無料でできるエリアマーケティング手法

院外マーケティング

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みなさん、こんにちは!

地域一番実践会WEBコンサルタントの茶川です。

本日は、無料で利用が可能な、エリアマーケティングに使えるツールをご紹介します。

「マイマップ」について

今回利用するツールはマイマップと言います。

概要 - Google マップ
Google マップで世界の旅へ。ストリートビュー、3D 表示、詳細なルート検索やナビ、構内の徒歩経路検索など、便利で楽しい機能が盛りだくさん。パソコンでも携帯端末でもご利用いただけます。

Googleがリリースしている機能で、Googleマップ上に、自分オリジナルの地図を作成する事ができるツールです。

具体的には、検索した地図の地点を保存(ピン打ち)したり、スプレッドシートやCSVから一括で地図の取り込みが出来たりと、マップ上に様々な情報を打ち込む事ができるのが特徴です。

また、レイヤ機能によって、複数の属性の情報を一つのマップに表示をしたり、それぞれの属性のアイコンや色を変更したりなどの使い方も可能となっています。

実際に、このツールを使って作成した地図は以下のようになります。

横浜駅近郊の牛丼屋さん - Google マイマップ
横浜駅近郊の牛丼屋さん

今回は、横浜駅近郊の牛丼屋情報をピンにしてみました。

オレンジが吉野家、青が松屋、赤がすき家といった分け方になっています。

このように、どこに何があるのかを一目で直感的に判別するのに、とても有効なツールである事がわかるかと思います。

歯科医院での活用方法

さて、このツールですが、歯科医院でどのように応用ができるでしょうか?

一番有効な使い方としては、患者さんの住所を収集している医院さんの場合、その住所をピン打ちしていく事だと思います。

どのエリアに、どれだけ患者さんが集中しているのか。

そして可能であれば、親子連れの患者さんや、高齢者の患者さんなどの情報をレイヤ分けもする事も有効だと思います。

こうした商圏分析を進める事で、WEB広告の表示範囲や予算設定の調整だったり、ポスティングの範囲を選別するなどといった使い方が可能になります。

マーケティングにおいては、仮説をもって実践をしていく事が非常に大切ですが、根拠のある仮説を構築するのがとても重要です。

このツールは、その助けになるかと思います。

まとめ

今回は設定方法のご案内について割愛をしましたが、簡単に利用が可能なので、まずはツールを触ってみる事をお勧めします。

また、ネットで使い方を検索すると色々情報も出てくるので、それをヒントにするのも良いかと思います。

プライベートにも使えて、非常に応用範囲が広く、しかも無料というかなり有用なツールですので、ぜひご自身の使い方を確立して頂ければと思います。

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿者プロフィール

茶川 智仁
茶川 智仁
広島県福山市出身。岡山大学を卒業後、大阪大学大学院へ進学し、統計学やデータマイニングに関わる研究に従事。修了後、大手ERPパッケージ会社に入社。経営戦略研究所では、WEBマーケティング全般の仕事に携わる。

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