スタッフで1人かなりネガティブな衛生士がいます

スタッフ教育

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相談内容

スタッフで1人かなりネガティブな衛生士がいます。
彼女に対するマネジメントに苦慮しております。

あいさつがまともにできません。
いつも暗い顔で元気がありません。

注意をするとすぐに不満顔。
態度に出ます。

メンタルも弱くちょっとしんどくなると体調不良を訴え、早退することもあります。
給与面に対する不満なども時折口にします。

正直改善の見込みはないと思っています。
朝のあいさつもできないので、こちらのストレスも溜まる一方で、できれば辞めてほしいです。

彼女は勤めて約6年くらいですが、そもそも採用の時点で失敗ではありました。
採用後も私のマネジメント力不足で要所要所で注意すべきでしたが、それができませんでした。

意を決して本人と話し合いをするしかないとは思っています。
少しずつ改善していくように促して、それでもダメたら辞めていただく。
私の力量不足ですが、彼女の元来の性格もあると思います。

岩渕の回答

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院長先生の性格が優しいとよくあるパターンの問題です。
仕事はある程度、できるけどやる気がない。
能力がないわけじゃないんだけど、頑張らない。

このような問題が発生してしまうのは、歯科医院での教育がやり方しか教えていないからです。
新人スタッフの教育はやり方、やり方、やり方ばっかり。
やり方しか教えません。

そうすると、やり方は分かった。仕事はある程度、できるようになった。
だけど、やる気が無いスタッフが立派に出来上がってしまうのです。

そのような事態を避けるためには、新人の時にこそ、「あり方」をしっかり教えることこそが大事なのです。
やり方を教えるのは多少、遅くなっても問題なのです。
しかし、歯科医院はすぐに仕事ができるようになってもらわないと困るからという理由でやり方ばかりを教えていくのです。

それでは、何のために仕事をするのか?といった重要な「あり方」が歪んだ、仕事をお金のためだけにやるスタッフばかりになってしまうのです。
歯科医院地域一番実践会では新人スタッフに「あり方」を1日かけて徹底的にお伝えする「歯科医院新人スタッフ研修」を開催しております。

新人スタッフには必ず、参加してもらう流れを作ることをおススメします。

「あり方」は後から、修正するのはほぼ不可能なのです。
今回のケースのような勤続6年もたってしまったようなスタッフにいくら「あり方」をお伝えしても、「はあ!?」と言われて終わりです。

ですので、早い段階で「あり方」を修正しないといけないのです。

今回のケースであれば、目先の仕事ができれば良いやと言うことで、「あり方教育」をしてこなかったこと、「あり方」のズレを放置してしまったことで、今回のような問題へと発展しています。
もちろん、本人にしっかり面談で改善を促したほうが良いですが、改善する可能性は非常に低いと思います。

ただ、このような場合、なぜ、手を付けることができなかったかというと、「辞められると困るから」です。
そのような足元を見られるような状況だからこそ、本人に伝えることもできないし、本人も「辞められたら困るでしょ」という姿勢でヒドイ態度を取ったりするのです。

ですので、最大の対策は「辞められても困らないようにすること」なのです。
新しい人を採用して、教育・育成して、辞められても困らない状態にしてから、改善を促すようにしてください。

また、半年から1年の期限を設けて、それまでに改善しないのであれば、うちの医院では厳しいねと退職勧奨を行うようにしてください。
その後は毎月か2ヵ月に1度ぐらい、進捗を確認して、フィードバックをするようにしてください。

そうすれば、改善するか辞めるかとなりますので、残念ですが、ここまでの状況になると、改善を期待するのは相当に難しいかなと思います。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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