2021年 歯科医院地域一番実践経営塾アドバンスコース 第2回 開催レポート

本当に強い組織に欠かせない、
リーダーシップとはなにか!?
誰でも伸びる!!文章力UPがもたらす大きな
マーケティング効果とは!?

歯科医院地域一番実践経営塾 アドバンスコース第2回 開催レポート

経営塾アドバンスコース

ベーシックコースを修了した医院しか参加できない、このアドバンスコースですが、この第2回が最終回となります。

ベーシック修了が参加条件とあって、宿題の内容はより経営者向け、幹部向けの内容となっています。

特に、強い組織を構築することが大きな目標となっていることもあり、あらゆる点において、【仕組み化】を実現するための取り組みが中心となっております。

セミナーに参加しているメンバー同士の会話でも、「自分たちの医院をさらに成長させるため」という視点で情報交換をされていました。

経営塾アドバンスコース

全国から集まった、地域一番のさらに先を目指す医院のメンバーと、それらの医院からの実践事例、さらに、地域一番医院として現在も活躍しているゲスト講師講演を通じて、互いに切磋琢磨し、成長をし合って行くセミナー。それが、この経営塾アドバンスコースです。

第一講座

経営塾アドバンスコース

アドバンス第2回の第一講座は「実践事例紹介」です。

今年も、みなさんから本当にたくさんの宿題をご提出いただきました。

その中から、ぜひ、セミナー参加メンバーに共有したいものを厳選し、冊子にまとめてお配りしています。

さらにその中から、成果に直結するであろう事例について、講座内でご紹介させていただきました。

医院の拡張や分院、勤務医育成など、アドバンスクラスならではの課題、解決方法から、新患数アップ、自費率アップのマーケティング、スタッフ育成や労務に関する事例など、様々なジャンルについて解説しています。

経営塾アドバンスコース

この実践事例を活用した講座内容は、すべてが実際の歯科医院で取り組まれ、成果につながったものです。
それはつまり、この講座内容で知った取り組みを、自分の医院の課題と照らし合わせ、着実に実行するだけで、大きな成果につながるということです。

こうした取り組みを、何か問題が起きてから対応するのではなく、問題が起きる前から取り組んでおくことで、いざトラブルが起きたとしても、問題を素早く解決できるように準備しているのです。

このような第二領域の取り組みを当たり前にやっていけるのが、このアドバンスコースに参加している医院の大きな特徴です。

第二講座

経営塾アドバンスコース

アドバンス第2回のゲスト講師は大阪府開業 長谷川歯科医院 長谷川 昌徳 先生です。

2007年経営塾に初参加し、医院での実践の数々をスタートさせ、順調に成長をさせていきました。

そして2019年に巨額の費用を投じ、医院を移転させます。

移転前から月間医業収入3千万円前後を実現していたにもかかわらず、更なる成長を目指し移転でした。

移転から1年未満で1.5倍の月間5千万を超える医院へと急成長していき、それに伴いDrの採用、組織化など、ありとあらゆる部分で医院を拡大化させていきました。

経営塾アドバンスコース

採用については、ただ闇雲に拡大させていっただけではなく、成長を実現するためのスタッフ、Drの採用を実行。採用したスタッフ、Drの育成にも院長みずから本格的に取り組み、チーム一体となった医院づくりを実現されています。

ここに至るまでには様々な失敗、試行錯誤があり、紆余曲折を経て、医院の仕組化、成長軌道に乗ることができました。

この成長の物語は、まさにこれからアドバンスコースで成長を目指していく医院への、最高の道標になったと言えるでしょう。

第三講座

経営塾アドバンスコース

第三講座は文章力UPとリーダーシップ研修についてです。

「文章力UP」この項目について、みなさんは本当に理解しているでしょうか。

文章力が上がれば起こるメリット。それは、24時間働き続ける営業マンが誕生することと同じです。

しかも、愚痴、不平不満文句も言わず、労務問題を訴えてくることもありません。

それは集患だけではなく、採用や自費アップなど、ありとあらゆる状況で力を発揮していきます。

それほど、ポイントをしっかりとおさえた文章は、効果絶大となるのです。では、どのようにしてそんな文章を作成するのか。そのための具体的な方法をお伝えいたしました。

リーダーシップについての部分では、「リーダーシップ」とはそもそもどのような定義なのか、ということからご説明しています。

言葉は聞いたことあるし、大切ということも知っている。しかし、いざ「リーダーシップとは?」と問われると、明確に説明しづらいジャンルかと思います。

経営塾アドバンスコース

その理由は、「リーダーシップ」とは、組織の種類や規模、そのグループの環境や状態によっても様々な捉え方があるので、一言で説明ができないからです。

そして、その歯科医院におけるリーダーシップを高めるためには、どのような考え、行動が必要になっていくのか。

そういった内容について、具体的にお話させていただきました。

以上が今回のセミナーの内容です。

数多くの地域一番医院が参加しているこの経営塾青バンスコース。普通の方々であれば、「そんなに成功している医院がなぜそこまでがんばるの?」と思うかも知れません。しかし、そうした油断、慢心、気の緩みから、組織の崩壊は始まっていくのです。

歯科医院が68000件の存在する現代において、いつ、自分の医院よりも良い立地、設備も最新かつ高価なもの、イケメン若手院長が開業するかわかりません。そうなったときでも、着実な実践と、小さくても強い組織となった医院で立ち向かえる備えが重要なのです。

その備え、学びすべてを吸収できるのが、この経営塾なのです。

チームミーティング、無料相談会

今回も、セミナー終了後には、経営塾アドバンスコースのチームミーティング+。無料の経営相談会が行われています。

講座で学んだ知識を、チームメンバー達との意見交換に活かし、さらなる取り組みにつなげていく。そんな相談を、全国から集まったレベルの高い参加者にできる機会はめったにありません。

さらに、岩渕を始めとした、弊社コンサルタントによる無料経営相談も行っています。この相談は無料とは思えないほど、医院の問題解決に直結する価値の高い時間です。ぜひご活用ください。

以上で今年のアドバンスコースは終了となります。

昨年に引き続き、新型コロナウィルスの影響の中、会場、WEBにわかれて活発な交流をとっていただきました。

このセミナーで得られたつながりは、セミナーが終わってからも続き、これからの医院の成長の手助けとなるでしょう。

これからもそのような医院が増え、多くの問題解決につながることを祈っております。

医社)金沢青葉会 あおば歯科クリニック 理事長 高橋 善昭 先生

石川県金沢市で開業されている医療法人社団 金沢青葉会 あおば歯科クリニック様は、2009年から弊社が主催する地域一番実践経営塾に継続的に参加され、実践を積み重ねることでコンサルティングを導入せずに医業収入2億円を突破。しかし、次のステージを目指していく中で相談相手も限られてくることから、2015年に執行役員でもある横山のコンサルティングをスタート。スタッフマネジメントを中心とした組織づくりに注力し、2021年10月時点で医業収入が4億円になる成長をされています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

医業収入が2億円になった頃で、何とか自分で考えてやってきたけど、次の展開を考えようと思ったときに、これは自分じゃできないなと思ったんですね。自分の中にその資源がないと。だからこのままだとジリ貧になっちゃうなって思っていたっていうところが私のそのときの気持ちですね。

コンサルティングを導入したきっかけ

インプラントをもうちょっと上手になりたいと思ったときに、自分で1人でインプラントやって本を読んできて本の通りやれないかどうかってそんなことする人はいないと思うんですよね。インプラントの上手な先生のところに行って教えを請うてやり方とか考え方、そういうことを学んでくると思うんですね。医院の経営もまったく一緒だよなと。そういうインプラントの先生にインプラントを教わりに行くのと同じ感覚でプロにお願いした方がいいなと思ったのがやっぱり直接の気持ちでした。

コンサルティングを導入して良かったこと

スタッフからのいろいろな声があります。そこの吸い上げをかなりコンサルの方に肩代わりしてもらえる。僕に言いにくいことっていっぱいあるよねって。そういうことはそういう方に来てもらってるんだから、そういう方に言ってくださいって言うんですよ。あの人たちもプロだから全部言ったことを告げ口しにくるんじゃないから。医院を良くしにくるんだから、みんなの声を総合して、それをお料理して僕が食べれるような形にしてくれるから、なんでもいいから思ったこと言ってごらんって。そういうふうに変な心の使い方の部分が減りましたね。それがやっぱり受けて一番よかったなと思うところです。

コンサルティングの導入による数値面の変化

診療報酬だと最初2億1千万円だったのが今4億弱。ユニットの数は7台だったのが15台になったかな。従業員も25~6人だったのが45~6人、一日のいらっしゃる患者様も85人から135人ぐらいに今は増えてる状態です。

コンサルティングの導入によるご自身の変化・成長

コンサルティングの人はいろんな事例を見てるので気づきが多くなりますね。もうちょっとこういうことしたら面白くなるかなとか、少し心に余裕ができますよね。自分の修正点もわかるし、心の安定も出やすいので助かっています。

コンサルティングは先生にとって、どのようなものですか?

院長って孤独だと思うんですよね。いろんな先生とお友達になっていろんなこと聞いて勉強にはなると思うんですけども、だからこそ聞けないこともいっぱいあるんですよね。基本的にコンサルの人に聞けないことってないんですよね。変な弱みを見せたくないっていう気持ちもありますけど、カッコつける必要なんか一切ない。自分に素直になれる相手がコンサルティングの方かなって思っています。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

自分一人で考えつくことって限界があります。周りの人に聞いてきたってそれも限界があります。コンサルの方に来ていただいて丸一日ちゃんと付き合っていただいて、一緒に努力して医院を盛り上げていくというのは成功への一番の近道じゃないかなと思います。迷ったらやっちゃった方がいいですね、とは思います。

2021年 歯科医院地域一番実践経営塾ベーシックコース 第3回 開催レポート

医院全体を巻き込み、プロジェクトを定着させる!
最新の成功事例で医院を飛躍させていく!!
患者様が自然と足を運ぶ、「予防+わくわくの医院」
作り方とは!?

