医院斜め裏の民家を潰して第2診療室を作ろうと思ってるが、どうか?

移転・改装・開業
相談内容

患者様はたくさん来てくれている。
チェアの増設の時期をどうしたらいいか?

現在、医院2Fはセミナールームとスタッフルームになっている。
医院裏は親の自宅があり、医院の斜め裏に民家があり、その土地と建物を購入した。

この医院斜め裏にある民家を潰して、第2診療室にすることを考えている。
斜め裏の民家と医院の土地はつながっているため、第2診療室と既存医院をつなげることは可能です。

岩渕の回答

このようなケースは非常に多いのですが、第2診療室を作るのは止めたほうがいいと思います。
なぜなら、かなり高いお金がかかるからです。
また、つなげることは可能とは言っても、移動距離は長くなりますし、医院が分割されれば管理などの面でも煩雑になります。

つまり、リスクしかないです。

すでにある民家を解体し、またイチから建物を建てるのはかなりお金がかかります。
しかし、すでにある歯科医院の2Fのセミナールームとスタッフルームにチェアを入れるのはかなり少ない金額で済むはずです。

なので、2Fに拡張することをオススメします。
歯科医院の建物というのは物凄い高いお金がかかっているのです。
ということは、歯科医院の中には、基本的には収益性のあるものを配置することが大事で、そうしないと投資対効果が物凄い悪くなるということです。

その歯科医院の中にスタッフルーム、院長室、セミナールームのような間接部門、つまり、直積的に収益を産まないものを配置するのは経営的に非常に効率が悪いということになるのです。

しかも、セミナールームやスタッフルームはいかにお金をかけても、院長の強い思いとスタッフの想いにはほとんどの場合、ズレがあるため、お金をかけるほどに院長とスタッフの不満の原因になることがほとんどです。

なので、歯科医院の中には最大限、ユニットを配置することをオススメします。
そして、斜め裏にある民家をスタッフルーム+セミナールームににするのがよろしいかと思います。
そうすれば、スタッフルームとセミナールームのためにお金をかける必要がほとんどなくなります。

また、可能であれば、次の展開は裏に住まわれてるご両親に引っ越してもらうことも検討されてもいいかと思います。高齢になると引っ越しなどの大きな変化を嫌う傾向がありますので、ご両親との相談になりますが、検討されてもよろしいかと思います。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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