あなたの歯科医院スタッフに
仕事スイッチを入れるきっかけは
すぐそこにある。

歯科医院スタッフ道 感動の三部作ついに完結!

『歯科医院スタッフ道』岩渕 龍正 著

デンタルダイヤモンド社
第1章:2,000円(税込2,200円)
第2章:1,800円(税込1,980円)
第3章:2,000円(税込2,200円)


スタッフ教育のバイブル登場!
スタッフ自身が読む等身大のスタッフ成長物語
主人公に感動移入してしまうストーリー
読む者を飽きさせないワクワク感
果たして、主人公、未来はどうなるのか!?

新刊を出版するにあたり、10,000部の大ヒットを記録した『歯科医院地域一番実践プロジェクト』の続編も考えました。

しかし、赤本の続編よりも今、「歯科界に必要なことは何か」を考えました。その結果、私が考えたことが

「スタッフが入社3ヶ月しても辞めないようになる」
「スタッフが社会人として1人前に自分からなる」
「1人前のチーフが育成される」

ということでした。
私のクライアントや経営塾メンバーのように医院が伸びてくると問題になるのはスタッフのことです。

患者さんを増やそうにも、診るために必要なスタッフが揃っていない、もしくは、スタッフがあまりにも力不足で対応できない。

そのようなケースが頻繁に起きています。

1人でも多くのスタッフが自ら、気づきを得て、
「もっと自分は頑張らないといけない」
「今までの自分の行動、考え方のここが良くなかったんだ!」
そんな風に思って、仕事、人生に積極的に行動していく。

そんな本を出版したい、そんな想いで2008年8月と2009年8月の2ヶ月間、執筆だけを必死で行いました。

その結果、初めて、スタッフ自らが読んで、モチベーションがアップする業界初の3部作として完成させることができました。

これまでのスタッフ教育の本は
・技術系の本
・院長が読んで、その内容をスタッフに伝える
というものでした。

しかし、それではスタッフの気づきはどうしても浅くなってしまいます。 やはり、スタッフ自らが読んで、自分で気づいて、自分で行動を変えられるような本が求められると思うのです。

ですから、今回の本にはいくつかの仕掛けをしました。

仕掛け1 本の表紙をプロの漫画家のイラストにした

私が感動したお仕事系マンガ『GoodJob』
このマンガはマンガでありながら女性事務職のふか~い部分までを描き、私が経営塾でもオススメしたマンガです。

そして、2007年3月にはNHKでドラマ化までされた素晴らしいマンガなのです。この『GoodJob』作者のかたおかみさお先生に何のコネもなかった私ですが、表紙を描いていただくことをお願いしました。

通常だったら断られるところだと思うのですが、これまで私が数多くの歯科医院に『GoodJob』をススメ、それが歯科医院のブログに書かれていることをどうやら、かたおかみさお先生がご存じだったようで、引き受けて下さったのです。本当にありがとうございます!

ただ、『新・GoodJob』の連載もスタートしてお忙しいということで当初は出版予定が1月末だったものを2月末に延期してまで、描いていただいたのが今回の表紙なのです。

今回の表紙をなぜ、漫画家であるかたおかみさお先生にお願いしたのか?
それには理由があります。
それは・・・

できるだけ多くの女性スタッフに手に取ってほしかったからです。
どんなにいい本でも、どんなに良いことが書いてあっても、

女性スタッフの方が手に取って
「読んでみようかな」と思ってもらえなければ意味がありません。

この本を院長先生に買っていただくことはゴールではありません。
今回、本を作り込むに当たっては「本を読んだ女性スタッフが実際に行動する」ところまで徹底的にこだわって作り込みました。

「堅い感じで」「難しそうだな」「読みづらそうだな」と思われてしまったら、それでゲームオーバーなのです。
だからこそ、この本の表紙はイラストで、かつ女性スタッフの方が見ても、親しみを感じるようなものでなければならなかったのです。

実際に、かたおかみさお先生の力作によって素晴らしい表紙になったと思っております。

仕掛け2 1冊の本の厚さを薄くした(1冊120ページ程度)

本を読み慣れてない女性スタッフの方にとっては本が分厚いというだけで「難しそう」「読めない」と拒否反応が出てしまいます。それでは困るのです。

ですから、女性スタッフの皆さんに読んでいただくために、今回の本は1冊の厚さが100ページで程度でないといけなかったのです。

「どうしたら若い女性に手に取って読んでもらえるか」を考えるために、実際に本屋さんにも何回も足を運び、若い女性が読む本のコーナーに行き、どのような本を若い女性が読んでいるのかを調査しました。

