新人が育つために必要な仕組みとは?

スタッフ教育

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皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの中澤です。

7月に入り、今年も下半期に入りましたが、

今年の初めに掲げた医院目標の進み具合はいかがでしょうか。

是非、上半期の振り返りを行い残り6か月を走り決まりましょう。

 

さて、今回のテーマは

前回に続き「教育」です。

 

前回のテーマは、こちら

新人が育たない、その理由とは
皆さん、こんにちは! 歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの中澤です。 歯科医院地域一番実践会では現在、YouTubeに本格的に取組んでおります。 歯科医院経営ジャンルでは日本トップの2800名を超えるチャン...

 

新人教育に力をいれたこの3か月間を経て、

まさに今の時期に、テストを合格し、DHであれば新卒が患者様への処置デビューをはじめる医院様も多いのではないでしょうか。

ここでよく見落としがちになるポイントとしては、

1つは、デビュー後の目標設定です。3か月後間のカリキュラム・マニュアルをしっかり作成をしているという医院様は多くいらっしゃるかと思います。

ただし、その後の目標設定が明確でないことが多いです。

特に多いのは2年目になってからで、目標設定が曖昧になっていることをよくみます。そうなると、医院のできていない部分や、人間関係など日々の良くない事象に目がいきがちになり、モチベーションが下がるということが起こる可能性が高くなります。

 

なので、重要なのは3か月以降、2年目、3年目の目指すべき基準を作ることが大切になります。

例えば、口腔内写真でも

はじめは

・カメラの取り扱いや使用方法が分かる

・正しい倍率で、規格性のある撮影ができる

 

ここがはじめのステップかと思いますが、

 

その次のステップでは

・撮影から5分で撮影PC取り込みまで出来る

という基準を「2年目以降~」、

「3年以降」は別の指標で

各項目での年度毎での目指すスキル指標を設けてあげることが非常に重要なります。

そうすることで自分が今何を目指していくのかが明確になるからです。

 

またこの基準を作ることで、

その達成度によって評価を結び付けてあげることで、昇給の金額を決めている医院様もあります。

これが1つのモチベーション、頑張る基準を明確化です。

 

医院を継続的に成長するための仕組みを作っていく。

この仕組み作りが、今後益々重要になってくるかと思います。

また、この仕組みが整っている医院は採用も強いです。

 

上記も含めた、

「継続的に医院が成長していくための仕組み作り」を進めるにあたり、

第一歩として最も重要なのは、正しいマニュアル作成です。

 

・今のような仕組みがない

・マニュアルもない

・せっかく作ったマニュアルも使われていない

・教育とマニュアルが紐付いてない

・新人スタッフ、既存スタッフも育っていない

 

という悩みを抱えておられる医院さまがもしいらっしゃれば、

ぜひ、この機会に「育つ」マニュアル作成に向けて

今月実施されるマニュアルセミナーにご参加を検討いただけるとよいかと思います。

 

成長に注力した、正しいマニュアルを武器に

・効率的なスタッフ教育・教育の短時間化

・作業ミスの減少

・効率的な引き継ぎ

・新人の即戦力化

をしっかりと仕組みとして動かしていきましょう。

 

詳細・お申込はこちらから

⇒ https://www.consuldent.jp/seminor/manual.html

 

それでは、これから暑い時期になりますが

頑張っていきましょう!!

投稿者プロフィール

中澤 裕太朗
中澤 裕太朗
京都府出身。関西大学卒業後は、飲食業界に入社。飲食店やコンサルティング会社を渡った後、義理の父が歯科医院を経営していることから歯科医院の課題・悩みなど歯科業界のお話を受け奮起。1人でも多くの先生達の支援をしたいと想い、経営戦略研究所の門を叩く。

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