2024年 歯科医院スーパースタッフ育成塾 第2回 開催レポート
第2回の「歯科医院スーパースタッフ育成塾」が無事に終了しました。今回も多くの参加者(ゲスト)の皆様にご参加いただき、熱意のこもった宿題の提出も多数あり、非常に内容の充実したセミナーとなりました。
提出して頂いた宿題の中で素晴らしい取り組みや、新規性のある取り組み、汎用性の高い取り組みなどを冊子にまとめて配布しています。他の歯科医院で働くスーパースタッフがどんなことを考え、どんな行動をしているのか、ゲストの方々にとって大きな刺激となったと思います。
歯科医院で働くと日々の業務が閉鎖的な空間で単調になりがちになりますが、このような新たな視点を提供できるのは、この「歯科医院スーパースタッフ育成塾」の大きなメリットだと思います。
今回の宿題、例年なら冊子掲載されてもおかしくない報告がいくつもありましたが、冊子掲載に限りがあり、なくなく掲載を見送った事例も多数ありました。惜しくも冊子掲載を逃した方は次回も是非頑張ってほしいです。
第1講座

第1講座では、「面談」をテーマに、その重要性と効果的な進め方についてお話ししました。近年、職場における「1on1ミーティング」や「心理的安全性」の確保が注目されていますが、歯科業界においては適切な面談の実施方法が十分に浸透していないのが現状です。
何の準備もなく面談を行ってしまうと、以下のような問題が発生する可能性があります。
・不満を聞く場に終始してしまい、解決策が提示されない
・ただの雑談で終わってしまう
・話すことが見つからない
・結局、面談が後回しにされる
面談は、スタッフとの信頼関係を築くだけでなく、目標設定や課題の明確化、そしてその課題を乗り越えるためのモチベーションを高める重要な場です。成長を支援するプロセスとして、しっかりとした方法論に基づいた面談が必要です。この講座では、面談の具体的な進め方とアプローチについて詳細にお伝えしました。
第2講座

第2講座では、埼玉県のヒデ歯科クリニックで総合チーフとして活躍中の小久保千春さんを講師にお迎えし、彼女が大規模歯科医院でのキャリアを築くまでの経験をお話しいただきました。小久保さんは数々の壁を乗り越え、チーフとして医院を支えるまでに至った経緯を率直に語って頂きました。ゲストの方々にとって非常に貴重な気づき、学びになったかと思います。
さらに、小久保さんは3人の子育てをしながらキャリアを積み上げてきた経験から、仕事と家庭の両立のための工夫や心構えについても触れられました。結婚や育児と仕事を両立させたいと考える方々にとって、非常に参考になる講演だったのではないでしょうか。
第3講座

第3講座では、スタッフと院長の信頼関係の構築方法、そして医院経営における数値の重要性について学びました。医院が一つの方向性に向かうためには、スタッフと院長が相互に理解し合うことが欠かせません。立場が異なることで見える視点や価値観が異なるため、このギャップを埋めることが、医院全体の成長につながります。
特に重要なのは、スーパースタッフの皆さんがまず院長の考え方や医院の方向性を理解し、それを他のスタッフに橋渡しする役割を果たすことです。院長がどれだけの責任を負い、日々学びながら医院を運営しているかを理解することで、スタッフと院長の関係は強固なものとなり、より良い医院運営が実現します。
また、医院経営においては、医院数値の理解が非常に重要です。
例えば、
・新患数は何を意味するのか
・キャンセル対策がなぜ必要なのか
・望ましいリコール反応率はどのくらいなのか
スタッフが医院の目標や経営指標を正しく理解し、全員で一丸となって取り組むことで、組織全体が強化され、働きやすい職場環境が築かれます。数値に基づいた目標設定と、それに向けたチーム全体の努力が、成功する歯科医院の共通点です。本講座では医院数値の重要性とそれが示すものについて詳しく解説しました。
最後に
第2回セミナーも大盛況で終了しました。次回が今年度の最終回となります。引き続き、多くの皆様のご参加と宿題のご提出をお待ちしております!



