開業当初からいるチーフ的スタッフが実はマイナススタッフだった件

スタッフ教育

この相談事例は約 4 分で読めます

相談内容

ほぼ開業当初からいるスタッフが医院全体を見れるスタッフと思い評価していたが、実はマイナススタッフだった。
そのスタッフを今後、どのように指導していけばいいのか相談したい。

去年4ヵ月で辞めたスタッフがいたが、辞める原因をヒアリングしたところ、その先輩スタッフが厳しく指導したり、他のスタッフに陰口を言っていたりなど今後勤めていく自信を無くしたと聞いた。
確かに、その辞めたスタッフも覚えが悪く、問題があったことは確かだったが、これまでにも歯科助手を指導していて辞める人も多かった。

また、それだけでなく、スタッフルームで医院の不平不満を言っていると聞いた。

具体的には、「院長は人を教えられない」とか「院長との個人面談なんて、ハイハイ言ってればいいんだよ」とか「院長には実力がない」など、他にもいろいろ、言ってるようです。

今後、入社したスタッフの指導ががかかりを一切させない。ほかのスタッフにお願いすることで、すぐ辞めるリスクを下げられる。

岩渕の回答

先ず、その問題となってるスタッフに新人教育をお願いするのは止めたほうがいいですね。
他の先輩スタッフに変更されることをおススメします。

また、この問題となってるスタッフに何か指導したら変わるのかというと、変わる可能性もゼロではありませんが、かなり労力がかかるかと思います。
無理やり、変えようとすれば単に反発されて、よりスタッフルームで炎上する可能性が高まるかと思います。

それであれば、そのスタッフの良いところを伝え、頑張りをほめたほうがいいと思います。
また、他のスタッフとの関係性もしっかり構築し、他のスタッフから先生に「あの●●さん、実はこんなことをスタッフルームでも言ってるんです。仕事もしようとしないし、なんとかなりませんか?」という不満が辞めたスタッフではなく、既存スタッフから出てくるまで関係性の構築と、他にも医院の問題があるのであれば、それを改善していきましょう。

そして、他のスタッフから出てきた不満を問題となってるスタッフに1対1でしっかり伝えましょう。
その際は「これまで辞めたスタッフからもこのような声が出ている。これを改善してもらわないと困る。これを改善できないのであれば、うちの医院で勤めるのは厳しいかもしれない」と退職勧奨に近いレベルでしっかり向き合いましょう。

また、改善するまでに3ヵ月ぐらいの時間を区切って、3ヶ月後に面談し、改善されてなければ、また退職勧奨をすることになります。
その際、多くのスタッフは認識してませんが、「このような行為はパワハラに該当する。このような行為を医院として放置することはできない。これは懲戒処分の対象になる」とハッキリ伝え、訓戒などの懲戒処分をするのも1つの方法です。

しかし、これをする大前提が院長自身がパワハラと捉えられるような行動をしてないことが重要です。
院長がパワハラだと思われるような行動をしているのに、これを言えば、かえってスタッフルームで炎上するか、そのスタッフからパワハラで訴えられかねませんのでご注意ください。

歯科医院経営の悩みに効くクスリ

歯科医院経営のヒントになる情報を無料で公開しています。
お申し込みやご登録がお済みでない方は、ぜひこの機会にご利用ください。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

現在、申込受付中のセミナー

毎月1回好評配信中!