2023年 歯科医院地域一番実践経営塾アドバンスコース 第1回 開催レポート

歯科医院地域一番実践経営塾 アドバンスコース 第1回 開催レポート

本セミナーは経営塾ベーシックコース(以下、ベーシック)を受けた医院しか参加することができません。

なぜなら、ベーシックで得た知識をベースに、より経営者向けの内容となっているからです。

そのメインテーマは、【仕組み化】です。

ベーシックで学んだ内容で実践に取り組み、院長先生が先頭に立ってがんばり続ければ、成果は出ます。

しかし、院長先生も人間です。365日をトップスピードで走り続けられるかというと難しいでしょう。長い人生なので、怪我をしたり、病気になったり、どんなアクシデントがあるかはわかりません。

そんな、止む終えない事情で1週間はたまた、1ヶ月間、医院を離れなければいけなくなった時、医院運営、医業収入、マネジメント状態は大丈夫でしょうか。

何も準備していなければ、院長先生が医院を離れた途端、今まで築いたものが音を立てて崩れていくことでしょう。

そんな非常事態であったとしても、医院が変わらずに機能し、維持だけでなく、成長していくような「仕組み」をつくっていくのが、この経営塾アドバンスコースの大きな目的です。

経営塾アドバンスコース

今年も昨年同様に会場参加とZOOMによるWEB参加のハイブリット形式で開催しました。

今回は例年以上にスタッフの参加も多く、幹部クラスのスタッフさんの情報交換が活発に行われておりました。

第一講座

経営塾アドバンスコース

アドバンス第1回の第1講座は「Drの採用・教育・育成」です。

Dr一人で診療する場合、年間医業収入の目安は1億になります。それ以上の医業収入を安定して行っていくには、Dr採用・教育が重要になります。

頼れる勤務医がいれば、院長先生はより経営者としての仕事に集中できるようになります。

そうなると、医院のマーケティング、マネジメントがより強化され、単純に診療の手が増える以上の効果をもたらしてくれます。

しかし、勤務医の育成は簡単ではありません。
どのように勤務医を育て、その勤務医が長く医院に勤めてくれるようになるのか、その方法について、実例を厳選してご紹介しています。

例えば、採用に関するルート作り、採用試験、採用面接時の相手を見極めるポイントなどの採用に関するノウハウを惜しげもなくお伝えしています。

第二講座

経営塾アドバンスコース

アドバンス第1回のゲスト講師は京都府県開業 医療法人社団翔志会 理事長 武知幸久 先生です。

1997年に開業後、2013年に移転、2022年には分院を開業し、2024年にも3医院目の開業も予定されております。現在、従業員は総勢60名となり、歯科医師や歯科衛生士などの診療スタッフだけでなく、経営戦略室という部門も構築され、安定した医院経営を運営されております。

その結果として、「ホワイト企業大賞 特別賞」や2年連続の「働きがいのある会社 ベストカンパニー選出」、メディア(日経ビジネス)での掲載など歯科業界では異例の組織作りに成功されています。

今回は、そこまでに紆余曲折あった「道のり」を包み隠さずお話頂きました。
医院が急成長する中での歪み、そこでの葛藤や、そこでの気づき、その上でどのような接し方をしてきたか、どのような医院文化の醸成を心がけてきたか、経営者としての「在り方」を丁寧に説明して頂きました。

経営塾アドバンスコース

今回のお話は分院展開を積極的にされていきたい先生、または、大規模医院を運営されたい先生だけでなく、小規模で生産効率を高めていきたい先生や理想の医院を追求したい先生など全ての先生にお役立て頂けるような内容だったかと思います。

武智先生、ご講演ありがとうございました。

第三講座

経営塾アドバンスコース

岩渕より、中長期経営計画についてお伝えしました。

ベーシックにて実践を積み重ねているアドバンス参加のみなさんであれば、地域一番クラスの医院になっている方も多いかと思います。

そうなると、ついつい油断が生まれてきます。

「年間医業収入1億到達したから、もう十分」
「歯科医師会の他の先生よりも経営状態良いから、もう十分」
「ベーシックで頑張ったから、もう十分」

しかし、院長先生は医院のリーダーです。リーダーがこのような考えになってしまったら、勤務医、歯科衛生士、歯科助手、受付等々、全スタッフが成長することを辞めます。歯科医院に限らずどの組織にも言えることですが、組織はリーダー以上にはなりません。

そして、上記のような危機感の欠如は組織や文化崩壊の最初の入口です。医院のピンチが迫ってきても、誰も気づかず、気づいても誰かがやってくれるだろうという他人任せになり、あっという間に医院は崩壊します。

そうならないためにも、医院とご自身の長期的なビジョン、目標、理想の形、医院の強みと弱みを言語化しておく必要があります。

それが、【中長期経営計画】なのです。

目先の成果に満足するだけでなく、5年後、10年後の医院・ご自身の目標をしっかりと見定め、より良い医院になるよう、取り組みをし続けていくことが重要です。ぜひ、ご自身と向き合う時間を作り、明確な中長期計画を作成してください。この明確さが力になります。

チームミーティング+無料相談会

経営塾アドバンスコース

チームごとのミーティングの時間となります。
「採用」「自費」「労務」等、事前に希望を確認し、医院やご自身の課題に合わせてチームに属して頂きました。

このチームでのやりとりによって刺激を受けることが半年近くという長い期間にも関わらずモチベーションを維持し続けられる秘訣となっております。

経営塾では、医院をより良くしたいと考えているメンバーが全国から集まっているので、きっと良い関係を構築できると思います。

次回までの課題をしっかりと取り組み、第2回ではさらなる気づきを手にして下さい!!

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