医社)金沢青葉会 あおば歯科クリニック 理事長 高橋 善昭 先生

石川県金沢市で開業されている医療法人社団 金沢青葉会 あおば歯科クリニック様は、2009年から弊社が主催する地域一番実践経営塾に継続的に参加され、実践を積み重ねることでコンサルティングを導入せずに医業収入2億円を突破。しかし、次のステージを目指していく中で相談相手も限られてくることから、2015年に執行役員でもある横山のコンサルティングをスタート。スタッフマネジメントを中心とした組織づくりに注力し、2021年10月時点で医業収入が4億円になる成長をされています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

医業収入が2億円になった頃で、何とか自分で考えてやってきたけど、次の展開を考えようと思ったときに、これは自分じゃできないなと思ったんですね。自分の中にその資源がないと。だからこのままだとジリ貧になっちゃうなって思っていたっていうところが私のそのときの気持ちですね。

コンサルティングを導入したきっかけ

インプラントをもうちょっと上手になりたいと思ったときに、自分で1人でインプラントやって本を読んできて本の通りやれないかどうかってそんなことする人はいないと思うんですよね。インプラントの上手な先生のところに行って教えを請うてやり方とか考え方、そういうことを学んでくると思うんですね。医院の経営もまったく一緒だよなと。そういうインプラントの先生にインプラントを教わりに行くのと同じ感覚でプロにお願いした方がいいなと思ったのがやっぱり直接の気持ちでした。

コンサルティングを導入して良かったこと

スタッフからのいろいろな声があります。そこの吸い上げをかなりコンサルの方に肩代わりしてもらえる。僕に言いにくいことっていっぱいあるよねって。そういうことはそういう方に来てもらってるんだから、そういう方に言ってくださいって言うんですよ。あの人たちもプロだから全部言ったことを告げ口しにくるんじゃないから。医院を良くしにくるんだから、みんなの声を総合して、それをお料理して僕が食べれるような形にしてくれるから、なんでもいいから思ったこと言ってごらんって。そういうふうに変な心の使い方の部分が減りましたね。それがやっぱり受けて一番よかったなと思うところです。

コンサルティングの導入による数値面の変化

診療報酬だと最初2億1千万円だったのが今4億弱。ユニットの数は7台だったのが15台になったかな。従業員も25~6人だったのが45~6人、一日のいらっしゃる患者様も85人から135人ぐらいに今は増えてる状態です。

コンサルティングの導入によるご自身の変化・成長

コンサルティングの人はいろんな事例を見てるので気づきが多くなりますね。もうちょっとこういうことしたら面白くなるかなとか、少し心に余裕ができますよね。自分の修正点もわかるし、心の安定も出やすいので助かっています。

コンサルティングは先生にとって、どのようなものですか?

院長って孤独だと思うんですよね。いろんな先生とお友達になっていろんなこと聞いて勉強にはなると思うんですけども、だからこそ聞けないこともいっぱいあるんですよね。基本的にコンサルの人に聞けないことってないんですよね。変な弱みを見せたくないっていう気持ちもありますけど、カッコつける必要なんか一切ない。自分に素直になれる相手がコンサルティングの方かなって思っています。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

自分一人で考えつくことって限界があります。周りの人に聞いてきたってそれも限界があります。コンサルの方に来ていただいて丸一日ちゃんと付き合っていただいて、一緒に努力して医院を盛り上げていくというのは成功への一番の近道じゃないかなと思います。迷ったらやっちゃった方がいいですね、とは思います。

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