すると、若い女性が読む本は全て100ページ前後なのです。
そして、表紙はハードカバーではなくソフトカバーなのです。

また、紙質も重要です。
普通のビジネス書のような紙ではダメなのです。
白くて清潔感があり、ビジネス書というよりは美容関係の本のような紙質でなければならないのです。

仕掛け3 赤本と同じように1人の女性スタッフが1人前のチーフに成長する話が物語調で書かれている

もちろん、これが一番、こだわったところです。
普通のビジネス書は大切なことが書いてあるのですが、つながりがないのでなかなか、共感することが難しいようなのです。

ですから、物語調にすることで、この本を読んだ女性スタッフが主人公の成長を自分自身の成長と重ね、イメージすることができるようにしたのです。

主人公の成長と共に、読んでる本人も成長するようなストーリー展開になっています。

この本は最低1万人の方に読んでほしいと思っています。

なぜなら、
歯科医院の女性スタッフの意識がもっと上がって、素晴らしい女性スタッフがたくさん育つような歯科業界を作るために、

そして、そのような歯科業界を作り、今の10倍の高校生が「歯科衛生士になりたい」と思うような皆が憧れる歯科業界を作るためにも、

この本をできるだけ多くの若い女性に読んでいただくことが必要だと思うからです。

そのために、歯科医院地域一番実践会では物凄いキャンペーンを行うことにしました。

それは・・・

なんと・・・

この『歯科医院スタッフ道』を10セット以上、一度にご購入いただくと歯科医院地域一番実践会のホームページで使える5千円分のクーポンをプレゼントいたします。

もちろん、5千円のクーポンを多くの方にプレゼントすることで弊社の利益は少なくなります。しかし、それでも、できるだけ多くの女性スタッフにこの『歯科医院スタッフ道』を読んでほしいのです。

だから、院長先生がご自分の医院のスタッフ全員に読んでもらいたいと思い、1人1冊ご購入いただきたいのです。そして、そのように本当にスタッフのことを考えてくださっている素晴らしい院長先生に少しでも良くなってほしいのです。

そのために私たち、歯科医院地域一番実践会が少しでもお役に立ちたいという気持ちをこめて、今回、特別に5千円分のクーポンを発行させていただくことにいたしました。

この太っ腹キャンペーンをいつまで続けられるかは不明です。
ですので、今すぐ、お申込下さい。


歯科医院スタッフ道 お申し込み

『歯科医院スタッフ道』
著者:岩渕 龍正
第1章:2,000円(税込2,200円)
第2章:1,800円(税込1,980円)
第3章:2,000円(税込2,200円)

※商品お届時期:1週間以内にお届けします
※お支払方法:着払いにてお願いします
※送料:こちらで負担させていただきます
※送料をデンタルダイヤモンド社さんが負担してくださっているので申し訳ございませんが、2冊以上でのご注文とさせていただきます。
お申込方法:以下のフォームに必要事項をご入力頂くか、FAXお申込用紙に必要事項をご記入の上、FAX下さい。
お問合せ:経営戦略研究所 株式会社 歯科医院地域一番実践会 地域一番サポーター 池田・佐藤
TEL.045-440-0312 FAX.045-440-0322

3巻セット セット
第1章
第2章
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歯科医院地域一番実践 Re:プロジェクト

岩渕 龍正 著
B6判 274ページ
※上でご紹介した「歯科医院地域一番実践プロジェクト」の続編です。
2冊以上で岩渕のサイン入り、4冊以上でセミナーで使える5千円のクーポンをプレゼント

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  • 商品お届時期:お申込みから2週間以内を予定しております
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  •   TEL:045-440-0312 / FAX:045-440-0322

読者さまからお寄せ頂いたご感想

歯科医院、経営者のあなたへ

「人が輝く医院を作りたい」
「人が伸びる組織を作りたい」
誰しも思い、願うこと。

しかし現実は、なかなかうまくいかない。
スタッフ問題など、課題は尽きることがありません。

そんなあなたに、是非おすすめしたい本があります。

歯科医院で働く、女性スタッフのあなたへ

仕事を心から楽しみたい。
仕事を通じ、自己成長したい。
仕事もプライベートも恋愛も、全て充実したい。
しかし現実は、なかなかうまくいかない。
職場での悩みは、尽きることはありません。

