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皆さん、こんにちは。
歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの山田です。
今回は「応募者を逃さない応募者対応のコツ!医院見学編」をテーマでお話させていただきます。
早速ですが、皆さんの医院ではどのような医院見学を行っておりますでしょうか?
「えっ?普通に医院内を見てもらっているけど」
「一応、担当をつけて案内はしている」
上記のように医院見学の内容をしっかり考えていない医院があると思いますが、実は採用時の医院見学を工夫することで応募者の入社意欲が確実に上がります。
そんな応募者の入社意欲が上がる取り組みのポイントをご紹介させて頂きます。
医院見学のコツ
① 事前に応募者より「医院見学で行いたいこと、見たいこと」を確認する
医院見学に来院して頂く前に「医院見学で行いたいこと、見たいこと」を送ってもらい、医院見学に反映させます。そうすることで、応募者は自分が大事にしているところをしっかり確認することができるのでミスマッチを防ぐことができますし、応募者の意見を聞いてくれる医院としてアピールすることもできます。
② 医院見学スケジュールを決め、スタッフ全員に共有する
スタッフ全員に医院見学スケジュールを共有することで、事前にスタッフが来るタイミングを把握することができるので、応募者に挨拶したり、時間があればコミュニケーションを取ることもできます。稀に応募者が来ることすら伝えていない先生がいらっしゃいますが、それは応募者への不信感だけでなく、スタッフへの不信感にも繋がりますので、必ず伝えましょう。
③ 案内役をつけて放置しない
医院見学時になりがちなことは応募者を放置してしまうことです。
案内役をつけることによって、応募者をしっかり歓迎していることを伝えて、医院の良さをアピールすることが大切です。
また、案内役の方はできるだけ明るくポジティブなスタッフに任せると、より効果的です。
④ 歓迎ムードを出すために、ウェルカムボードや名札を準備する
応募者は初めていく医院ですので、非常に緊張して、不安も感じております。その緊張を少しでも払拭するために、この取り組みは重要になってきます。名札をつけることで、名前を呼ぶことができますので、応募者への歓迎ムードを出すこともできます。
実際に多くのクライアント先で実践しておりますが、応募者の方々は非常に喜んでくれます。
⑤ スタッフとの座談会実施
応募者の方々が気にする一番と言っても過言でないことが「人間関係」です。この人間関係の不安を払拭する取り組みとして、スタッフとの座談会は非常に効果的です。また、スタッフルームでお菓子を食べなら話すことがリラックスしながら話せるので、応募者の人柄を確認することもできます。
以上5点です。
医院の状況によっては、できる取り組みとできない取り組みがあると思いますが、実際に実践して効果が出ている医院がいる実践事例ですので、ぜひ実践してみてください。
【過去の採用関係で投稿している参考URL】