ホームページも結局中身が大切

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みなさん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会、WEBコンサルタントの茶川です。

本日は、ホームページのコンテンツの重要性について話をしていきます。

なんだか難しそうな話に聞こえるかもしれませんが、端的に言えば「中身(内容)が大事」という事です。

なぜこうした話をするかも含め、さっそく中身を見ていきましょう。

AIで作成した記事って有効なの?

ここ1年ほどで、AIを活用したサービスが大きく進歩しました。

その中でよく質問をされるのが、「AIで作成した記事って、SEO的に有効なの?」という疑問です。

実は、この質問については、2023年2月の段階で、Google が明確に回答を提示しています。

AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス  |  Google 検索セントラル ブログ  |  Google for Developers
この投稿では、検索でユーザーに役立つコンテンツを表示する Google の継続的な取り組みにおける、AI 生成コンテンツの位置づけについて詳しく説明します。

結論としては、「制作方法を問わず高品質のコンテンツを評価」すると、明確に宣言をしています。

つまるところ、AIを用いた記事であってもそれが高品質であれば高く評価する、とGoogle は結論づけているのです。

逆に、AIを悪用して粗製乱造したページは評価しない、という意思表示でもあるのでしょう。

これらのルールは今後変わる可能性もありますが、まずは一つの方向性として、「とにかく中身が大切である」と理解しておくと良いでしょう。

2024年3月のアップデート

Google は、2024年3月5日にアップデートを実施する旨を発表しました(現在は終了しています)。

これは公式リリースで「スパムアップデート」と呼ばれており、以下のようなケースをポリシー違反としたものです。

・Expired domain abuse(期限切れドメインの不正使用)
・Scaled content abuse(大量生成されたコンテンツの不正使用)
・Site reputation abuse(サイト評価の不正使用)

これは、先述したAIによる粗製乱造サイトの対策だけでなく、最近問題になっているサイト貸しへの対応であるとも言われています。

※サイト貸しの詳細については以下を参照ください

サイト貸し、ドメイン貸しをしてはならない
みなさんこんにちは! 歯科医院地域一番実践会WEBコンサルタントの茶川です。 本日は、サイト貸し(ドメイン貸し)という、比較的最近になって出現した、ホームページ施策の問題について解説をしていきます。 まず結論を述べると、こ...

このアップデートについても、サイトの中身、今回は信頼性が重視された対応と見る事ができます。

これらの動きから見えてくること・やるべきこと

もはや言わずもがなですが、これらの動きから、Google がサイトの中身を重視する方向に重きを置いている事が見て取れます。

おそらく、この動きはAIの隆盛が続くであろう、向こう数年のテーマとしてGoogle側も認識しているのでしょう。

ここで重要なのは、この流れを受けてどう行動するかですが、ホームページコンテンツの修正・拡充に力を入れる事を推奨します。

具体的には以下の通りです。

・古くなった文章の最新化
・目次や見出しの追加
・写真の入れ替え(最新化)
・引用や参考リンクの追加
・文章量の多いページの細分化

皆さんのサイトにも、長年アップデートすることなく、放置したままのページがいくつかあるかと思います。

まずは、そうしたページのアップデートから始めてみてはいかがでしょうか。

特に、写真を新しい物に差し替えるだけでも、効果が期待できるかと思います。

SEOにお悩みの医院さんは、ぜひ参考にしてみてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

茶川 智仁
茶川 智仁
広島県福山市出身。岡山大学を卒業後、大阪大学大学院へ進学し、統計学やデータマイニングに関わる研究に従事。修了後、大手ERPパッケージ会社に入社。経営戦略研究所では、WEBマーケティング全般の仕事に携わる。

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