専業主婦で長年過ごしてきた妻とのこれからの医院経営の共通認識について

専業主婦で長年過ごしてきた妻とのこれからの医院経営の共通認識について 成功哲学・成功法則

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相談内容

夫婦経営についての相談になります。専業主婦で長年過ごしてきた妻とのこれからの医院経営の共通認識についてです。。たまに喧嘩をしてしまいますが、お互いの求めているところにすれ違いが出てきたためどうにもうまくいっていません。やはり、会話の少なさが大きいと思います。

今考えていることは現在、自分がしている医院のことを幾らかでも教えて手伝ってもらえないかと思っています。
しかし、自分のやることが多すぎて、なかなか教える時間が取れないのが悩みの種です。

長い間、医院のことにタッチさせていなかったのに、高齢になってから関わらせるこことに後ろめたさもあるので、どうしたら良いものか困っています。

岩渕の回答

これは比較的、難しいケースですね。
これまで、奥様が医院に全く医院に入らずに、50代後半を迎えると、既に医院はある程度、確立されてますし、資格や経験がない院長夫人が入るのは難しいです。

しかし、コミュニケーション能力が高ければ、TCとして医院に入ってもらうのが有効かと思います。しかし、今回のケースでは既に医院にTCがいますので、TCのことを考えるとそれも難しい。

となると、今すぐにどのポジションで入ってもらうかは未定でも良いので、奥様に医院に入る準備をしっかりと進めていくのが良いかと思います。

これまで、医院に入っていない院長夫人が医院に入るに当たっては、準備が大切です。今回のケースではその準備がかなり進んでいるということなので、後は二人で一緒にセミナーに参加するのが良いかと思います。

正に、「夫婦成功セミナー」「夫婦成功実践塾」に参加されることをオススメします。また、外部のセミナーに一緒に参加しながら、先ずは、

「5年後、夫婦がどのようになっていたいか?」
「5年後、どのような医院になっていたいか?」

といったことをしっかりと話し合い、そして共通のゴールをしっかり決めることが大切です。
そこが決まらないと、どこまで関わってもらうのかが明確になりません。明確になっていないと、お互いが短期的にやりたいことを並べて、それぞれの価値観で主張し合い、衝突することになりかねません。

共通のゴールを明確にする中で、医院にどのように関わってもらうのか?医院の中でのポジションはどうするのか?を決めていっても遅くないと思います。とにかく、夫婦経営をしていくということは、同じ目標を同じ視点で見れるようになることが重要なのです。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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