2023年は〇〇力アップの1年

スタッフ教育

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皆さん、こんにちは。

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの山下です。

 

今回のブログは「2023年は〇〇力アップの1」というテーマでお話をしたいと思います。

 

皆さんは今年の医院テーマを決めていますか?

決まっていないのであれば、ぜひ今回のブログを参考にしていただきたいです。

 

わたしたちコンサルタントは訪問時にスタッフの皆さんに対して、

院内セミナーを行うのですが、昨年末から、私は一貫して同じことを伝えています。

 

それは、「2023年はコロナバブルが崩壊します!」ということです。

 

岩渕もしきりに伝えていますが、私もかなり危惧しています。

 

実はコロナ禍において、

私のクライアントは過去最高益を叩き出す歯科医院が続出しました。

 

それはなぜか。

 

コロナ禍において、行動規制が進み、

普段旅行や食事に使っていたお金がストックされる状態に。

 

かつマスクという生活が相まって、

この時期に歯並びを良くしたいというニーズが高まったのです。

 

その結果、

私のクライアントでは特に矯正での売上が格段に増え、

最高益を叩き出す医院が続出しました。

 

では、現在はどうでしょうか。

 

コロナが5類に引き下がり、行動規制が緩和。

旅行や食事などへのお金の使い道が急激に増え、加えて物価高の波が

つまり、患者さんの財布の紐は間違いなく固くなっているということです。

 

そんな状況にも関わらず、何も対策を施していないのであれば、

医業収入は確実に下がります。

 

患者さんの基準が上がっているのに関わらず、

これまでと同じトーク、同じアプローチをしていては、

 

「今は自費診療は厳しいので、今後余裕ができた時にお願いします」

「旅行に行くのでメンテナンスに通う頻度を下げよう・・・」

 

みたいな患者さんが増えてしまいます。

 

実際に私のクライアントでも自費の昨対比57.2%という歯科医院がありました。

現状は回復していますが、無策のままではどんどん下がっていったでしょう。

 

こんな状況をクリアしていくためには

今まで以上に患者さんに行っている説明のスキルを高めていく必要があると思います。

 

お金の使い道が増え、物価高の波の中でも、

メンテナンスの通うことの重要性をどのように伝えるか

 

自費診療の価値をどのように伝えていくか

 

今一度、医院で話し合うタイミングに来ているのではないでしょうか。

 

私のクライアントのスタッフは

全員で説明力を高めるための取り組みを必死になってやっています。

 

環境の変化を読み取り、行動を取れる歯科医院だけが生き残っていくことでしょう

 

このブログが意識と行動を変えるきっかけとなれば幸いです。

投稿者プロフィール

山下 淳平
山下 淳平
大学を卒業後、アパレルメーカーに入社。入社後、1年6ヶ月で当時最年少となる店舗運営・責任者に抜擢。
その後、第二のキャリアのリクルートではクライアントのキャリア採用における人事コンサルティング業務を担当。主に東証一部上場の国内大手メーカーや世界トップの消費財メーカー、スーパーゼネコン等をメインクライアントとして、年間約200件以上のプロジェクトを推進。在籍時は、MVP・準MVP・新人賞・イノベーション賞等、部内にある全ての賞を受賞。
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