塚口オオマチ歯科・矯正歯科 大間知 資雄 先生

兵庫県開業 オオマチ歯科クリニックの院長 大間知 資雄 先生は、2017年に経営塾初参加。

経営塾に参加する前は、スタッフがなかなか定着せず、常に不安定な状態が続いていました。大間知先生も、医院で起きる様々なスタッフ問題に振り回される日々がつづき、医院の業績も停滞する期間が長くつづきました。

このままではまずいと感じた大間知先生は、そこから毎年のように経営塾に継続参加。経営塾ベーシックコースではチームリーダーも経験し、マーケティング、マネジメント、自身のリーダーシップを磨いていきました。

その後、医院全体で実践会セミナーにも参加するようになり、たちまち、スタッフのモチベーションも向上。マネジメントが安定し、医院が一丸となって様々な取組を実践。そこから業績も飛躍的に伸びていきました。
結果、医業収入は3倍へと成長されました。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

医院の利益が出なかったことと、マネジメントには結構困っていて、特にマネジメントは結構深刻な問題で、医院が開院してから最初のうちは、スタッフが辞めたりとかが多かったんですね。なので、マネジメントを高めたいなと思って、ここに参加しました。

実践会との出会い

実践会との出会いは、赤本が僕の中ではすごく衝撃的な出会いと言いますか・・・赤本を読ませていただいて、実践会というものを知り、知り合いの方で実践会を利用している医院の方とお話させていただいて。その中で「実践会いいよ」と聞いていたんですけど、やっぱり料金が高かったりとかすることで、僕はすごく悩んでいたんです。それでも、やっぱり実際にマネジメントに困ってどうしようもなかったので、実践会にお願いすることにしました。

コンサルティングを受けたきっかけ

2人のすごく大事にしていた人材が退職することになりまして、医院が崩壊気味になりかけたことがあって、どうしていいかわからなくなってしまって。その時にコンサルをお願いすることになったんですが、コンサルの山本先生に来ていただいて、1日のスポットで入ってもらったときに、その時に主力としていたメンバーなんですが、その子が辞めたいなってなったところで山本先生がお話をしていただいて、その1日ですごく考え方が切り替わって、スーパースタッフの勉強会に行くきっかけを作ってくれました。それで、コンサルってこんなにすごいんだというふうに感じたのがきっかけです。

コンサルティングを受けてどんな良いことがありましたか?

コンサルティングに関しては、実際にどんなことをするのかわからなかったんですが、やってみると自分のことというよりも、スタッフと話をしてもらうことによって、今まで自分1人でやっていたことがスタッフを巻き込んでできるようになったのは、本当に良かったと思います。

成長を大きく左右するようなコンサルタントからの提案は?

うちの医院は元々自費率がすごく低くて、自費の患者さんを取らないといけないとか、自費率を高めないといけないという必要性をあまり感じていなかったのですが、山本先生に自費率が高いということの意味合いを教えていただいたのがすごく良かったです。自費率が高いことによって利益が出てスタッフにも還元できるし、医院のやりたいことを取り組めるようになったのがすごくよかったと思います。あとは、プロジェクトチームというのを組んで医院全体を巻き込んで、マーケティングにみんなで取り組めるようになったのも、本当によかったと思っています。

コンサルティングによってスタッフにどんな変化がありましたか

スタッフが自主的に取り組んでくれるようになって、プロジェクトチームも構成されるようになって、自主的に何をしたらいいかがわかりやすくなりました。それまではこっちから、こういうことをして欲しいというのはたくさんあっても、実際にゼロから新しいものを作り出すというのはすごく難しいみたいで、何をしたらいいかわからなかったようです。僕の中では、「こうしてほしいのに、なんでうまくいかないんだろう」「なんでこれをやってくれないんだろう?」「やる気ないのかな?」という感じで、スタッフに対してやってくれないもどかしさがありました。
そんな中でもコンサルティングが入ってみんなと話をして、みんなが取り組める状況をつくってくれたことでみんなも取り組めるようになって、院長が求めていることをやりたくないんじゃなくて、やり方がわからなかったんだなと気づかせてもらえたのはすごくよかったと思ってます。
みんながやったことに対しては「すごいね」っていうふうに褒めたくなるので、それがみんなの自己肯定感を上げたりとかモチベーションが上がることによって医院も良くなるし、スタッフも褒められてうれしいというような好循環になったと思います。

コンサルティングを受ける前と後の数値面の変化

売上は、コンサルが入る前は1億円ぐらいだったんですけれども、コンサルが入って5~6年で3億円くらいになりました。売上だけじゃなくてキャンセル率も元々10%~20%ぐらいあったが、最近では6%以下になりました。あとは採用に関してもすごくうまくいくようになりましたし、教育が整うことで長く働いてくれるスタッフが増えたので、5年間働いているスタッフが5名という形になりました。

コンサルティングによって先生自身にはどんな変化がありましたか?

すごく考え方を変えさせていただいて、歯科とか医業っていうのはすごく我慢しないといけない、”医業は仁だ”というふうに以前の勉強会で伝えられていたので、そういう考え方でした。院長はすごく孤独な仕事だと思っていましたし、仕事ってしんどいもんだけれども、それでも頑張らないといけないなと思っていたが、人のせいにしないとか、自分の考え方を変えていく中で、仕事を楽しめるようになってきて、すごく今、仕事が楽しいですし、本当にそれが一番大きかったと僕の中では思っています。

先生にとってコンサルティングはどんな存在?

医院の経営上での”妻”に近い存在というか、僕のことを第1に考えてサポートしてくれる素晴らしいパートナーだと思っています。

コンサルティング導入を迷われている先生へ

本当に僕も悩みまして、費用対効果をすごく、僕の中では考えました。人ひとり雇うぐらいの費用なので、それなら1人雇った方がいろんなこともできるし、いいんじゃないかと考えたんですけど、実際に売上とかだけじゃなくて、医院の経営とかマネジメントを考えると、本当にすごくよかったなと思っています。実際に、スタッフにはできないことがそこにはすごくいっぱいありますし、客観的に見ていただけることで見えてくるものはすごくありますし、他の医院を知っているスペシャリストによってコーチをしていただくことで、僕の成長にもすごくつながったと思っています。なので、本当にコンサルティングを入れることによって、うちの医院は飛躍的に伸びたと思いますし、スタッフがすごく動くようになってくれたのが僕の中ではよかったと思っています。自分1人では、プレイヤーをしながら何かしら指示をするのは、非常に難しかったんですが、それをサポートしてくれてみんなが動いてくれるようになったのが、本当にコンサルティングを入れてよかったと感じてます。

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