2020年 歯科医院新人スタッフ育成塾 第1回 開催レポート

新人スタッフでありながら、医院にプラスの影響を与えられるようになる!
参加者達が楽しみながら学べる、新人スタッフ教育に特化したセミナー!!

2020年 歯科医院新人スタッフ育成塾 第1回 開催レポート

今年も、全国の歯科医院さんから新人スタッフが集まり、これから歯科業界で働いていくために必要な考え、知識、ポイントを伝えていくセミナー、新人スタッフ育成塾がスタートしました。

このセミナーでは、多くの新人スタッフが参加されるので、講座内容には様々な工夫があります。座学ばかりではなく、ディスカッションや演習、動画などを通して、退屈せず、楽しみながら、みんなと一緒に成長できる仕組みとなっています。
そうした内容から
「なんのために働くのか」
「歯科医院で働く上で、このような考え方を持っておいてほしい」
といった、これから働いていく上で必ず知っておいてほしいことを徹底的に伝えていきます。
普通、学生から社会人になったとき、一般的な企業であれば『社会人研修』として、様々な考え方を教え込まれます。しかし、歯科医院では診療業務と並行して、しっかりとした研修を行うことは非常に難しいのが現状です。


患者様、同僚とどのようなのコミュニケーションをとればよいのか。自分が働き続ける上でのモチベーション維持の方法。自分自身の目標の立て方など、働いていく上で必要なことは山程あります。

それらを、このセミナーを通じて、院長先生に代わってお伝えさせていただきます。なおかつ、このセミナーには毎回、ゲスト講師がいます。全国の歯科医院で成果を出しているコンサルタントの話と、実際に歯科の現場で働いているゲスト講師の話が、みなさんの成長の糧となるセミナー。それがこの新人スタッフ育成塾です。

第一講座


第一講座のテーマは「歯科業界の現状」です。
新人のスタッフであれば、歯科業界についてまだ、あまり詳しくないかもしれません。そこで、まずは歯科業界がどのような状況に置かれているのかをお話しました。

なぜそのような話をするのか。それは、院長先生が日々学び、努力して行う治療や、一生懸命考え、実践を繰り返している経営の取り組みについて、どうしてそこまでやらなければいけないのかを知ってもらうためです。

近年、歯科業界を取り巻く状況は非常に厳しいものになっています。あらゆる場所に医院が乱立し、その数はコンビニを超えています。
ということは、そこに必ず発生するのは、競争です。強い歯科医院だけが生き残り、弱い歯科医院はどんどん潰れていく。それが現在の歯科業界です。

院長先生は経営者であり、自分自身で借金をしたりしながら医院経営をしています。なので、当然ながら必死に歯科医院経営に取り組んでいます。しかし、新人スタッフはそのことを知りません。「がんばらなければいけない意味」を知らないのです。

さらに、「がんばる方法」についてもお伝えしました。
歯科業界が厳しい状態で、院長先生も必死にがんばっている。じゃあ自分たちには何ができるのか。その部分についても、わかりやすく、具体的な内容でご説明しているので、すぐに医院で実践に移せるかと思います。


新人のスタッフ達は、入社間もない自分たちには、「まだ医院内でできることなんてない」と思っています。しかし、新人には、新人にしかできない貢献もたくさんあります。そのことに気づいてもらうことが、このセミナーの第一歩目になります。

第二講座


第二講座は、埼玉県秩父市開業 落合歯科医院 新井 ひかりさんにお話をいただきました。
2019年に開催された、新人スタッフ育成塾の東京会場にて、MVPに輝いたのが、新井さんでした。

新井さんは未経験から歯科業界に就職し、歯科について何もわからない状態にも関わらず、圧倒的な勉強量によってそれをカバーし、弱点を克服していきました。その時の勉強に使用した学習ノートは、びっしりと学んだ内容が記載され、一気に成長するきっかけとなりました。

そして受付として医院で活躍し、受付業務はもちろん、それ以外の院内の仕組みづくりもどんどん改善していきました。

入社して一年目から、しかも医院なぜそのような行動ができたのか。そしてその原動力となった、努力のコツはなんだったのか。それらを現場目線で徹底的にお話いただきました。


受講しているみなさんは、100名以上の参加者がいる各会場で、堂々と講演している新井さんがとても眩しく、遠くの存在に感じるかもしれません。しかし、そんな新井さんも、1年前はゲストとして参加されているみなさんとまったく同じ立場でした。その、わずか1年間で、ここまで自分自身を磨き、成長させることができるということです。

ぜひ、みなさんも新井さんのように、日々の学びを積み上げ、実践を続けていってください。その先には、大きく成長した自分に出会えるはずです。

第三講座


第三講座は、『仕事観』についてのお話です。

みなさんは、働くことの「意味」をご存知でしょうか。単純に「お金を稼ぐため」や「生活のため」と思っている人がいると思います。それはもちろん正解です。

しかし、それ「だけ」のために働いていては、最低限のことしかやらないような人間になってしまい、成長することもありません。
そして、仕事のやりがいや感謝される喜びも得られなくなってしまいます。

本当に優秀な人材は、そうならないような、社会人としてのしっかりとした考え方を持っています。さらに、院長先生がどのような思いで働き、経営に取り組んでいるのかを理解した上で行動しています。

自分のことしか考えないのでは、社会人とは言えません。
自分自身の成長、医院全体の成長、患者様のこと。これらを頭に入れ、物事の判断基準にこの3つのバランスがとれているかを見極めていくことが重要となります。


これらは、学校では教えてくれません。職場では忙しく、先生や先輩たちもじっくりと説明ができないでしょう。この講座での学びは、これから働いていくみなさんの土台となる考えです。この土台の上に、技術を積み上げていくことが大切です。

さらに、今年も任意の宿題が出ています。ここに全力投球できるかどうかで、医院での成長度合いも変わってくるでしょう。みなさまからの全力の宿題、お待ちしております。