医)SKE さかえ歯科クリニック 理事長 薩摩林 昭 先生

神奈川県厚木市で開業されているさかえ歯科クリニック様は、2011年から経営塾に継続的に参加されています。それ以前は、開業から16年間、月間医業収入300万円前後を行き来し、長期間の業績が上がらない日々を経験されていました。経営塾に参加してからは、わずか4年で年間医業収入1億円を突破。経営塾参加前から約3倍の急成長を実現されました。2017年現在、1日の来院患者数は70名以上、ユニット台数は9台、スタッフ総数は13名の地域一番歯科医院となっております。

経営塾に参加する前の医院の状況、困っていたこと

当時の医院の状況は人間関係が結構グチャグチャになっていました。何やっていいのか分からない、本当に0からのスタートでしたね。売上的にも平均をあげるのが精一杯で、もうそれ以上は無理と自分でリミットを決めてしまっていました。
そんな時、岩渕さんのセミナーと出会いました。そこで知った、他の歯科医院の取り組みがとても素晴らしく、同じ歯科医院でこんなことをやっている医院があるんだと、とても感動しました。それを見て、うちの医院もこんな風にしていこうと思い参加しました。

経営塾に参加して良かったこと

やはり、仲間ができたことですね。今まで相談できる仲間がいませんでした。そのため、経営塾がチーム制というのはすごく良かったと思います。
そして、経営塾にはモデルにする医院、院長先生、スタッフさんがいます。そのため、モデルを見つけることができました。そこから、自分もああなりたい、こうなりたいと思い、一生懸命探して真似することで段々医院が良くなっていく、そう感じていました。

医院の成長に繋がった出来事

初めてリーダーをやったんです。今まではずっと受け身でいたんですね。しかし、リーダーをやると全部自分で考えてやらなければいけない。リーダーとしてチームをまとめなければいけない。それって医院運営にすごくつながってくることがあるんですね。そこで自分の学びや経験をたくさん得ることができました。

ほかのコンサルティング会社との違い

やはりチーム制って中々ないと思うんですね。こうやって皆でチームで集まって、他の医院の人と自由に情報交換ができる。こういうのって今まで全然経験したことはなかったですね。

経営塾に参加することでのスタッフの変化

やっぱりまず自分が変わることですね。そして自分が頑張っている姿を見てもらう。すると、スタッフがちょっとずつ「あ、院長が頑張ってるから頑張ろうかな」といった、そんな雰囲気が段々出てくるんですね。自分も他の医院に見学に行ったりして、こんな仲の良い医院があるんだと知りました。それを真似していくと、段々スタッフがついてきてくれるようになりました。

経営塾に参加する前と今の数値面の変化

経営塾に参加する前は本当にずっと16年間、医業収入が大体月間300万くらいだったんですね。今は目標が1600万、1500万平均でやることができました。年間にしても今は1億7千万くらい目指していますので、3倍くらいの数字になっています。

先生自身の変化・成長

やっぱり、周囲に目標とする人を見つけられたことですね。それによって自分がこうなりたい、ああなりたいというのを自分で見つけていく。それはやはり、多くの人がいるから、その中に自分の目標を見つけることができる。そして、まず1つの目標を達成する。達成ができたら次の目標を見つける。そのようにどんどん目標を見つけていく。それを応援してくれる仲間がたくさん出来たことも嬉しかったですね。

今後の医院のビジョン

まず地域で一番患者さんに頼りにされる医院になりたいと思っています。そしてそれに対応したスタッフさんに成長させること。そういったスタッフ教育をしたいと思っていますね。たくさんの医院の中でうちに来てくれた患者さんを幸せにしていく。そして、その幸せにするためのスタッフさんを教育していきたいと思っています。

経営塾で成果を出すポイント

やっぱり院長が継続的に参加することだと思いますね。継続参加して自分のステップに合わせてちょっとずつ医院を成長させていく。そして、やはりスタッフと一緒に参加して共通の言語をもって取り組んでいくこと。それが一番の早道じゃないかなと思っています。

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