歯科医師である妻の勤務時間を減らして、その分は自分が頑張るのが良いか、勤務医を採用したほうが良いか?

歯科医師である妻の勤務時間を減らして、その分は自分が頑張るのが良いか、勤務医を採用したほうが良いか? 成功哲学・成功法則

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相談内容

>現在、1日患者数35-45人ぐらいとなっている。
>1ヶ月の新患数50人前後
>ユニット4台 衛生士は1.5人 衛生士用のユニットは1台
>
>歯科医師である妻が月曜から金曜まで一緒に働いてもらっている
>何とか頑張ってくれているが、最近、小学校3年になる子供の教育との両立に
>限界を感じてきている。
>
>誰の目からみても、妻が疲れてきている。
>そのため、妻の勤務時間を減らして、その分は自分が頑張るのが良いか
>勤務医を採用して一気に妻の勤務時間を縮小するのが良いか?どちらにすべきか、アドバイスをよろしくお願いいたします。

岩渕の回答

このままいけば1日患者数50人ぐらいまでは伸びて行くと思います。
ただ、それですと院長が1日30人、DHが15人で45人です。

これで勤務医を常勤で採用するとユニットも足りないですし、患者数も足りない状態になってしまいます。

また、ご夫婦の関係性を考えると、できれば今後も、一緒に経営していけたほうが良いのではないかと思います。

そうすると、奥様も1日15人ぐらいは診られてるということなので、その分の患者数も必要です。

院長 30人
勤務医 20人
奥様 15人
DH 15人
合計 80人

ということは1ヶ月新患数80人ぐらいまで伸ばしていくことが必要になりますので、しっかりとホームページを中心としたマーケティングに取り組むことが必要になります。

次に、現段階では院長夫人が歯科医師としては頑張ってくださっていますが、経営者としてのレベルには到達してないように思います。

夫婦成功4つのステージで言いますと、現在は
STAGE1.一緒に夫婦で経営している状態
だと思われます。

次は院長夫人が医院のリーダーになることを目指してください。
そして、仕組み化をして医院を抜けられる体制を作ることを目指してください。そのためには、院長夫人もマネジメントを学び、自分の部下を持ち、育てる経験を積み、経営者として成長しなければなりません。

そうなる前に今回のような、今は抜けられる体制ができてないのに無理やり、抜けようとしてるので問題が起きやすい状況なのです。

これから、夫婦二人でどのようにして、夫婦成功ステージをあがっていくのかという夫婦設計図をしっかり立てることをオススメします。

是非、お二人で「夫婦成功実践塾」に参加されることをオススメします。このセミナーの講座を聞いていただければ、院長夫人の意識も劇的に変わっていくはずです。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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