歯科医院地域一番実践経営塾 ベーシックコース第3回 開催レポート

経営塾ベーシックコース

2021年の経営塾ベーシックコースも第3回となり、早くも後半となりました。

昨年同様、新型コロナウィルスの影響が続いているため、引き続き、会場参加の皆様にはマスク着用、アルコール消毒、検温、フェイスシールドの配布といって、感染予防対策を徹底して行っています。

もちろん、今回もご希望の方には、ご自宅からも参加できる、オンラインでのWEB参加が可能です。どうしても都心へ出向くことが難しい参加者でも、しっかりとチームの取組みに参加することができました。

経営塾ベーシックコース

昨年に引き続き、コロナの影響はまだまだ残っています。しかし、このような状況においても、経営塾メンバー達は、「どうすれば医院がもっと良くなるのか」という視点をもとに、たくさんの意見が出ていました。

こういった状況下においても、常に目標を持ち、自分たちのできることに集中して実践できるのが、この経営塾に参加する大きなメリットでしょう。

第一講座

経営塾ベーシックコース

第一講座は、実践事例の講座です。

すべての内容について、岩渕が目を通し、宿題冊子に掲載するもの、PDF配布をするもの、講座で紹介するもののすべてを決めています。

当然、宿題のボリュームがすさまじく、1日、2日で終わる作業ではありません。すべてに目を通すだけで膨大な時間がかかります。ぜひともこの宿題冊子、講座をもとに、たくさんの事例をご自身の医院で実践していってください。

スタッフ教育、採用関連、HP、マーケティングからキャンセル対策、そしてコロナ対策などなど、上げればきりがないほど、すでに効果が出ている事例ばかりです。

経営塾ベーシックコース

ご参加の皆さんがそれらの事例を読み込むのはもちろん、経営塾へ参加していないスタッフとも共有し、実践の加速度をましていってください。

成果を出している医院は、医院全体を巻き込みながら取組みを続けられる医院です。

第二講座

経営塾ベーシックコース

今回はゲスト講師の講演がありました。

今回ゲスト講師として講演いただいたのは滋賀県 医)かがやき歯科クリニック 院長 浅野 博 先生です。

本来であれば、今回のゲスト講師は別の先生にお願いしていました。しかし、その医院様の スタッフのお子さんにコロナ陽性が判明したため、誠に残念ではありますが、経営塾ゲスト講師を交代していただくことになったのです。

そこで、2019年にもゲスト講師を務めていただきました、浅野 博 先生にご講演いただきました。

かがやき歯科クリニックさんはこれまで経営塾で優勝1回、3位を1回獲得されてる程の医院さんで、今年もベーシックに参加され、非常にハイレベルな実践事例をご提出いただいております。

経営塾ベーシックコース

2019年から、この2年間でこれまで以上に小児、小児矯正の取組を強化されておりますので、その具体的な成功手法、最新の成果に直結している事例は、2019年に既にお話を聞いてる方でも、学びの多い講演となりました。

第三講座

経営塾ベーシックコース

第3講座は「プロジェクトチームと初診カウンセリング」「予防+わくわくの医院にする」の2つのテーマです。

今年は、実践会のコンサルタント 渡邊が講座を担当いたしました。

これまで、たくさんの事例、成果の出る方法をお伝えしてきましたが、すべてを経営塾に参加したメンバーのみが行うことは、かなり大変です。さらに、それを継続して続けていかなければいけないことは、非常にハードルの高い取組みになります。
それらの解決策として、「プロジェクトチームを作、医院全体で取り組む」という方法があります。

取組みについての方向性、具体的な内容については経営塾参加メンバーが決定し、それらをスタッフに実行してもらう。そうすれば、効率よく医院の活性化が進んでいきます。

実際にスタッフが実践し、先生を始めとした幹部が、それらの行動をチェックしながら改善を加えていく。それこそが、プロジェクトチームの大きなメリットとなります。

講座の後半では「予防+わくわくの医院にする」という内容で、院内イベントの大切さ、ポイントなどを説明し、患者様が自然と足を運びたくなるような医院づくりの方法をお伝えしました。

経営塾ベーシックコース

以上がこの第3回の講座内容です。

次回が最終回です。今年もコロナによる状況下でのセミナーとなっておりますが、それを言い訳にしても何も始まりません。最後まで全力で宿題、チーム活動に取組み、最高の成果を出していってください。

チームミーティング

経営塾ベーシックコース

今回も、セミナー終了後はそれぞれチームのミーティングを行っていただきました。

新型コロナウィルスの影響もあるため、今回も引き続きセミナー会場内でのチームミーティングとなりました。

会場参加者だけでなく、WEB参加のメンバーも一緒に、チームミーティングへと参加されています。こういう時だからこそ、互いの取組みによって刺激を受け、さらにレベルアップをしていく。まさに、経営塾だからこそ得られる体験です。

さらに、コンサルタントによる無料経営相談会も開催しています。各回大人気のこの相談会ですが、まだご参加いただいていない方は、ぜひともご参加ください。

2021年 歯科医院スーパーDr育成セミナー 開催レポート

全国のDrが持たなければいけない当事者としての意識
勘違いDr唯一生まれ変わることができる、
あり方教育セミナー!!

2021年度「歯科医院スーパーDr育成セミナー」開催レポート


毎年、多くの歯科医師が学校を卒業し、勤務Drとなります。

すると、多くの現場で、歯科医師であるということでちやほやされ、皆に頼られ、Drとしても医院からとても重宝されていきます。

すると、99%のDrが、非常に危険な考えを持ってしまうことを、みなさんはご存知でしょうか。

開業したとしても、自分はスタッフと仲が良いから大丈夫
患者さんを診療しているから大丈夫
治療をがんばれば、経営の知識がなくても大丈夫

全国のほとんどの勤務Drはこのように考えています。

しかし、開業している院長先生からすれば、これがどれだけ大きな勘違いなのか、一目瞭然だと思います。


しかし、今の時代、ほんの少し厳しいことを言うだけで、医院をやめてしまうかもしれません。パワハラだと言われ、大問題になってしまうかもしれません。
そんな懸念があると、どうにもうまく伝えることができないのです。

そこで、地域一番実践会が、忖度なく、歯科医師として知っておかなければならない、本当に大切なことを徹底的にお伝えさせていただきました!

第一講座


第一講座は、岩渕龍正から「勘違いDrとは何か?」についてです。

冒頭でもすでにお伝えしていますが、歯科医院のDrは「勘違いDr」に、基本的にはなってしまいます。

それも無理もありません。周囲に「先生」と呼ばれ、医院では頼られ、得意な治療に専念していれば、医院での貢献となります。

しかし、それが長期間経過するとどうなるか。

Dr自身、自分が勘違いDrということにも気がつかなくなってしまいます。そんな状態で働いていると、段々とトラブルが起こるようになってきます。

そうなれば、勤務先の歯科医院は大打撃ですし、何よりも、自分が院長になったとき、問題解決能力が育っていないため、ありとあらゆる問題に押しつぶされてしまいます。

そうならないように、講座ではハッキリと「みなさんは勘違いDrです」ということをお伝えするのが、この第一講座なのです。


この一言が、大きな成長に向けての大きな一歩となります。

第二講座


第二講座は、実践会の横山光孝から「スーパーDrとしての考え方とあり方」についてお伝えしました。

横山は一年間に延べ200以上の歯科医院へ直接現場へ行き、スタッフとの面談、ミーティングを通して、院長先生達に多くのアドバイスをおこなっています。

そのため、歯科医院の現場における、良いDr、悪いDrのポイントを徹底的に分析できているのです。

その圧倒的な経験、知識から、みなさんが目指すべきDr像とは一体どのようなものなのかをお伝えさせていただきました。


自分の置かれている状況、医院に対しての貢献とは、患者様とのコミュニケーション、スタッフとの接し方など、ただ漠然と働いているだけでは気がつけない、たくさんの知識をお話しています。

こういった考え方をしっかりと持つことで、スーパーDrへと近づいていくのです。

第三講座


第三講座は再び、岩渕から「スーパーDrになるための具体的な行動」についての講演です。

勘違いDrになってしまうこと、そしてその状態について説明しましたが、それではどのようにしてその状況から抜け出せば良いのか。そのことについて、徹底的にお話しました。

・人間的成長の意味
・5年後のなりたい姿を明確にする意味
・正しい目標設定とは
・マーケティング、マネジメント力という、経営力の大切さ


これらをしっかりと学ぶことで、自分自身の行動から学びがどんどん増えていきます。それらの前向きな学び続ける行動が習慣となり、どんどん成長していきます。
以上が講座内容です。

この講義を受けると受けないとでは、歯科医師人生に雲泥の差が生まれます。

しかし、ただ聞いただけで終わってしまってはいけません。

ぜひ、明日からの行動一つ一つに、この日の学びを落とし込んでいってください。その積み重ねが、あなたをスーパーDrへと導くのです。

2021年 歯科医院地域一番実践経営塾ベーシックコース 第2回 開催レポート

実践事例紹介や行動し続けるためのポイント解説
モチベーション高め、多くの参加者の人生を変える方法とは!?

歯科医院地域一番実践経営塾 ベーシックコース第2回 開催レポート

経営塾ベーシックコース

2021年経営塾ベーシックコースも2回目を迎えました!

