さいとう歯科医院 院長 齋藤 徹 先生

神奈川県横須賀市で開業されているさいとう歯科医院様は、2006年に開催されたセミナーに参加されたことをきっかけにコンサルティングをスタート。それまでバラバラだった仕事観を統一することで、マネジメント状況が改善していきました。2016年に移転したことでユニット数も10台になり、常勤ドクター3名、医業収入は1億8000万円に達する成長をされています。

コンサルティングを導入する前の医院の状況、困っていたこと

自分自身が激怒型院長だったので、スタッフの定着が全くやっぱりなかったのと、患者さんもそういう雰囲気で来られなかったっていうのが困っていました。あとはスタッフ同士が診療中にケンカをしたり、タバコを吸いに行ったり、具合悪いって言って医局で30分ぐらい寝ちゃったりしてて、注意すると逆ギレして患者さんの前で僕に言い返したりしてくるんで僕も本当に話がしたくなくなっちゃって、連絡ノートと称して愚痴不満文句ノートみたいなのを作って口で言わないでこれを読んどいてみたいな、会話が全くなくマネジメントも全然できていない状態でした。

コンサルティングを導入して良かったこと

まず仕事観ですかね。五島さんが来て何のために働くかという仕事観を話していただいて、自分のため、医院のため、患者さんのためという3つの大切な仕事観を教えていただいて、やっぱり患者さんのためというと、やっぱり数値に表れるんで、今まで新患数とかキャンセル率とか自費率とか保険点数とかは関心がなかったんですけど、みんなで数値化を共有することができたっていうのがすごい良かったと思います。

医院の成長につながるような提案はありましたか?

カウンセリングを導入するということで、当時はやってる医院が少なくて院内でセミナーを五島さんに開いてもらいました。初診カウンセリング、セカンドカウンセリング、補綴カウンセリング、それまでスライドもちゃんととってなかったし、P検も何分でとるのかきちんとやって患者さんに説明をするというスタンスがすごい良かったので、みんなでスライドを練習したり、P検は何分で行うっていう練習の風土も生まれてきて、それが良かったと思います。

コンサルティングの導入によるスタッフの変化

何のためにこれをやるっていうのがすごく明確になってきて私から言うとすごく強制的っていうんですかね、やっぱりそういうふうになるんで、これは何のためにやるっていうのをミーティングとかで五島さんに説明してもらったら、スタッフ達もやろうというような感じになってるんで、やっぱり誰かを通して伝えてもらうというのはすごく良かったと思います。

コンサルティングの導入による数値面の変化

10年前になりますけど、月に患者さんは20人程度しか来なくて月間医業収入は300万円いくかどうかという状況で、自費もメタボン1本出るぐらいの感じだったんですけれども、今10年経ってですけど、今年の目安としては1億8000万ぐらい目指せるかなと思っています。あとはユニット数ですけれども最初3台か4台だったんですが、2016年に移転してユニット10台になったんですけど、スタッフも4人から20人ぐらいに増えています。僕だけが頑張るっていう状態じゃなくてみんなで一緒に頑張っていけるっていう医院が実現しています。

コンサルティングは先生にとって、どのようなものですか?

誰に聞いていいかわからないようなこととか、スタッフのこととか、先輩とかに聞いても答えが出ない時あるじゃないですか。やっぱりそういう時はコンサルタントの五島さんに相談します。実践会は歯科業界の最先端の情報を与えてくれるので、やっぱり今やるべきこと、今やってはいけないこと、そしてこれから必要なことを教えてくれるので、その中から自分で選んでやっていってるんで、応援してくれる良きパートナーだと思っています。

コンサルティング導入を検討されている先生にアドバイス

本当に困っていて自分を変えたいという思いで成功の3条件の素直をまずやってみるということを私は実践しました。岩渕さんが「成功してから先生の好きなことをやればいいじゃない」と言っていたので、10年以上実践会のコンサルティングを継続しています。正しい方法で成功まで諦めずに続ける。その正しい方法を教えてくれるのがこの実践会のコンサルタントです。

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