そんなあなたにも、是非お読み頂きたい本があります。

これは、今あなたが手にしている(興味を持っている)
歯科界のカリスマ経営コンサルタント 岩渕龍正さんの最新著書
「歯科医院スタッフ道」です。

この本は、主人公 明石未来が、衛生士に合格するシーンから始まります。
しかし、特別取り得のない未来には、働き始めると、次々苦難や試練が待ち受けています。

しかし周囲の人の支えやアドバイスのお陰で仕事もプライベート(恋)も充実していきます
その姿に自分を重ね、もしくは、勇気付けられることでしょう。

この本の中には、きっとあなたの進むべき道(スタッフ道)があるハズ。
理想の自分を信じ、輝く未来を信じ、なりたい理想の自分を見つけて下さい。

過去と他人は変えられない。
未来と自分は変えられる。

さぁ、あなたも未来の自分探しの旅に出かけてみませんか。
主人公 明石未来のように。

岩渕龍正氏の新刊『歯科医院スタッフ道』は「衝撃的な本だ!!」という賞賛は似合わない。

なぜなら、そのようなありきたりの表現を超越した、『生きた本』であるからである。

このような本は著者が自らの寿命を削るような情熱や、スタッフに対して、やりがいを感じて欲しいという、圧倒的な強い意志がなければ生まれない。

驚くことは、そればかりではない。
どこの歯科医院でも、過去、現在、そして未来に起きた事、これから起こりうることを、リアルに忠実に表現されている。

だから、読みはじめたら、登場人物が自分の事を描かれているように感じるだろう。
数多く現場のスタッフの悩みに真摯に接してきた著者ならではのリアル感がある。

この本が気づきのきっかけとなり、人生のターニングポイントとなるスタッフが現れるのは、何ら不思議な事ではない。

なぜなら、この本には人生を充実させるための成功法則が、隠されているからだ。
感想文の依頼を受け、先がけて原稿を拝読させて頂いたことに、感謝申し上げます。

歯科医院経営に責任を持つ立場として常に直面する問題は、スタッフ教育と職場の人間関係です。

増患や自費率アップはある程度その道のりが分かるのですが、ことこの問題は永遠のテーマであり、その解決策はあるのだろうかと思うことが多いです。

しかしこの本を読んで解決の為の「光り輝く道」が見えた気がしました。
主人公の明石がチーフの望月を目標として頑張り成長していく姿は、読んでいてとても共感できます。

「目標設定の重要性」、
「感謝の心」、
「やるべきことに全力で取り組むこと」、
「自分は出来ると考えること」、
「他人を変えようとすると感謝ではなく、不満が大きくなる」、
「不満を言えば自分にも他人にもマイナスの影響が大きくなる」、
「人が本当に輝くのは遊びではなく仕事なのだ」
などの本に書いてあるすべてのセリフを丸暗記したいぐらいのインパクトです。

仕事観を統一することの重要性は痛感するのですが、それを伝えることの難しさがあります。この本をスタッフに読んでもらうことにより、抵抗なく浸透し歯科医院での仕事で起こる人間関係の悩みを自ら解消する大きな気づきになると思われます。

この本は入局最初のスタッフには必ず読んでもらう、スタッフ教育の教材として使いたいと思います。

本当にすばらしい本を出版して頂き感謝します。私にとってもスタッフ教育の大切なバイブルとなりました。

今ユーラシア大陸上空を、ヨーロッパで開催のある学会に出席のため、パリシャルルドゴールへ向かう飛行機の中で『歯科医院スタッフ道』を読んでいます。

数ページ読み始めたら、どこにでもある歯科医院の現場がかなりリアルに描かれており、次はどんな展開になるのだろうか?

自分の医院だったらどの様に対処するだろうか?
「明石未来」と「浦愛里」の将来は人間として幸せなのだろうか?
と思いを廻らしているうちに、一気に読み終えて、やはりそうだったのかと安堵の気持ちで一杯になりました。

『スタッフ道』の「道」とは、広辞苑によると、「人間が落ちる迷いの世界」「人として守るべき条理。また、宇宙の原理」「専門の学問・技芸」などとあります。

この『歯科医院スタッフ道』には、新人スタッフとしてどうしても陥りやすい歯科医院特有の世界において、医療人として守るべき原理・原則が書かれており、プロフェッショナルとしての人間の在り方が書かれています。

どの様なスタッフが、プロフェッショナルなのでしょうか?

