歯科医院のブログについて考える

歯科医院経営ブログ

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みなさん、こんにちは。経営戦略研究所 コンサルタントの岡本です。

 

みなさんの歯科医院ではHPにブログを公開していますでしょうか。経営塾でもブログの重要性について必ず触れる時間があるように、昔も今も、歯科医院の経営にとって非常に重要な取り組みの1つでもあります。

 

特に最近では「歯科に関連する話題を1000文字以上」で書くことが必要であり、スタッフのお誕生日をお祝いしたり、医院の楽しそうな雰囲気のブログはSEO上では「歯科に関係のないページ」として逆効果と言われています。

 

ただし、医院の雰囲気を伝えるブログ内容は採用上は非常に効果的なため、外部ブログを使ったり、インスタを使うなどして、継続することをオススメしています。

 

今日は、ブログの再利用について考えてみたいと思います。

 

ここ最近のGoogleの大幅なアルゴリズム変更により、医院のHPの検索順位が大幅に落ちてしまった医院さんも少なくないのではないでしょうか。

 

検索順位に影響を及ぼす要素は様々ですが、一つの要因として、過去のブログが理由となっている可能性があります。

 

どういう事かというと、例えば、すごくブログを頑張って、1000記事のブログがアップされていたとします。

 

この中で、直近読まれる可能性があるのは、980番~1000番くらいの記事だけで、それこそ数年前にアップした、最初の方の記事などは誰も読まないですよね。

 

そうなると、Googleさんとしては、「誰も読んでいない大量のページがアップされているこの医院のHPはあまり価値がないな!」と判断してしまう可能性があるのです。

 

HPのアクセス数を全ページで平均したもので評価している、といった記事も見られるのですが、Googleはアルゴリズムを公表しない以上すべて推測になってしまいますので、そのつもりで読み進めて頂くことをオススメします。

 

対策としては、「今日は良いお天気ですね、来院お待ちしています」といった過去の誰も読まないようなブログは削除をしてしまう。

 

あとは、歯周病について詳しく説明していたり、今でも患者さんが見たら価値を感じてくれるような過去のブログに関しては、最近の情報を少し付け加えて、再度アップし直してみたり、ランダムに過去のブログを再表示させてみたり、今月のオススメブログ、のような形でトップページに表示してみたり、と、ブログを再利用させることを検討してみても良いと思います。

 

そうすることで、価値のなかったページに再度アクセスが集まり、価値のあるページへと変わっていく可能性があるからです。

 

もちろん、Googleのアルゴリズム変更が再度入り、対策方法が変わってしまうかもしれませんし、まったく順位が変わらないかもしれません。

 

しかし、SEOの観点では意味がなかったとしても、価値のあるページを患者様に届けることで、患者様のデンタルIQをあげ、QOLが上がる、そんなサイクルには繋がりますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

岡本 雅史
岡本 雅史
早稲田大学ラグビー部では13年ぶりの大学日本一に貢献。前職の大手求人広告会社在籍中はチーフとして全社MVPを受賞。
その後、会計保守コンサルタントに転職し、大手企業を担当。
大柄な身体に似合わない高いPCスキルと営業で培った実行力と共感力で成果を出している。
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