前回と同様、会場参加、WEB参加ともに選んでいただき、ご自身が最も参加しやすい方法での経営塾となりました。

前回、チームが決まり、第2回までの期間に、それぞれがチームとして活動しきたことで、講座開始前から多くの参加者達が交流を始めていました。

経営塾ベーシックコース

チームのグッズを身にまとい、お互いがこの日までに取り組んできた実践の数々を報告するなど、会場は熱気の渦に包まれていました。

それぞれのチームが、今できる最大限の形で、チームワークを高めていました。

第一講座

経営塾ベーシックコース

第一講座は、皆さんからご提出いただいた、実践事例の解説です。

本当にたくさんの実践事例の中から、厳選したものを採用し、みなさんにも是非とも共有したい事例をお伝えさせていただきました。

経営者にとって、悩みはつきません。

それが、患者様を集めるための方法、自費を上げるためのアイデア、スタッフを育てるマニュアル、定着してもらうためにはどうしたら良いかなど、キリがありません。

経営塾ベーシックコース

そういった、無数の悩みを解決してくれるのが、実践事例の冊子なのです。

実際の歯科医院が、現場で取組み、成果につながった流れまで明記されている本が、この実践事例冊子以外にあるでしょうか。

この事例の数々さえあれば、やるべきことが自ずと見えてきます。

自分自身の医院では、どの事例に取組み、どのようなカスタマイズが必要なのか。それらを、一つ一つ実践し、医院に落とし込んでいってください。

その繰り返しが、医院を急速に成長させていきます。

第二講座

経営塾ベーシックコース

ベーシックコースの第二回はゲスト講師の講座がありません。

なぜなら、午後の時間すべてを「モチベーションをアップする」のテーマでお届けするからです。

毎回、経営塾メンバーからの質問には、「高いモチベーションを維持するための方法を知りたい」という声が多く聞かれます。

読書をしたり、セミナーに参加することで上がるモチベーション。しかし、一時的にやる気は出ても、気がつくと何故か落ちている・・・そんな存在です。

なぜ、多くの人がその高まったモチベーションを保つことができないのでしょうか。

そのためには、しっかりとした考え方と、着実な行動力が必要になります。

経営塾ベーシックコース

ほとんどの人が、環境や、目先の問題ばかりに気を取られ、自分自身のモチベーションをコントロールできていません。

そうなると、自分ではコントロールできない要素によって縛られてしまい、常に高いモチベーションを保つことはできません。

モチベーションは自身でコントロールできるのです。そのためには、上記で述べたような外的要因ではなく、自分自身の中にある要素をコントロールし、モチベーションを高く保つ必要があるのです。

さらに、自分だけでなく、医院全体のモチベーションを高める方法をお伝えしました。

医院を動かしているのは、自分一人ではありません。みんなと協力し、医院全体を高めなければ、大きな成果にはつながらないのです。

この講座でお伝えしたことは、仕事だけでなく、人生も大きく変わります。そのためにも、ぜひ、即実践してみてください。

さらに、チームのミーティングも行われています。

会場とWEB参加のみなさんをZOOMでつなぎ、チームが一体になれるような会場、WEB合同ミーティングを行ってもらいました。そこで、これからのチームの方針、宿題の取組み方、それぞれの悩みを解決する方法など、この時間でしか得られない非常に貴重な時間となりました。

経営塾ベーシックコース

以上が第2回の内容です。

ぜひ、今日学んだことを即実践し、その結果を実践事例に落とし込んでください。

みなさんからの次回の宿題、楽しみにしております!

第13期 歯科医院スーパーTC育成塾 第3回 開催レポート

歯科医院スーパーTC育成塾 第13期(2021年)第3回開催レポート

2021年6月3日・4日に歯科医院スーパーTC育成塾 第13期 第3回が開催されました。昨年と違い、今年は例年どおりの開催ができてよかったです(昨年は社会情勢の影響で最終回が8月でした)。

第2回と第3回は冒頭にテストを行っています。今年からリモート参加の方もその場で回答できるようにオンラインのテストも用意しました。前回が少し簡単と思った方がいたようですが、今回のセカンドコンサル・補綴コンサルのテストは逆に難しく思う人が多かったです。初診カウンセリングと比べて、TCの話す量が断然多いですから、難易度は上がりますね(でも、多くの方ががんばって回答されていました)。

第1講座


第1講座は萩原から「補綴コンサルの質を高める」というテーマで自費説明をレベルアップするときに気をつけてほしいポイントをお伝えしました。自費は高い、いましなくてもいいなどの患者さんがつい治療を受けない言い訳を考えてしまいがちです。今回の内容で、その対処を学んだので、より自信を持ってカウンセリングができると思います。


途中にワークをはさみながら楽しく受講できたと思います。本当は少しでも時間を惜しんでとにかくたくさん伝えないのですが、息が詰まりすぎても学習効率が下がるので、会場でもオンラインでもペアワークをしています。



少し裏方のお話をします。今回もリモート参加の方向けにプロ用機材(カメラ、レンズ、スイッチャーなど)を用意して臨みました。会場に来たがほうが隣の方と交流ができたり、ほどよい緊張感の中で受講できたりしますが、リモートの場合でも少しでもリアルさを感じていただくために万全の態勢を整えています。

第2講座


さて、休憩を挟んで第2講座は五島から「仕組みで取り組む補綴コンサル&総仕上げ」というテーマで自費説明の成功率を上げるために詰めてほしい内容をお伝えしました。動画や音声を聞いて、他のTCのカウンセリングの良い点・改善点を探したり、少し難しい内容のロールプレイを行いました。


参加者によってTCの取り組み具合は違うので(ベテランから初心者まで幅広く参加しています)最後のロールプレイは難易度別に作成しています。セミナーは失敗しても良い場所なのでチャレンジ精神を持って、皆さんがんばってくださいました。

合格された方にはすでに修了書が届いていると思います。ぜひ、院内やカウンセリングルームに掲示して、難しいセミナーをやりとげた誇りを持ちながらTC業務を行ってください。

2021年8月にTCアドバンスが開催されます。継続的な学習のためにそちらにもぜひ参加してください。

医)SKY 左京山歯科クリニック 理事長 宮崎 裕基 先生

愛知県名古屋市で開業されている医療法人 SKY 左京山歯科クリニック様は、コンサルティングの導入前から地域一番医院になられていましたが、スタッフのマネジメントに苦労されていました。2018年に経営相談を実施したことをきっかけにコンサルティングをスタートされ、自費の強化などに取り組むことで、2021年1月現在、年間医業収入は2億円を突破する成長をされています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

スタッフがなかなか定着しないということが一番困っていまして、あとは僕自身との関係もぎくしゃくしたような感じで、信頼できるスタッフもなかなかいなかったので、これをどう打開していくかということと、医業収入の面でも当時は1億5千万円ぐらいだったんですけど、なかなか限界が近づいてきて、そこから何をすればいいのかがわからなかったので、そういったことが悩みだったと思います。

コンサルティングを導入して良かったこと

スタッフと毎回面談をしてくれるので、僕に言いにくいこととかもコンサルタントの方には言ってくれるので、それを診療が終わった後に3時間ぐらいかけて相談できることはいいと思いますし、医院経営をしていると問題は常に出てくるので、アドバイスをもらったり、これをやっていけばいいんだなって目標が明確になるので、コンサルティングを受けて良かったなと思います。

医院の成長につながるような提案はありましたか?

採用の面でもつながりを強化していきましょうと言ってくれて、学生時代にテニス部に入ってましたので、積極的に部活にも顔を出して、非常勤だけですけど、5人6人と部活を中心に先生を集めることができたので良かったなと思いました。

コンサルティングの導入によるスタッフの変化

コンサルティングを受け始めた頃はスタッフも言われたことだけをやるということなんですけど、回を重ねていくことで、コンサルタントの方とも信頼関係が取れて着実にモチベーションも上がってきていると思いますし、人間関係も良くなってきたと思います。

コンサルティングの導入による数値面の変化

コンサルティングを受ける前は医業収入1億5千万円ぐらいで、どうやって上にいくか悩んでいて、自費の強化とかをやっていって少しずつ成果が出て、今年は2億円という大台を突破することができたので、3年ぐらいで大きく伸びたなと思います。

コンサルティングの導入によるご自身の変化・成長

コンサルティングを受ける前は何をすれば良いのかあまりよくわからなくて、起こった問題に対して行きあたりばったりで対応していた感じなんですが、コンサルティングを受けるようになって、しっかりと考えて行動する、あとは僕自信が1人で引っ張っていく意識が強かったんですが、スタッフありきの医院だなという心情の変化はあります。

コンサルティングは先生にとって、どのようなものですか?

1人ではなかなか解決できない問題がありますので、経営者に寄り添って考えてくれる、パートナーのような存在だと思っています。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

コンサルティングの費用も安くはないと思います。僕自信も振り込む時に“結構高いな”と思うんですけど、それだけの価値はあると思います。問題も一緒に解決していけますし、医業収入の面でもコンサルティングを受ける前と今では大きく差が出ていますので、自信を持って一歩踏み出してみてはどうですか。

医)裕誠会 たかしま歯科 理事長 高嶋 俊裕 先生

愛知県津島市で開業されている医療法人 裕誠会 たかしま歯科様は、勤務医時代から経営塾に継続的に参加されていました。その後、お父様の医院を継承して順調に成長を続けていましたが、スタッフ数の増加に伴うマネジメントの負荷が大きくなり、コンサルティングを導入されました。人事評価制度を導入することで幹部スタッフを育成し、医業収入は6倍になる飛躍をされています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

自分のマネジメントがそんなに悪いとは思っていなかったんですが、医院が良くなっていくに連れて、患者さんが増えて全体に目が行き渡らなくなってた。 そういった中でスタッフが入退社を繰り返すという現状が出てきて、彼女たちの願望や希望に目が向けられていなかった未熟な部分だったかなと思います。
また、経営塾に参加してたくさんの学びを得ていたのですが、実際、落とし込もうとするとなかなか計画的に進められず苦労していました。

コンサルティングを導入して良かったこと

大切な人を大切にする生き方を進めたいと思っている中で時間がない、これが最大の悩みだったので、1日60人、70人の患者さんを診るようになり、朝から晩まで、時には明け方まで医院に残って仕事をする。そうすると家族や子供に会う時間が少なくなって苦労してました。
そんな中で萩原さんに来てもらうことで計画的に物事を進められるようになりました。

他のコンサルティング会社との違いを教えてください

流れ作業でないというところが大きいと思います。過去に話した内容だったり、スタッフの名前や性格まで把握して医院の成長を一緒につくってくれるのは、実践会のオンリーワンなところだと思います。

コンサルティングの導入によるスタッフの変化

人事評価制度を設けたことで頑張った人が頑張った分評価されるということをスタッフが自信を持って言ってくれるようになったこと。後は院長、幹部スタッフ、幹部候補のメンバー、新人さんという段階ができたことで、それぞれの役割が明確になって、幹部同士で話し合いが持たれるようになったり、それぞれのスタッフに自覚ができたことが大きいと思います。

コンサルティングの導入による数値面の変化

医業収入的には約5~6倍程度、ユニット台数は4台だったのが10台まで広がりました。スタッフ数は当時は5名から現在は30名程になっています。患者数は当時は20名程度、現在は130名程度の方にお越しいただいています。

コンサルティングは先生にとって、どのようなものですか?

