顔出し問題も解決!Instagram運用で大事なことは◯◯!

労務・人事評価・採用

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皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの今泉です。

先日クライアントの先生方より、「Instagramをやっているんだけど、どうすれば効果的に使えるか分からない。。」というお話をいただきました。

皆さまの医院は如何でしょうか?
Instagramは行っておりますでしょうか?
もし行っているようであれば、その運用は上手くいっておりますでしょうか?

今回はそんなInstagramについて、運用する際のポイントをお伝えさせていただきます!

効果的にInstagramを運用し、より良い成果を出していきましょう!

Instagramに取組む理由

先生方に「なんでInstagramに取り組まれようと思ったのですか?」とお伺いしますと、「集患のため」、「医院ブランディングのため」、「なんかやった方が良さそうだから」など、色々なご返答を頂くのですが、やはり一番多いのが「採用のため」です。

皆さまご存知の通りInstagramのメインユーザーは20~40代の女性で、歯科医院の採用ターゲットにピッタリ当てはまります。

このターゲット層に医院の投稿を見てもらい、医院を知ってもらう、また求職者さんに見てもらえた場合、応募・入社意欲を上げたい、というのがInstagram運用の大きな目的の一つかと思います。

ただ、ここでよく先生からご相談いただくのが、「スタッフがInstagramに出てくれない、顔出しをしてくれない」問題です。

採用の為にInstagramを始めたのに、顔出ししているのは先生だけ。
もしくは、スタッフさんが顔出しをしてくれないからと、業者さんに丸投げして作り物の画像が投稿され続けている歯科医院のInstagramもよく見ます。

これですとInstagramによる採用効果は見込めない可能性が高いです。
ではどうしていくのが良いでしょうか。

Instagramの顔出し問題

Instagramの顔出し問題について、どうしていけば良いか、、
結論としては、新入社員の方へは同意書を書いてもらう、
既存社員の方へは顔出しをお願いする形になります。

まず、これから面接する新入社員の方については入社時書類と一緒に、SNSへ顔出しの画像を使わせて頂く旨の同意書を書いてもらうようにしましょう。

既にご入社済みのスタッフさんについては、まずは採用の為にお顔出しにご協力頂けないか、お願いをしてみましょう。
どうしてもお顔出しが難しいようであれば、マスクありならどうかも確認してみてください。

いつまでも採用できなくて忙しいのも嫌だし、、マスクありであれば、、と了承してくれるスタッフさんもいたりしますので、是非お願いしてみましょう。

マスクありでも難しいということであれば、Instagramへの顔出しに協力してくれるスタッフさんへお礼金を支給することも検討してみましょう。

スタッフが顔出ししてくれないから、取り敢えず自分だけの画像を載せる、業者にInstagramを丸投げする、このような運用ですと、Instagramの採用効果は見込みづらいです。

求職者さんは一緒に働く先輩の様子や雰囲気を知りたくてInstagramを見ているのです。

お顔出しの同意書、既存スタッフさんへのお願いは必ず行っていきましょう!

HPのトップページにInstagramを載せる

では、上記の取組みでInstagramにスタッフさん達の画像が載せられるようになった!
後は楽しそうな投稿をしていれば採用効果があるはず!
そう安心するのはまだ早いです。

なぜなら、いくらInstagramにスタッフさんの顔出し画像を載せても、その投稿を求職者さんに見てもらえないと意味がないからです。

つまり、医院のInstagramをよりたくさんの人に見てもらう必要がある訳です。

よく受付やチェアサイドに「Instagramを始めたのでフォローしてください」とPOPが貼られていますよね。こうしたPOPも効果的です。
ただ、よりたくさんの人にInstagramを見てもらい為によりオススメな方法があります。

それは、HPのトップページにInstagramを埋め込むことです!

皆さんはHPのトップページにInstagramの投稿画像が載っているHPを見たことはないでしょうか?
トップページ上に投稿画像が載っている為、HPを見ている人は必ず目にすることになります。

InstagramアイコンのみがトップページにあるHPも多いのですが、その場合クリックする手間があるため、多くの人に見てもらえるか分かりません。

トップページにInstagram投稿が表示されるよう、Instagramを埋め込むことを是非HP管理会社さんにご相談してみてください。

最後に

今回は「Instagramの運用」をテーマにお伝えしました。
採用のためのInstagram運用で大事なことは、「スタッフさんに顔出しをしてもらうこと」と「Instagramをトップページに埋め込み、投稿内容をトップページに掲載させること」です!

ぜひ今回の内容を参考にして頂き、Instagramを活用して医院の採用力アップに取り組んでいきましょう。

投稿者プロフィール

今泉潤一
今泉潤一
茨城県行方市出身。大学を卒業後、人材会社にて派遣・紹介業務に従事。困難に挫けず粘り強く仕事をしていった結果、最年少で課長職となり年間最優秀賞を受賞。人材会社という様々な業界、業種のクライアント様とお付き合いさせて頂く環境に身を置いた事で、自分の視点だけでなく、スタッフさんの視点やクライアントの視点など、複数の視点から物事を捉える事の重要性を学ぶ。

その後、美容医療業界に特化したコンサルティング会社に転職。全国の美容外科、美容皮膚科、AGA系クリニックをクライアントに、人事採用のプレイングマネージャーとして、受付スタッフやナース、ドクター、また本部スタッフの新卒・中途採用の計画立案、媒体選定、原稿作成、スカウト等のダイレクトリクルーティングから面接調整、面接対応、フォロー面談、入社後の契約書類作成・送付まで全てを担当。全国で年間500名超の採用活動を行ないながら、入社後の評価や教育実務も担当。グループ子会社の部長職も歴任。

そんな中コロナ禍となり、全国で自分が採用した方々の退職が続く。退職を防ぐ手段も権限も持てない中、自身の業務や今後について見つめ直していた所、経営戦略研究所の存在を知る。
岩渕や先輩コンサルタントの話を聞き、理念や環境、業務内容に強く共感し、入社を決意する。

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