「当たり前のことを、当たり前にやること、当たり前に出来る事。」

しかし、その「当たり前のこと」が、スタッフの主観により千差万別です。
多くのスタッフは、学校(専門学校、高校、短大、大学等)を卒業して、社会人としての一般常識の無いまま歯科医院の医療現場の最前線に入ってきます。

仕事も、学校の課題の延長のごとく考え、やれなくても、やらなくても、何とか済んで過ごしております。

しかし、現在の時代背景を考えればこれで上手くいくはずも無く、歯科医療の最終提供者である「患者様」の満足度を高め、いかに採算性を考慮しながら、組織である「歯科医院の向上」に貢献できなければ、組織は衰弱化し、スタッフ本人にもメリットは生まれなくなります。

スタッフのあなたが、自分より変わらなければ、楽しみも喜びも幸せも訪れません。
置かれた環境や、他人に転嫁するのではなく、あなたから是非一歩を踏み出して欲しいと思います。

この『歯科医院スタッフ道』がドラマ化されれば、日本国民から歯科医療界をもっと理解してもらえるのにと思いつつ、低迷している現在の歯科界において、頑張っているスタッフの皆さんが、この『歯科医院スタッフ道』を読むことにより、より元気良く明るく楽しく前向きになることにより、日本国民の「お口から始まる全身の健康」に大きく寄与し、さらなる健康寿命の延長を願っております。

この『歯科医院スタッフ道』が、歯科医院に関わるすべてのスタッフに、プロフェッショナルとしての仕事を楽しむための道しるべとなることを願っています。

今日、衛生士学校の講義で岩渕さんの本の内容の一部を紹介させていただきました。三年制の衛生士学校の二年生・・・丁度今、実習先で様々な問題に直面している所です。

凄くタイムリーな内容でした。昨年戴帽式から意識が変わり、実習先で様々な問題に直面しこんなはずでは無かったのに・・と現実に疲れ始めている時でした。

彼女達がこの本の一部に触れたときに・・氣が着いたのは・・それ、女性が書いたんでは無いよね。って言葉でした・・あまりにも描写が女性の言葉なのです。

それが不自然であるが故に、逆に自分をはっきり見つめることができる文章だという事でした。

今彼女たちが直面している事は、まさに自分たちの目標です。そしてスキルも大事ですが、衛生士という仕事への意味の必要性でした。

深刻と真剣・・夢と妄想・・心の中の葛藤で・・絶対にプラス発想で無ければ・・
って・・思っているのに・・実際にはマイナスの言葉が心を支配してしまう・

誰かに不満を話すと深刻になってしまって・・・返って進展がない。

でもこの深刻が、真剣になって・・やるぞって決めた瞬間に人は変わっていく。
マイナスの発想で考えていて、アドバイスが心に響いた瞬間にプラスに変わっていく・・

自分が分からないのが自分なんだから・・指摘してくれる人は最高の人なのに・・
認めたくない自分がいる。恋人も・・仕事を選んだのに・・
何故か、不満ばかり・・・

同じ人生、同じ時間なのに、一番たくさんの時間を過ごしている
仕事が楽しく無ければ自分の人生・・・楽しく無いんだと・・

氣がついた主人公が

時間という大きな力と、人との出会いを自分のものしていく成長のストーリー
成功とは、その方向性をもった成功への周波数に自分を同調させる事ができること同調させると・・・どんどん自分も周りも変わってくる。
その同調とは、出会いと、人よりも大きな努力と、そして方向性という目標に向かう意識

夢の実現のチーム、そして自身のリーダーシップ・・・・感動し感謝する心の変化

そして、成功とは、
たくさんの失敗を失敗として認めることで大きな成功が得られる。

リーダーシップをとることの辛さもさる事ながらその達成感は次の目標に向かっていくエネルギーになる。

新任の歯科衛生士が、最初に歯科の現実に挫折し、チーフを初めとした人との出会いと、言葉によって仕事が楽しくなり、夢を持ち、やがてチーフになり、リーダーシップの壁を乗り越えていく物語で
衛生士学校の学生には、まさにタイムリー、
そして、読みやすい・・まさに歯科衛生士に向けての赤川次郎が描くサクセスストーリーの様な感じで読ませていただきました。