医院の成長、スタッフの成長を共に喜び合える同士のようなものだと思ってます。“こうなりたいな”と思っている夢や希望に日付をつけて、計画性をもって道筋を立ててくれるんですね。一つひとつを目標に変えてくれて、その目標を達成していく為のプロセスを一緒に進めていける仲間という一面を持っていると思います。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

形のないものなので、そこに投資をするのは勇気のいることだと思います。しかし、実際やってみて思うことは、非常にコストパフォーマンスの良いものだと思いますし、一歩踏み出す勇気が持てると良いのかなと思います。

第13期 歯科医院スーパーTC育成塾 第2回 開催レポート

歯科医院スーパーTC育成塾 第13期(2021年)第2回開催レポート


2021年4月7日・8日に大阪と東京で歯科医院スーパーTC育成塾 第13期 第2回が開催されました。全3回コースなので、折り返しを過ぎました。昨年と同様に、今年もZOOMを使ったリモートと会場のハイブリッド開催を行いました。

第2回から、スタート直後にテストを開催しています。昨年は社会情勢の混乱のために他の課題になったので、2年ぶりのテストです。会場もリモート参加者も同時に15分間、真剣に取り組みました。リモートはウェブ受験という初の試みを実施しましたが、大きな混乱はなく、安心しました。

第1講座


さて、例年、第2回ではセカンドコンサル/カウンセリングと補綴コンサルの基本をお伝えすることにしています。補綴コンサルは自費獲得に直接つながることなので注目されがちですが、セカンドコンサルも重要です。理由は患者さんに対して予防歯科を啓蒙したり、治療計画を伝えたりする場となるからです。

というわけで、第1講座は五島から「徹底解説!セカンドコンサル実践のポイント」というテーマでセカンドコンサル手法を細かくお伝えしました。目的、手順、具体的なセリフをすべてお伝えしたので、ついていくのが大変だったかもしれませんが、多くの方ががんばってくださいました。


その後、音声または動画を見て(セリフを書き起こしたものをテキストにつけています)実際の様子を確認したあと、ロールプレイを行いました。マニュアルも完備して、あとで復習もしやすくしています。

第2講座


続く第2講座では萩原から「補綴コンサルの基礎」というテーマで自費治療を説明する意義、具体的な提案方法についてお伝えしました。

参加している歯科医院ではすでに先輩が自費の説明をしているかもしれませんが、TC育成塾の参加者のうちすでに補綴コンサルをしている方は多くありません。単なる業績アップだけでなく、患者さんが納得して意思決定ができて満足度がアップする話し方を丁寧に解説しました。


一通り、補綴コンサルの流れについて説明して後で、動画を見たので、自費説明について「自分でもできる」と実感できたかと思います。最後に、ロールプレイをやって、学んだことの復習を行いました。

次回は最終回となりますが、それまでにまた課題もたくさん出ています。課題はどれもすぐに実践に結びつくものばかりです。日々、歯科医院で業務をしながらTC育成塾の課題を行うのはたいへんだと思いますが、これが最後です。体調に気をつけながらがんばってほしいと思います。

2021年 歯科医院地域一番実践経営塾アドバンスコース 第1回 開催レポート

院長不在でも問題のない強い組織とは!?
小さくても強い歯科医院をつくる方法!!
2021年経営塾アドバンスコース

歯科医院地域一番実践経営塾 アドバンスコース第1回 開催レポート

経営塾アドバンスコース

今年もスタートした経営塾アドバンスコース。

このセミナーは全2回となっていて、経営塾ベーシックコースを受けた医院しか参加することができません。

なぜなら、ベーシックで得た知識をベースに、より経営者向けの内容となっているからです。

その内容は、【仕組み化】です。

ベーシックで学んだ内容で実践に取り組み、院長先生が先頭に立ってがんばり続ければ、成果は出ます。

しかし、院長先生も人間です。365日ずっと万全ではないでしょうし、今後病気になったり、怪我をしたりする可能性もあります。

そんな、止む終えない事情で医院を離れなければいけなくなった時、医院の運営、医業収入、マネジメントは大丈夫でしょうか。

何も準備していなければ、当然大丈夫ではありません。院長先生が医院を離れた途端、すべてがうまくいかなくなってしまいます。

そんなときでも、医院が変わらずに取り組み続け、機能し続けるようにするための「仕組み」をつくっていくのが、このアドバンスコースの大きな目的です。

経営塾アドバンスコース

今年もZOOMによるWEB参加が可能となっており、昨年以上のゲストが集まりました。

アドバンスコースは継続で参加される方も多く、会場では近況報告、情報交換が活発に行われており、セミナー参加者のレベルの高さを感じました。

第一講座

経営塾アドバンスコース

アドバンス第1回の第1講座は「Drの採用・教育・育成」です。

しっかり実践を積み重ねた医院であれば、医院も拡大し、チェアも増えていくので、どうしてもDr一人では手が足りなくなっていきます。

そんな状況あれば、さらなる医院の成長のためにもDrの採用、教育、育成が必要になってきます。

頼れる勤務Drがいれば、院長先生はより経営者としての仕事に集中できるようになります。すると、マーケティング、マネジメントがより強化されていくことになり、その価値は、単純に診療の手が増える以上の効果をもたらします。

しかし、Dr育成は簡単ではありません。
ではどうすれば勤務Drが育ち、長く医院に勤めてくれるようになるのか。
その方法について、実際に歯科医院で成果につながった事例を厳選してご紹介しています。

求人サイトに募集を出し、自身の医院のHPにDr求人を出しておくだけでは、良い人材と出会える可能性は非常に少ないです。
であれば、院長自身でしっかりとした採用ルートをつくっていく必要があります。その具体的な方法とは・・・

経営塾アドバンスコース

さらに、良いDrが採用になっても、しっかりと成長し、医院に定着してくれなければ意味がありません。
そのための効果的なカリキュラム、フォローの方法なども紹介させていただきました。

ここまで徹底した準備、サポートによって、優秀な勤務Drが誕生するのです。焦らず、手間暇をかけてしっかりと育てるからこそ、自分の右腕ともなる勤務Drが誕生するのです。

第二講座

経営塾アドバンスコース

アドバンス第1回のゲスト講師は神奈川県開業 阿南歯科 院長 阿南 治 先生 です。

阿南先生は2007年経営塾初参加。その後、2011年に医院移転され、2014年には増床をしていきました。

その時ですでに、50歳を越える年齢でしたが、経営塾で学んだ内容に取り組み、どんどん実践を積んでいきました。

多くの同年代の先生が引退を考える中で、今でも医院を成長させ、訪問診療にも本格的に取り組み、成果を出し、月間医業収入3千万円を超える医院へと飛躍を遂げています。

その中でも、医院の採用、教育、育成を着実に行い、非常に高いレベルの仕組み化を実現していました。

ここまでに至る道のり、医院の仕組化の取組、医院での取組の数々をお話しいただきます。

その実現のための具体的な事例の数々に、参加されたゲストの皆様の大きな学びにつながり、非常に高い満足度をいただくことができました。

経営塾アドバンスコース

講座の中から、取り組める事例がたくさん見つかったと思います。できるものからどんどん取り組んでいき、医院の成長につなげていってください!!

第三講座

経営塾アドバンスコース

第3講座は第1講座の「Drの採用・教育・育成」の後半と、中長期経営計画についてお伝えしました。

ベーシックコースにてしっかりと実践に取り組み、成果を出しているアドバンス参加のみなさんであれば、地域一番クラスの医院になっているかと思います。

そうなると、ついつい油断が生まれていきます。

「もうこれくらいでいいかな?」
「他の医院よりも十分に成功している」
「ベーシックでがんばったし、取り組みはもう満足」

こんな考えが浮かんでくるのです。

しかし、院長先生は医院のリーダーです。リーダーがこのような考えになってしまったら、勤務Dr、衛生士、助手、受付等々、全員がその考え方に引っ張られていきます。

すると、医院全体から危機感がなくなり、医院のピンチが迫ってきても、誰も対策しようとせずに、気がつくとあっという間に医院は衰退してしまいます。

そうならないためにも、自分自身のビジョンを明確にしておき、目標、理想の形、自分の強み、弱みなど、しっかりと時間をかけて認識しておく必要があります。

経営塾アドバンスコース

それが、中長期経営計画なのです。

目先の成功に満足するだけでなく、これからの5年後、10年後の医院の目標をしっかりと見定め、さらに良い医院になるよう、取り組みをし続けていくことが重要なのです。

チームミーティング+無料相談会

今年も、講座後にはそれぞれのチームの時間です。

新型コロナウィルスの影響もあり、残念ながらお店に行くことはできませんが、会場参加、WEB参加みんなが集まってZOOMでチームミーティングを行っています。

アドバンスコースでは、『採用』や『自費アップ』『スタッフ教育』『労務』など、特定のテーマに分かれたチームとなっています。

それらについて、今年1年間、医院でどのような成果を出していくかを、チームメンバーと一緒に取り組んでいきます。

経営塾では、本当に医院を良くしたいと考えているメンバーが全国から集まっているので、様々なアドバイス、アイデア、解決方法が見つかります。

この時間だけでも、他のセミナー以上に大きな価値があります。

それと同時に、コンサルタントによる経営相談会も行われました。限られた時間ではありますが、無料の相談会となっています。

以上で第1回は終了となります。

次回までの宿題にしっかりと取り組み、第2回ではさらなる学びを手にして下さい!!

