2024年特に差がでる医院のポイントとは

歯科医院経営ブログ

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皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会コンサルタントの中澤です。

 

2024年の入り、早くも1か月が終わろうとしていますが、

皆さんの医院ではキックオフミーティングは実施されましたでしょうか。

今年の医院のテーマはしっかりとスタッフと共有して今年1年を走れるように

方向付けをしていきましょう。

 

また先日はクライアントのスタッフ限定のセミナーを実施しました。

実践会では初のグループワーク中心のセミナーで、他の医院で実践していることが直接スタッフから学べます。新人教育、モチベーション管理、インスタ活用術など具体的な内容をお伝えしました。

 

 

全3回で、あと2回ありますが、かなりスタッフ同士が話し合ってくれるので盛り上がっていましたし、こういう自主的なセミナーでスタッフが楽しみながら前向きに成長してくれると非常に嬉しいです。

 

本日は、その中でも少し私からお話した「2024年特に注力するべき歯科戦略」というテーマについてお伝えします。

 

歯科医院戦略というと、

・患者様満足度

・リコール率アップ

・キャンセル、中断対策

・自費率アップ

・新患アップ

・採用力アップ

・定着率アップ

 

など色々ありますが、皆さんの医院ではどれに注力を特にされますでしょうか。

 

これは、今年だからというわけではありませんが

特に今年差が大きくでるのは「採用」の取り組みだと思います。

 

年々、組織化、マネジメント・管理・定着化させることの難易度が上がってきています。

組織階層、1人1人の役割、キャリアプラン、評価、フォロー体制など体制作りも非常に重要なポイントです。

 

しかし、まだまだその入口の採用に全力投球できていない医院さんも多いかと思います。

 

歯科医院は特に結婚、引っ越し、お子さん、ライフイベントが多く今が採用に困っていなくても常に採用に力を入れる必要があります。

つまり、選ばれる歯科医院になるということです。

 

そのためには、まずは知られないといけないわけですが、

皆様の医院だとどれぐらい求人媒体、求人内容にこだわって作成をされていますでしょうか。

どれぐらい採用に時間を投下できていますでしょうか。

今一度、写真、求人文章、採用ページ、採用媒体、地域の求人内容、条件面の相場を見直してみましょう。

 

大きくは、歯科のマネジメントピラミッドは下記となります。

 

そして、この赤枠が採用へのアプローチ対象です。

今お話したまだうちのことを知らないスタッフ層が潜在スタッフです。

次に見込みスタッフとは、うちの医院のことを知っているけどまだ見学や面接に来ていない、もしくは知っている、見学に来たけれどもまだ入社に至っていない層のスタッフを指します。

 

つまり、潜在スタッフに気付いてもらう取り組みと、知ってもらってうちに来てもらうための取り組みを分けて取り組みを明確化して進めていく必要があります。

 

・どのように見学を行っているのか

・他医院との差別化をどのように伝えているのか

・クロージングをするために、どのようにアプローチをするのか

 

このあたりを改めて見直してみてみましょう。

特に見学に来た応募者が、他医院も見学を検討している場合がありますよね。

そのときに、うちとの比較、違いをちゃんと伝えることができているでしょうか。

当日が難しければ、以前お伝えした採用LINEに登録してもらい、後日フォローができる体制が望ましいです。

 

本日は、採用の重要性について改めてお伝えしました。

今回のセミナーでは、上記を含めた「発信力」が大事な一年になるとお伝えしました。

プロジェクトを実施している医院様においては、採用の重要性をスタッフにも理解していただき是非採用プロジェクトなどスタッフも関わって取り組みを進められることをお勧めします。

 

頑張っていきましょう!

投稿者プロフィール

中澤 裕太朗
中澤 裕太朗
京都府出身。関西大学卒業後は、飲食業界に入社。飲食店やコンサルティング会社を渡った後、義理の父が歯科医院を経営していることから歯科医院の課題・悩みなど歯科業界のお話を受け奮起。1人でも多くの先生達の支援をしたいと想い、経営戦略研究所の門を叩く。

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