5年後を目途に開業を考えてるのですが、何から準備すればいいか?

相談事例集

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相談内容

5年後を目途に開業を考えてるのですが、何から準備すればいいのか分からない。
元々、開業を考えていたのですが、いざ具体的に開業に向けて準備を行っていこうとした時に何から準備すれば良いのかという悩みが出てきた。

開業セミナーがあると聞いたことがあるのでそういったセミナーに行って知識を得たほうが良いのではと思う。どういった開業セミナーを受ければいいのかわからないので、オススメのセミナーがあれば教えてほしい。

また、セミナーを受けなくてもよいのであれば、具体的に何から準備していったほうが良いかも教えてほしい。

岩渕の回答

先ず、世の中で行われている開業セミナーにはほとんど参加しても無意味ですね。
もちろん、どうやってお金を借りたら良いのか、開業までにどういった手順で進めていけば良いのかという点では学びになりますので、そのためであればいいと思います。

しかし、世の中で行われている大半の開業セミナーはいかに早く開業して、いかに多くのお金を銀行から融資を受けるのかという話がほとんどです。

そんなことよりも大事なことはどうやったら、開業が成功するのかということに尽きます。
しかし、一番大事なことがほとんど語られないことが開業セミナーに参加しても意味がないということです。

実際、新規開業される先生はまだ開業したことがないので、これにお金を使っていいかわからない時に税理士さんに相談することが多いですが、これもそもそも、無意味です。

税理士の先生はそもそも、根本的にどうしたら新規開業がうまくいくか、どうしたら歯科医院経営がうまくいくかは全く知らないのです。出た結果を決算資料としてまとめて税務申告するプロであって経営のプロでないことを先ず、認識することが大事なのです。

そこを勘違いすると、相談する人を間違えてる可能性があります。
皮膚科の先生に「歯が痛いんですけど、どうしたら良いですか?」と聞くようなものです。

大事なことは開業セミナーに参加することではなく、開業を成功させるために必要な力を習得することです。じゃあ、その力はどうやったら身につくでしょうか。筋肉と同じです。

日々の厳しいトレーニングを積み重ねることでしか、筋肉がつきません。
この開業を成功させるために必要な力は治療技術とはまた別の力です。

飲食店を新しくオープンする時に美味しいということはもちろん、大事なことではありますが、それだけでうまくいくほど甘くないことはお分かりのとおりです。

美味しい以前に食べてもらわなければいけないのですから、集客、オペレーション、採用、教育など様々な力が美味しさ以外に必要とされるのです。これが全国チェーンであれば、本部が行ってくれるのですが、歯科医院の場合は正にシェフがオーナーであり、経営者である飲食店と同様で、院長先生がこれだけの力を身に着けていないといけないのです。

これを勤務医時代にいかに習得するかがその後の、開業の成否を分けるものなのです。
しかし、この力の習得に開業前に必死に取り組む人はほとんどいません。
だからこそ、先生はこれから開業までに5年ぐらい時間があるということだったので、この力の習得に今から勤務先で取り組むことをオススメします。

ちなみに、このような力は弊社が開催している「歯科医院地域一番実践経営塾ベーシックコース」に参加していただくと勤務医の先生であってもトレーニングできるようになっております。

また、今後、歯科医院地域一番実践会でも開業成功セミナーを開催すると思いますので、そちらにも参加していただくとよろしいかと思います。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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