医)トリプルウィン 松尾歯科 理事長 松尾 紘吾 先生

青森県三戸郡で開業されている医療法人 トリプルウィン 松尾歯科様は、開業前から医院経営の勉強をしていたものの、スタッフマネジメントに大変苦労されていました。経済的にも厳しい状況でしたが、「今までと一緒のことをやっていたら一緒の結果にしかならない」と一大決心をされてコンサルティングを導入。面談を通してマネジメントを改善することにより、スタッフ一丸となって医院改革を進め、医業収入は4年で2.5倍になる成長をされています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

スタッフとの人間関係が非常に悪くて、注意をすると「謝罪すればいいんですか?」という逆ギレをされたり、「○○さん、○○持ってきて」と言うと返事もせずにドンッ!と置かれたり、私自身へのダメ出しが終礼で20~30分連日に渡って続くような日々で、ほんとに毎日行くのが辛かったというような状況でした。

コンサルティングを導入したきっかけ

売上がそんなにあがっていない状況でかなり経費がかさんでしまうので、果たしてコンサルティングを入れることで医院が改善していくのかと凄い不安があったり、半信半疑でかなり迷っていたんですけど、コンサルティングの話を聞く時に妻も同席していたんですけど、今まで通りでこのまま行動しなければ何も変わらないよね、という二人の意見が一致していたのでコンサルティングを始めました。

コンサルティングを導入して良かったこと

皆で毎日お昼を楽しく食べたり、スタッフ提案で運動会や医院の旅行にも行けるようになったり、私自身も毎日楽しく診療が出来るようになりました。大きな問題にならないようにスタッフと院長の間にコンサルタントが入って緩衝材となっているので、スタッフのモチベーションを高いレベルで維持してくれていると感じています。

コンサルティングの導入によるスタッフの変化

最初はかなり否定的で、面談で無になるスタッフとか3分ぐらいで終わってしまうスタッフもいたんですね。だけど、コンサルタントがヒアリングしてくれたことを可能な限りすぐに私自身が実践し続けることで、少しずつ医院の変化を感じ取ってくれたスタッフ達がコンサルタントを受け入れてくれるようになって、私との人間関係もそれによって改善してきました。
今ではスタッフがプライベートなことまで相談してくれるようになりました。開業当時からいる辞めるかどうかの瀬戸際までいったスタッフも、今では医院の理念や私の考えを率先して後輩に伝えてくれるチーフのスタッフとして育ってきています。

コンサルティングの導入による数値面の変化

コンサルティングを開始して4年ですけれども、医業収入は5千万円から1億2,800万円まで上がりました。自費率は当時5%だったのが、いまでは25%まで上がりました。1日の患者数も30人から64人くらいまで上がってきています。

コンサルティングの導入によるご自身の変化・成長

医院経営を成功させるにあたって何をするかというのも大事だと思うんですけど、どのようにやるかっていうのがかなり重要だと教えてもらいました。私自身、開業前に赤本(歯科医院地域一番実践プロジェクト)や数々のセミナーに参加したり、やった方が良いと言われたことは全て準備してスタートしたつもりでいたんですが、結果は聞いていたものとは180度違ってしまったと。
自分のやりたいことばかりを推し進めず、スタッフとの信頼関係の貯金をつくることや、しっかりと意味づけをして物事に取り組むこと。毎年、医院のテーマを決めて学習して歯科の知識や技術をスタッフと共に学び続けることで医院の売上を増やしていくことも気づかせてもらいました。

コンサルティングは先生にとって、どのようなものですか?

コンサルタントの渡邊さんは医院の救世主だと思っています。先々、医院に必要な取り組みを提案してくれるので、今の医院のレベルに合った課題が明確化されて、それを達成することでここまで成長して来たんだなと感じています。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

経済的にコンサルティングの導入がギリギリの先生もいらっしゃると思います。ですが、今まで精一杯頑張って来ても改善しなかったということは、これからも今まで通りにやっていたら今まで通りになってしまう可能性が高いのではないかと思います。なので、問題の解決に至る明確な手段を持っていなかったり、更なる成長の課題が明確でない先生は1年間だけでも試してみたら良いのではないかと思います。

2021年 歯科医院地域一番実践経営塾ベーシックコース 第1回 開催レポート

今年も例年と異なる経営塾ベーシックコース!
WEBスピーチによるリーダー立候補
会場参加者WEB参加者をZOOM でつなぎ、
今年も最高のチームを作りあげる!!

歯科医院地域一番実践経営塾 ベーシックコース第1回 開催レポート

経営塾ベーシックコース

2021年も経営塾ベーシックコースがスタートしましたが、今年も一筋縄ではいかないセミナーとなりました。

昨年に引き続き、新型コロナウィルスの影響により、ベーシック参加者全員が会場に集まることは困難でした。

会場の人数制限、ソーシャルディスタンス、遠方からの来場など、東京、大阪各100名を越える経営塾にとって、全員が一つの会場に集まることは簡単ではありません。

そこで、今年の経営塾では、第1回開催前に、岩渕が第一講座の一部を動画で配信し、参加者達からリーダー立候補者を募りました。

立候補した参加者は、自身のリーダースピーチ動画を撮影し、それらを参加者全員に視聴してもらい、投票形式にして、上位に選ばれたメンバーがリーダーとなる形をとりました。その投票を通じてチームも確定し、第1回当日は、チームが決まった状態でのスタートとなりました。

今年も会場参加だけでなく、ZOOMによるWEB参加も可能となっております。このような時代だからこそ、様々なことにチャレンジをしていかなくてはいけません。それは実践会も同様です。

今年もたくさんの初めての取り組みにチャレンジしていきたいと思っています。

第一講座

経営塾ベーシックコース

第一講座は、岩渕が担当しております。

この講座でお伝えしたいことは、なぜ、経営塾に参加しているのか、どうすれば成功するのか、これらについて、じっくりとご説明しております。

世の中にはたくさんの素晴らしいセミナーがあり、膨大な数の成功哲学、技術系の書籍、DVDなどが存在します。

にも関わらず、成功する人と失敗する人が存在します。それはなぜでしょうか。
それは、ただセミナーを受けて、ただ書籍、DVDを観て、それで終わりにしてしまっているからです。

良い話、ためになる情報を得ても、結局は自分自身が行動しなければ、なんの意味もありません。

この経営塾では、ただお伝えするだけでなく、実践してもらうところまでを盛り込んであります。

だから『実践会』という名前なのです。各セミナー後にはたくさんの課題、宿題があり、チームをつくることによって、メンバーのモチベーションを高め、成果を出すためにはどうすれば良いのかなど、あらゆることを、実体験として学ぶことができます。

そうした、
「他のセミナーでは体験できない、たくさんの実践が詰まったセミナー」
それこそが、経営塾ベーシックコースなのです。

第二講座

経営塾ベーシックコース

第二講座は、ゲスト講師の講座となっています。

今回のゲスト講師は、長野県開業 とどろき歯科医院 理事長 轟 紀五 先生にご講演いただきました。

2009年に、岩渕が長野県で行った講演会で初めて轟先生とお会いしました。

そこから、2010年に経営塾に参加され、8年間、経営塾に参加し続け、自分だけではなく、少しずつ、医院全体を巻き込みながら実践を積み上げ、着々と成果を上げていきました。

その積み重ねが、2019年に最高潮まで高まり、ついに経営塾で優勝をするところまで上り詰めました。

当初、お父様から医院を継承され、経営塾に参加するのが嫌でスタッフが泣いてしまうような医院でした。
先生自身も、日頃の診療、医院経営に加えて、セミナー参加も多く、不機嫌な状態で医院に行くことが多かったそうです。

そのため、医院で仕事する事が先生も苦痛で、スタッフもバラバラの状況でした。

しかし、そこであきらめず、徹底的にそこから着実に医院で実践を重ね、今では一体化した医院を作り上げ、スタッフも定着、様々な取組も高いレベルで実践、定着させることができる医院へと進化していきました。

医院継承して、スタッフとの信頼関係が構築できない中、どのようにして取り組みを続けていったのか。

そして、スタッフを成長させ、経営塾で優勝するまでにどのようなステップがあったのかなど、これから経営塾で結果を出していきたい参加者達にとって、たまらない内容となりました。

経営塾ベーシックコース

チーフである柳原さんの講義もあり、院長先生だけでなく、スタッフとしてどのように取り組むべきか、そうした視点も学ぶことのできる講座です。

今、院長一人で参加している先生達も、いつかはスタッフ達と共にセミナーへ参加し、轟先生のような圧倒的成果を上げていってください!

第三講座

経営塾ベーシックコース

第三講座は、弊社のコンサルタントである萩原が担当致しました。

内容は「マーケティング力を強化する」という項目です。

歯科医院で働く上で、『診療』はとても重要かと思います。しかし、その『診療』だけを行っていれば歯科医院は安泰でしょうか。

当然、そんなことはなく、技術だけの歯科医院が生き残れる時代ではありません。より新しく、より良い立地で、IT知識もフル活用し、ネット上で広告をだしてくる最新鋭のライバルの医院ができてしまったら・・・
そんなときでも、自身の医院が揺らぐことなく、安定した歯科医院経営を行っていくためにも、着実な取り組みを積み重ね、医院を強くしておく必要があります。

そのための方法として、患者様を集めるための、マーケティングをお伝えしています。
どんな企業でも、マーケティングに手を抜いている企業なんてほぼありません。それだけ、組織を運営していく上で欠かせないものなのに、なぜか歯科医院ではあまり重要視されていません。

どんなに良い点、技術、こだわりがあったとしても、誰も知らなければ、それはないものと一緒です。

しかし、必ず、医院の強みはあるはずです。そういったものを、あらゆるツールによって広めていく方法を、講座内でお伝えさせていただきました。
特に、HPでの取り組みは重要です。

現在、インターネットを使用しない人はほとんどいません。ということは、HPに力を入れなければ、勝負する土俵にも立てていないことになります。

経営塾ベーシックコース

やったことのない人にはハードルが高く感じるかもしれません。しかし、少しずつでも内容を理解することで、自分自身で工夫したり、自分の医院にあったカスタマイズを専門家へ依頼したりが可能になります。その積み重ねによって、マーケティングの精度が高まっていくのです。

チームミーティング+無料相談会

経営塾ベーシックコース

セミナー終了後は、チームそれぞれがミーティングを行う時間です。

それぞれ、会場参加者もWEB参加者も同じグループで会話し、意見を出し合い、早くもチームワークを発揮していました。

会場に全員が揃わなくとも、実践会はチームとしての取り組みを実現させるためにサポートをしております。

さらに、岩渕を始めとした、弊社コンサルタントによる経営相談も実施しています。会場、WEB関係なく、どちらの方でも参加可能な相談会です。

経営塾ベーシックコース

こうした、ありとあらゆる取り組みによって、今年も実践会はスタートしています。今年もたくさんのチャレンジをしながら、最高の経営塾になるよう、全力でサポートさせていただきます。

たくさんの宿題、お待ちしております!!