院長職って孤独になる時が多いと思うんですけれども、その時に大きな味方がついてくれるというのが大きいですね。またスタッフのことを「うちのスタッフ」という風なかたちでちゃんと話をしてくれるので、そこは本当に岡本さんに感謝しています。
コンサルティングを受けていく中で、自分の考え方がすごい整理された感じがします。もともと、そんなに怒るタイプではなかったですが、怒ることがほぼほぼ無くなっています。ゆとりができたっていうのがやっぱり大きいですね。岡本さんの聞き方であったりと、自分に対する対応の仕方とかが非常にクレーバーで本当にありがたいなっていうのは感じます。
僕にとってコンサルティングというのはコーチだと思うんですよね。例えば、ゲームとかであれば、攻略本を読めばある程度できるかもしれません。身体を動かすスポーツとかであれば、攻略本を読んだとしても、なかなかうまくできないです。水泳でもゴルフでもそうだと思うんですけれども、ちゃんとしっかりしたコーチについてしっかりしたフォームであったりとか、そういったことでやることで、ケガがなかったりとか、数字が上がったりとかにつながります。仕事の面でもやはり、歯科の技術、技術もやはり、指導してもらって良くなってくるのと一緒で、経営に関しても、やはり誰かに指導していただくと結果がやはり良くなるのかなと思います。



























自分自身でホームページの作りこみ、コンテンツの作成、デザイン、SEO対策を行い、医院をどんどん伸ばしていきました。
コンサルに来ていただいて10年くらいになりますが、最初は本当にチェアが6台か5台かぐらいの時からお願いしていて、今は分院含めて合計42台くらいになり、数字としてはかなり大きくなっています。
コンサルティングにより医院が変わっていく様子を見た時、もっと早くお願いしといたらよかったなと、今でも思いますので、自分のメンタル面、経営面を早く流れに乗せるという意味ではお世話になるのは早い時期のほうがいいんじゃないかなと、私自身のつらい2~3年を見てそういうふうに思いますね。












開業して3~4年経ちまして、従業員の数が大体30名くらい医業収入も割りと順調に伸びてまして。結構、まあまあいい数字が出てるなということはあったんですけど、毎日とにかく診療と経営の仕事で休む日まもなく働いているような状態で、完全に疲弊しきっていたんですね。この状態をずっと続けるっていうのはちょっと難しいなと思いまして非常に悩んでいました。
コンサルタントとスタッフが、しっかりコミュニケーションをとるというところが違うと思います。院長先生の取り組みが理解できないスタッフであったりとか、センシティビティな労務問題っていうのはなかなか一般論として、院長先生がお話しするのは難しい問題です。ただ、コンサルタントの方が毎月30分くらい、スタッフ向けにプレゼンをしていただけます。「一般論としての労務っていうのはこういうものですよ」とか、なぜ、院長先生はこの取り組みをしないといけないか、なぜ院長先生が他の医院で取り組んで、どれだけ成功したかとかを客観的に話してくれるんですね。仕事のあり方から、女性の幸せのなり方であったりとか社会勉強も含めて、いろんなプレゼンテーションをしていただけます。それを聞く度に、スタッフのモチベーションも上がって、「あっ、一般的にはこうなのか」「院長先生の取り組みも大きな間違いはない」というか、「こういう意味があってやっているのか」ということを理解していただけてやっていけるので、スタッフも大変喜んで自然に受け入れてくれていますね。
私としては、コンサルタントの方から自分よりも一歩二歩成功している歯科医院の院長先生の考え方であったりとか、その生活スタイルみたいなものも聞かせていただいています。それを聞いてさらに自分はがんばらないといけないんだなということに、気づくことができました。また、成功している他の先生方であったり、仲間の先生、一緒にコンサルティングを受けている他の先生方の話を聞いて同じような悩みを抱えて同じように解決してやっているんだなというのを聞くと、非常に励みになります。なので、非常にいろんな気づきをいろんな話から与えてくれているなと思ってます。
しばた歯科 可児おとなこども矯正歯科様は親子継承をし、医院を引き継ぐ形で柴田先生の代がスタートされました。
最初はですね、アポ帳を紙から電子に変えるだけでも反対があったんですけども、一つの変化に対して、「必要ないよ」とかですね。変わることに対するストレスとか、なかなか踏み出せなかったんですけども、そこをうまく入っていただいてその取組みを進めていただくというようなこととかをやっていただきました。もう、月一回来る日を、スタッフがもう、待ち望んでいて、聞きたい内容をまとめているので来るのが楽しみになっています。
最初は本当に、経営のやり方ってわからなくて、自分にだけ起きている現象だと思ってたんですね。スタッフとのいざこざとか。患者さんが来ないとかですね、自分だけ特別にそういうことがいろいろ起きてるのかなと思ってたんですけども、経営塾へ参加することになって岩渕さんが「こうなったらこうなるよ」っていうのを全部、実践していくとその通りになっていったのでもう何度も何度も岩渕さんのセミナーの内容を聞き返していました。そうしたら段々段々知識がついて実践をして、それが身になってというところで、体系立ってですね、再現性のあるやり方で経営ができるようになったので、最初まったくわからないところから教えていただいたという感想です。