第13期 歯科医院スーパーTC育成塾 第1回 開催レポート

TCとしての心構えができる!
初診カウンセリングがわかり、すぐに実践できるようになる!

歯科医院スーパーTC育成塾 第13期(2021年)第1回開催レポート


2021年2月17日・18日、大阪と東京で歯科医院スーパーTC育成塾(第13期)第1回が開催されました。今年は第1回から会場参加とウェブ(ZOOM)参加の同時ハイブリッド開催を行いました。両会場合わせて320名が参加されていますが、そのうち3割くらいが会場参加でしょうか。

入場はハイタッチではなく「ひじタッチ」でした。ひじタッチは市民権を得ているようで、多くの方がスムーズにできました。ハイタッチはちょっと恥ずかしがる方がいますが、ひじタッチは少し抵抗が少ないようです。

第1講座


TC育成塾第1回は3つの講座に分かれています。第1講座は萩原から「スーパーTCになるための考え方」というテーマで、TCの心構え、TC業務をするときに気をつけてほしいことをお伝えしました。初めてTCのシステムを入れる歯科医院はこの先できるだけ失敗しないように、すでにカウンセリングをやっている方には改めてTC業務の大切さに気づく内容だったと思います。

なお、講師は講座中にマスクを外していますが最前列から距離を取っており、休憩中など参加者の方とお話をするときはマスクを着用しています。


会場とZOOMの同時開催ですが、演習はどちらで参加されても行っています。学んだことはすぐに実践するということが大切です。講座中にも「明日からやること」をチェックリスト形式で書いていただき、講座修了後からすぐに実践していただける環境を作っています。

第2講座


第2講座は五島から「これだけはやってほしい! 初診カウンセリング実践のポイント&ロールプレー」というテーマで初診カウンセリングの1からすべて解説を行いました。過去3000名近くの方が参加されてきたので、初診カウンセリングを実施している歯科医院も増えてきていると思いますが、まだまだです。この講座を通して、初診カウンセリングを実践し、少しでも患者さんの不安を取り除いてほしいと願っています。

90分ほど初診カウンセリングのノウハウを解説した後は、動画を見てカウンセリングで大切な「6つの質問」がどのように使われているのかを理解していただきました。今年からは動画を充実させて、復習用に動画をあと2つ追加しました。これまでの参加してくださった方よりもさらにハイスピードでTCとして成長を期待できますね。


動画を見てイメージがつかめたところで、ロールプレ-を行いました。ZOOMでもブレイクアウトルーム機能を使ってロールプレーをします)。まだ初診カウンセリングをやったことがない方にはハードルが高いかもしれませんが、TC育成塾でこそチャレンジしてどんどん失敗すべき場所です。患者さんで練習することはできないですから。

第3講座


最後の第3講座は「信頼関係が深まるコミュニケーション術&患者様をファンになってもらおう!」というテーマで、初診カウンセリングをより効果的に行うテクニックをお伝えしました。ここでお伝えしたことを実践されれば、患者様はより皆さんの医院のファンになってくれることでしょう。

第1回は終わったあとは宿題が待っています。この1ヶ月でどれだけTCとして成長できるかは宿題を通しての実践がすべてです。ぜひがんばってほしいと思います。

医)英峰会 イターナル歯科クリニック 理事長 岩永 英隆 先生

佐賀県佐賀市で開業されている医療法人 英峰会 イターナル歯科クリニック様は、他社のコンサルティングを長年受けて来られ、2018年に乗り換えるかたちで弊社のコンサルティングを開始されました。
トリートメントコーディネーターの育成やプロジェクトチームの立ち上げを通じて、スタッフの経営参画の仕組みを構築してきました。6名いた常勤ドクターの開業が重なり半分の3名になりながらも、医業収入の前年比アップを実現されています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

開業2年目ぐらいだったと思うんですけど、売上が月あたり400~500万円ぐらいになってきたところで、果たしてこのままでいいのかなと思うところがありまして、自分は治療のことは勉強して来ましたけど、経営については全然勉強していなかったので、プロの意見を求めたいと思い、コンサルを導入することを考えました。

コンサルティングを導入したきっかけ

(コンサルタントの)岡本さんが来て無料でまずは話を聞いてくれたんですが、感じたのは、その熱い気持ちですね。親身になって病院のことを考えてくれたり、この方だったら、うちを更に高いレベルに引っ張ってくれるんじゃないかと感じて、コンサルをお願いしようと思いました。

コンサルティングを導入して良かったこと

一番感じたのはスタッフのモチベーションですかね。結構いろんな課題を出してもらって、その中には読書感想文だったり、プロジェクトチームの立ち上げなど、スタッフからすると面倒くさいことがあって、果たして皆が付いて来てくれるのかと心配しながら実行していたんですが、やってみると思いの外、評判が良くて、そういうことを続けていくうちに、どんどん皆が積極的に仕事に参加してくれるようになったり、自分が思っていた予想以上のことを考えて実行してくれるのを肌で感じることが出来て、そこは凄い成果を感じて嬉しく思ったところでした。

医院の成長につながるような提案はありましたか?

一番大きいと思っているのはカウンセリングの導入ですね。うちは以前はやっていなかったんですけど、トリートメントコーディネーターの勉強会に参加して、そのスタッフが率先してチームを立ち上げて勉強会も重ねたりして、TCのシステムが稼働してきていますので、それは病院にとって大きな一歩だったと思います。

他のコンサルティング会社との違いを教えてください

一番大きいのはスタッフに働きかけるところが違うんじゃないかと思いました。経営面のことだけでなく、スタッフや僕自身のやる気を高めてくれるので、それは非常に違いを感じました。

コンサルティングの導入による数値面の変化

常勤のドクターが6名いたんですが、開業とかが重なって半分の3名まで減ってしまっていますので、かなり収入が下がってくる傾向にあったんですが、TCのシステムやプロジェクトの活動によってちょっとずつ数値が回復して、ドクターは半分になりながらも実際の売上はほぼ変わらないくらいまで回復していますので、そこについては非常に助かっています。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

決して料金は安いものではないので、それを払う対価があるのか、最初は不安に思ったところがありましたが、提案してくれたことを実行すると、必ず成果が出るものだと実感できたので、コンサルを導入することは非常に有益だと思います。

2020年 表彰式 開催レポート

歯科界最大規模のイベントである、歯科医院地域一番実践会 表彰式。

今年も、全力で1年間駆け抜けてきた経営塾メンバー達の、最高の晴れ舞台がやってきました。

経営塾での努力、汗と涙が報われるこの最高の舞台に、ゲストだけでなく、実践会メンバーも心が踊ります。

今年は新型コロナウィルスの影響もあり、一時は開催の中止も検討されました。
しかし、会場を横浜のインターコンチネンタルホテルへ変更し、会場内も立食形式から、お飲み物と軽食のみの円卓にて着席していただくスタイルに変更をすることで、開催をする判断をいたしました。

会場の参加人数も、例年の半分以下まで制限し、アルコール消毒はもちろん、マスク着用、ソーシャルディスタンスを守るレイアウトとするなど、セミナーと同様に徹底した新型コロナウィルス対策を行った上での開催でした。

しかし、それだけでは、例年よりも参加人数が少ない表彰式になってしまいます。
そこで、今年一年間で集めた機材、知識、技術を結集させ、史上初のWEB同時中継による、オンライン表彰式を実現させることにしました。

通常のセミナー以上に複雑な配線、カメラセッティングを必要とし、機材を扱う上でも、撮影のプロと同等の腕が求められる、本当に難しい開催だったと言えます。

それでも、入念なリハーサル、打ち合わせを続け、なんとか開催まで辿り着くことができました。

どうしてそこまでして、この表彰式にこだわるのか。それは、この表彰式が、全力で取り組み続けた医院のみが壇上に立ち、喜びと感動の涙を味わえる場所だからです。

1年間、仕事をしながらも、経営塾を頑張り続けたみなさんに、素晴らしい舞台で、最高の仲間と、最高の思いをしてもらうためにも、この表彰式は欠かせないのです。

そんな表彰式では、いつものセミナーとは違い、皆さんも素晴らしい衣装に身を包み、ご参加いただいています。

全国から集まった、院長先生、スタッフ達は、この経営塾を通して、お互いを磨きあう仲間です。会場に集まったみなさんが、この場に参加できることを喜び合ったり、これからの歯科医院経営についてのディスカッションを行うなど、経営塾ならではの貴重な時間を過ごされていました。

しばらくすると、オープニングムービーが流れ、いよいよ表彰式のスタートとなりました。

岩渕の登場と共に、ついに2020年の表彰式のスタートです!!

今年は一体誰が受賞を果たすのか、会場、WEB共に誰が受賞するのかと待ちきれない様子でした。

この日受賞された方をこちらで紹介させていただきます。

新人スタッフ育成塾賞
医)志朋会 やまむら歯科 鈴置 茉和 様
医)良実会 ハピネス歯科こども歯科クリニック 上村 百香 様


 

スーパーTC育成塾賞
医)アクアマリン パール歯科医院 杉橋 あゆみ 様
医)石田おさむ歯科医院 斎藤 李咲 様


 

スーパースタッフ育成塾賞
大井町駅前歯科クリニック 池田 涼香 様
医社)LOVE&TEETH DENTAL TANIZAWA 山川 由弥 様


 

読書感想文賞
医)紀隆会 とどろき歯科医院 柳原 あすか 様


 

新人王
のぞむ歯科 様


 

継承成功賞
医社)秀睦会 榎本歯科医院 榎本 秀太 先生


 

ベストチームワーク賞
WinWinRedZone


 

継承成功賞
森本歯科クリニック 森本 健太 先生


 

R55賞
医)徳旺会 長谷川歯科医院 長谷川 昌徳 先生


 

ベストチーフ賞
左京山歯科クリニック 田中 可愛 様


 

院長夫人賞
医)トリプルウィン 松尾歯科 松尾 沙織 様


 

ベスト夫婦賞
医社)むらまつ歯科クリニック
村松 崇稔 先生  村松 ひかり 様


 

ベストチーム賞
ONE TEAM


 

岩渕龍正賞
ピア・デンタルクリニック 瀧 宏之 先生


 

実践事例No,1賞
医社)KDS オーバルコート歯科室 様


 

実践事例No,1賞
医)SKE さかえ歯科クリニック 様


 

実践事例No,1賞
つゆくさ歯科医院 様


 

第三位
のぞむ歯科 様


 

準優勝
医)スマイルクリエイト 根城よしだ歯科 様


 

優勝
医)紀隆会 とどろき歯科医院 様


 

最後はパーティー参加者全員での集合写真です。

今年はWEB参加もあったため、受賞者コメントをオンラインでいただくシーンもありました。実践会では機材、スタッフもWEB配信に対応しているため、問題なくWEB参加者の生の声を会場にお届けすることができました。

例え会場に来れなくても、この一年間、全力でがんばってきたことに変わりはありません。
そのがんばりを、皆が共有し、労い、祝える場として、今年も最高の表彰式を作り上げることができました。

写真を見て分かる通り、みなさんの表情には、自信と喜びの笑顔に溢れています。
医院での業務、セミナー、宿題、コロナなど、今年も本当に大変な1年だったと思います。それでも、最後までやり遂げた経営塾メンバーだけが味わえる、最高のフィナーレを飾ることができました。

まだまだ新型コロナウィルスの影響があり、来年もどのような1年になるかわかりません。それでも、これまで以上にチャレンジを重ね、さらに飛躍していけるように来年も全力を尽くしていければと思っています。

2021年もよろしくお願いいたします。

2020年 歯科医院地域一番実践経営塾ベーシックコース 第4回 開催レポート

積み重ねた実践によって1億円医業収入越えを目指す!
参加者達の実践事例によって医院全体が活性化する!

歯科医院地域一番実践経営塾 ベーシックコース第4回 開催レポート

経営塾ベーシックコース

新型コロナウィルスの影響により、史上初の無観客開催となった今年の経営塾。

そんな波乱の幕開けとなったベーシックコースも、あっという間に最終回となりました。

オンライン上でのリーダー立候補、チーム決めなどを経て、各回ごとに会場参加とWEB参加を選択できる形式、タブレットを用いてのチームミーティングなど、戸惑った方もいたかもしれません。

それでも、みなさんは常に全力で実践やチームの活動に取り組み、ここまでやってきました。

新型コロナウィルスという、未曾有の危機に直面しながらも、多大を支え、高めあったこの経営塾メンバーの絆はとても素晴らしいものでした。

経営塾ベーシックコース

そんな存在が、みなさんの周囲にいますでしょうか。お金を出しても、そんな仲間は手に入りません。そんな唯一無二の存在と出会え、医院経営が激的成長していくセミナーが、この経営塾なのです。

第一講座

経営塾ベーシックコース

第1講座は実践事例の解説になります。

みなさんからご提出いただいた、たくさんの実践事例について、すべてに目を通しました。

特に、今年は新型コロナウィルス対策も多く、経営塾メンバー同士が互いに知恵を出し合い、この危機を乗り越えられる方法を模索していました。

そのため、この実践事例に救われた医院も、本当にたくさんあったと思います。

その中からさらに、より歯科医院経営において重要なもの、成果に直結するものを選び、こちらの講座にてご紹介させていただきました。

参加している医院の規模、状況、場所など、それぞれ異なると思います。それでも、合計1200ページ以上に及ぶ実践事例冊子があれば、どこかに自身の医院で成果につながる事例が、必ず見つかります。

経営塾ベーシックコース

これだけの資料があれば、あとはすぐに行動するだけです。

とにかく実践してみてください。その繰り返しでしか、医院の成長はありえません。

第二講座

経営塾ベーシックコース

第二講座は福岡県開業 ハート歯科クリニックいまい 院長 今井 光 先生のご講演でした。

今井先生は2007年経営塾初参加。開業してからの数年は、治療技術の勉強に時間を費やし、それこそが医院を軌道に乗せる唯一の方法と信じて取り組んでいました。

そのため、医院のスタッフや手伝ってくれる奥様に辛くあたることもあたってしまうこともあったそうです。

しかし、夫婦で参加した経営塾での学びによって目の前のやるべきことが明確になりました。ただ技術を磨くだけではなく、マネジメントを通じて、医院全体の進むべき方向を示していきました。

そこから業績はぐんぐん上昇。長年、経営塾に参加し続けることで実践力が磨かれ、今では地域一番の歯科医院を作り上げました。

スタッフのやる気を育て、スタッフ主導でイベントも開催するなど、医院経営とプライベートの成功と充実を見事に実現しながら更なる飛躍を目指しています。

これまで支えてくれた奥様やスタッフを思うと、途中涙ぐむシーンもありました。

経営塾ベーシックコース

ここまでの医院を作り上げることは、決して楽な道のりではありませんでした。それでも、経営塾に継続して参加することで、様々な実践を学び、その取組の中で成長していかれました。

その道程を、ぜひ皆さんの医院経営に活かしていってください。

第三講座

経営塾ベーシックコース

第3講座は、『自費アップ』の講座です。

この講座は、非常にボリュームが大きいので前半後半に分かれています。

年々、保険の制度は厳しくなっており、これから歯科医院の安定化を図るには、どうしても自費診療を伸ばしていかなければいけません。

そうは言っても、自費診療を伸ばすことはかんたんではありません。しかし、やるべきことを徹底してやり続ければ、着実に成果はでます。

それは院長先生だけでなく、スタッフの協力も必要不可欠です。
医院全体で協力し、何をどのように取り組んでもらえばよいのか、有効な声掛け、説明内容など、詳細にご説明いたしました。

やはり重要なのはカウンセリングです。しかし、その重要なカウンセリングで、何をどのようにして伝えればいいのかがわからないケースがとても多いです。

そのため、この講座では、実際のカウンセリングで使用され、大きな成果を挙げたスライドデータを元に解説しています。

経営塾ベーシックコース

多くの患者様は、自費治療という存在をまったくといっていいほど知りません。そのため、わかりやすく、それでいて相手に刺さるフレーズをご用意しています。

そうすることで、患者様の満足にもつながり、安定した医院経営を実現することができるのです。

チームミーティング、無料相談会

経営塾ベーシックコース

最終回も、セミナー終了後はチームミーティングの場を設けさせていただきました。

タブレットも活用し、会場、WEB両方の参加者が、最後までチームミーティングに取り組み、これからの医院経営について熱く語り合っていました。

さらに、岩渕を始めとした、コンサルタント達の無料経営相談会も開催しています。

会場に来れないWEB参加の人でも、無料で相談できるとあって今回もたくさんの相談が集まりました。

以上が今年の経営塾ベーシックコースの内容です。

経営塾ベーシックコース

今年は本当にチャレンジの連続でした。そんな中でも、ウィルスに負けず、一生懸命チーム活動や宿題に取り組むみなさんに、実践会も大きな勇気をもらいました。

来年もさらに、みなさんと一緒に飛躍していきたいと思っています。

1年間本当にありがとうございました。

2020年 歯科医院スーパースタッフ育成塾 第3回 開催レポート

強いチームには欠かせない仕組みづくり!そのための
考え方行動を徹底解説!後輩がどんどん成長していく
カリキュラムマニュアルとは!

歯科医院スーパースタッフ育成塾 第3回 開催レポート


2020年のスーパースタッフ育成塾も、あっという間に最終回となりました。

今年は本当に、新しいことの連続でした。

新型コロナウィルスの影響により、会場参加だけでなく、WEB参加も可能になったこと。会場では徹底した感染対策が求められ、アルコール消毒やフェイスシールド、受付での検温やビニールシート、配布物の工夫などなど、本当に様々な取り組みを行った年でした。

みなさんの医院でも、本当に大変な一年だったと思います。

そんな中でも、たくさんのレベルの高い宿題をお送りいただきました。

このスーパースタッフ育成塾は、実践会のセミナーの中でもトップクラスの難易度を誇ります。院長先生との面談や、後輩スタッフとの面談、日々の改善を積み上げていく医院環境整備日誌や、マイナス言葉を使わず、プラス言葉を使うなど、すぐに効果が出ずとも、地道に続けていくものばかりです。

そうした様々な課題を、全てに目を通し、よりすぐりのものを厳選し、冊子にしています。最終回でも、この宿題冊子をみなさんにお配りし、医院での実践につなげられるようにしています。取り組めば確実に成果が出るものなので、ぜひとも読み込んでください!

第一講座


今回の第一講座は「教育カリキュラムについて」と「マニュアル作成について」がテーマです。

今年の新型コロナウィルスの影響からもわかるように、今後、何がおこるかわかりません。台風、地震といった天変地異から、政府による制度改革、医療広告規制や保険制度の変更や、目の前に競合歯科医院が建つ、院長先生が病気になってしまうなど・・・

上げればきりが無いほど、あらゆる要因によって、医院の状況が危ぶまれます。
そんなときでも、安定したスタッフ教育がおこなえていれば、不測の事態にもしっかりと対応できるはずです。

そのために必要なのは、人に依存することなく教育が進められる『仕組み』です。
スーパースタッフは、そういった仕組みをどんどんつくっていくことで、より良い医院にしていくことが求められます。

特に教育であれば、基準もなく毎回、その教育担当ごとに進めてしまっては、新人スタッフのレベルも安定しなくなり、医院としての安定感も揺らいでしまいます。

基本的には誰が教育しても、同じように人が成長できるカリキュラム、マニュアルをしっかりと準備し、スタッフ教育を医院単位で高いレベルにすることが、患者様満足にもつながり、不要なクレームを防いでくれます。

しかし、カリキュラム、マニュアルをつくることは、かなりの労力がかかります。さらに、それらをしっかりと運用し、教育に活用される状態にしておかなくてはいけません。

それらは本当に大変な業務です。しかし、大変だからこそ、スーパースタッフでなければやりとげることができないものです。


講座内の具体的例、実際の歯科医院での事例を交えた作成方法をベースに、がんばって実践していってください。

その積み重ねが、本当に強い歯科医院を育てていくのです。

第二講座


第二講座前半は、「成長するスタッフとしないスタッフの違い」についてです。

スーパースタッフは、今後の人材教育に関わっていきます。その中で、誰をどのように伸ばしていくか、という見極めが必要になります。

もちろん、全員がすべて成長できればベストですが、組織というものにはある程度の優先順位を決めて、誰を伸ばしていくのかを判断していく必要があります。

その判断基準、見極め方法について、この講座でお伝えさせていただきました。

後半は「仕事観伝達」についてのお話です。

医院の中心スタッフになれば、後輩スタッフに対して、テクニカルな部分以外でも伝えていかなければいけません。

講座の中で何度もお伝えしていますが、チームで仕事をしていくためには、仕事観がとても重要です。どんなチームであっても、どこを目指しているのか、何を大切にすべきか、といったことが統一できていないと、強いチームにはなれません。

そのため、新人教育の重要な要素として、そのような仕事観伝達も、ぜひみなさんにおこなっていただきたいのです。

普通の歯科医院では、ほとんどこうしたことが行われていません。


そのような時間もとれないし、仕事観の重要性も知らないからです。

だからこそ、しっかりと時間を取り、この項目を徹底することで、他の歯科医院と大きな差別化となります。

さらに、「誰かに伝えること」ことで、あなたの中の仕事観はより一層洗練され、定着していきます。

「医院のため、患者様のため、自分の成長のため」この3つをしっかりと理解し、それらのバランスをとった行動をとること。
講座や課題で学んだ医院環境整備、面談など、地道な取り組みをやり続け、周囲の同僚、後輩たちの手本になること。

それらを医院の文化にすることが、みなさんの大きな使命となります。

以上が今年のスーパースタッフ育成塾の内容です。

今年も宿題を通して、みなさんの成長を大きく感じることができました。

どんな状況下においても、しっかりと実践する人が成果を出していきます。このような大変な時期に関わらず、着実に実践し、このセミナーを乗り越えたみなさんは、すばらしい成長を遂げています。


その成長した力で、これからの医院をどんどん成長させていってください!

またどこかでお会いできることを楽しみにしております!

2020年 歯科医院地域一番実践経営塾アドバンスコース 第2回 開催レポート

どんな組織にも、リーダーシップは必要不可欠!
そして、リーダーに必要な文章力が生み出す、
大きな効果とは!?

歯科医院地域一番実践経営塾 アドバンスコース第2回 開催レポート

今年の経営塾アドバンスコースも、あっという間に第2回を迎え、最終回となりました。

経営塾アドバンスコース

ベーシックコースに参加したことのある医院のみが受講可能なこのアドバンスコース。

そのため、全国から集まる参加ゲスト、宿題のレベルや規模はハイレベルであり、講座や冊子だけでなく、セミナーを通して多くのゲストと知識の共有ができるだけでも大きな魅力となるのがこのセミナーです。

これから2億、3億の医業収入を目指す医院達が参加しているこのセミナーでは、「組織の仕組み化」「Drの採用」など、歯科医院が今後、大きく成長していくための重要なポイントに重点をおいて進めていくセミナーになります。

講師講演、さらに、その学びを歯科医院の実際の取組みへ落とし込む具体的手法の数々。それらが詰まっているのが、アドバンスコースの大きな特徴です。

年間を通じて組んでいるチーム内でも、それぞれの事例発表、成功例の共有などで、講座開始前から大いに盛り上がっていました。

第一講座

経営塾アドバンスコース

第一講座は「実践事例紹介」です。

ご参加のみなさんが、実際に医院で取り組んできた成果の出る事例を、たくさんの宿題としてご提出いただきました。

それらすべての内容を読み込ませていただき、成果の出る事例をみなさんと共有し、さらに最新の歯科界の状況を踏まえて解説させていただくのが、この第一講座です。

もちろん、参加されている歯科医院はそれぞれ、規模も違えば医業収入も違います。しかし、今後成長を目指している医院にとって、「これから自分の医院をどのように伸ばしていけばよいのか」「自分と同じくらいの規模の医院は、何をすればもっと成長するのか」「自分が苦手としていたジャンルでは、どのようにして成果を上げればいいのか」などなど、知りたい事例は山積みのはずです。

そうした方々のために、より成果につながりやすい事例を講座でお伝えしています。今回も、宿題冊子にしてみなさんにお渡ししていますが、この講座解説により、さらに実践しやすくなっています。

経営塾アドバンスコース

今年は新型コロナウィルスへの対策事例など、これまでは見られなかった事例も多く紹介されています。そうした最新の状況に合わせた、実際の歯科医院の現場で成果を出せる事例を知れるということは、本当に大きな価値だと思います。

ぜひ、ご自身の医院にて実践し、多くの成果につなげてください。

第二講座

経営塾アドバンスコース

アドバンス第2回のゲスト講師は鹿児島県開業 医療法人仁慈会太田歯科医院 理事長 太田 博見 先生です。

太田先生は、
2007年経営塾に初参加。

経営塾参加後、訪問診療に本格的に取組み、現在は1日100名以上の訪問診療を行っています。その規模は、年間医業収入3億円、スタッフ総数60名を超えるもので、圧倒的な地域一番医院の組織へと急成長を遂げられました。

現在、歯科業界では急速に注目されているジャンルが訪問歯科です。

経営塾アドバンスコース

もちろん、それはみなさんもご存知かと思いますが、では実際に何をどうしていけばいいのか、それについてはなかなか学ぶ機会がないかと思います。

そういった悩みにお応えすべく、今回は太田先生に訪問歯科のノウハウを徹底的にお話いただきました。

この分野について、どのように新規参入し、成長させ、トップを獲得することができたのか。その取組の数々、そして試行錯誤や失敗を含め、ここでしか聞けない話が満載でした。

訪問診療ならではの、スタッフマネジメントやマーケティングの手法。そして、どのような訪問先がポイントになっていくかなど、実際に訪問診療で成果を出している先生にしか話せない内容ばかりです。

経営塾アドバンスコース

これからさらに多くの歯科医院が訪問歯科に参入していきます。みなさんも周囲の医院に負けないよう、太田先生の講座内容をもとに、即、実践、行動に移していってください。

第三講座

経営塾アドバンスコース

第三講座は文章力UPとリーダーシップ研修についてです。

アドバンスコースでは、院長先生にしか出来ないことをお伝えしています。その大きな役割として、『文章力』というものが挙げられます。

この文章力がしっかりと磨かれると、患者様を集めるマーケティングとしても、Dr、スタッフ採用のためのマーケティングとしても、大きな成果につなげることができます。

なぜなら、すぐれた文章は、不眠不休の営業マンだからです。
先生が休んでいても、眠っていても、常に働き続けてくれます。
しかし、ただなんとなく作った文章では、そのような成果につながりません。
「人の心を動かすこと」「読んだ人に行動させる文章」
これらのポイントをしっかりと掴んでいるかどうかということが大きなポイントになります。それらの具体的な表し方について、解説させていただきました。

経営塾アドバンスコース

さらに、リーダーシップについてもお話しています。

「リーダーシップ」とは、一体何でしょうか。
多くの人がよく使う言葉ではありますが、明確に説明するとなるとなかなか難しいものです。

その組織の規模、形態、種類など、様々な状況によっても異なってくるので、ここでは、「経営者のリーダーシップ」という形でご説明しています。

そして、経営者として、歯科医院におけるリーダーシップを高めるためには、どのような考え、行動をとっていくべきなのか。
組織を成長させていくために、リーダーが何をすべきなのかを、たっぷり時間をかけてお話しさせていただきました。

以上が今回のセミナーの内容です。
アドバンスコースの医院は、多くが一定の成功を収めているかと思います。しかし、その成功も、一時の油断、慢心によっていつ崩れ去るかわかりません。

そうならないためにも、常に学び、実践をし続け、成長していくことが必要になります。

経営塾アドバンスコース

今年のような、誰にも予想の出来ないウィルスや天変地異など、これからも何が起こるかわかりません。そうなったときでも、決して崩れ去ることのない強固な組織をつくるため、このアドバンスコースでの学びをこれからも取り組みを続けていってください。

チームミーティング・無料相談会

セミナー終了後には、経営塾アドバンスコースのチームミーティング、無料相談会が開かれました。

今年は新型コロナウィルスの影響もあり、会場とWEBに分かれてのご参加となりました。そのため、チームでのミーティングや交流を図っていただくため、セミナー終了後にもお時間をお取りして、チームの時間を設けさせていただきました。

さらに、例年通り、岩渕を始めとした、弊社コンサルタントによる無料経営相談も行っています。
無料で、直接コンサルタントに経営の相談ができる機会は滅多にありません。この時間を有効活用していただき、さらなる医院の成長につながれば幸いです。

歯科医院地域一番実践会 人気YouTube動画