現実と、小説がリンクし、仕事に対しての意味、方向性、マニュアルの必要性、独自性。他業種の職に対しての頑張り、時間の使い方・・・

様々な内容が経営塾岩渕さんらしくわかりやすく書かれていたのには驚きました。

この本は新卒の歯科衛生士さんの揺れる気持ちを如実に赤裸々に書いてる本です。新卒の衛生士さんが持つ共通の思い、考え方、悩みのほぼ全てがこの本には書かれています。

新卒の衛生士さんにかからわず、全ての職種の人に参考になると思います。
人生のあり方、何のために生きてるのか、自分はどうなりたいのかを、年配の方でもわかっているとは限りません。院長自身のためにもなる本だと思います。

また私自身は、スタッフには是非読んでもらいたいと思います。新卒のみならず、全スタッフに。

特に若いスタッフは、仕事に対する考え方が残念ながらわかってない方が多いように思います。スタッフ皆がかかえる悩みがこの本にはわかりやすく小説風に書かれています。そして主人公の「明石未来」が、先輩衛生士の「望月」にひとつひとつ教わりながら、仕事や人間関係のこと、そして自分の人生観を素晴らしいものに築きあげて行く過程が描かれています。

もしそれを院長が一から教えるとしたら、非常に難しく大変です。この本は院長のほぼ全てが抱えるスタッフの問題を解決する一助になります。

もちろん、この本を読むだけで全て解決するわけではないですが、スタッフの意識改革には抜群の教材だと思います。

そして、朝礼なり日々の会話において、この本に書いてあることを院長が口に出して、スタッフに話してあげれば、徐々に医院はいい方向にいくのではないでしょうか。

「こんなチーフいるわけない」

これがこの本を読み始めて直ぐの率直な感想でした。院長はどこにでもいるような院長で特に秀でているところもありません。

そんな医院に「理想の歯科衛生士」と言っても過言ではないようなチーフがいるわけがありません。実在しないものにはリアリティを感じないので、読み始めはあまり、ストーリーに入っていけませんでした。

しかし、読み進めて行くと、繰り返しで出てくる「理想の歯科衛生士」の所作に自分の気持ちも動かされているのに、気がつきました。

「こんなチーフがいたらなあ」

新人のスタッフに技術面だけでなく、社会人としての振る舞いや、人間性を高めることの重要性、休日に対する考え方など、「理想の歯科衛生士」になるために必要なことが網羅されていました。
この本は是非、新人も含め若手のスタッフの必読書になるに違いありません。
多くの歯科衛生士は「理想の歯科衛生士」に出会うことなく、キャリアを終えます。

そういう意味では、自分がどんな医院に勤めていようとも、3年目くらいまでの歯科衛生士には是非読んで欲しいです。繰り返し読んで、歯科衛生士ライフを支えるバイブルとして欲しいくらいです。

この本は相当な勉強をされている岩渕さんが学んだエッセンスがてんこ盛りです。この本を読んで、

「こんなチーフいるわけないし、単なる説教本」

と思ってしまったスタッフの将来はそれほど夢のあるものにはならないに違いありません。是非、自院のスタッフにこの本を読ませて、そこからの各自の気づきをシェアして下さい。

これができれば、100年に1度の不況を乗り切ることを考える必要もないでしょう。
そればかりか、このストーリーは今の歯科業界が抱える最大の問題に対する岩渕さん流の解決策になっています。岩渕マジックの第2幕なのかもしれません。

この数年、新卒歯科衛生士の人間力が低下しているように思えてなりません。
そういう新人が「理想の歯科衛生士」に出会うことは現実には相当難しいと思います。

これからの予防や患者ケアに力を入れている歯科医院の主役は歯科医ではなく、歯科衛生士です。安定した医院経営にもっとも重要なのは優秀なスタッフです。

普通の歯科衛生士を「理想の歯科衛生士」に育て上げることが多くの歯科医院の緊急の課題ではないでしょうか?その側面からみると、歯科衛生士だけでなく、少しでも医院経営に悩みを抱える院長の2009年の必読書になることは間違いありません。

まずは、スタッフ全員分の本を買うところから始めます。
その後自院のスタッフにどんな変化があるのだろうと考えると、今からとても楽しみです。この本を読む機会を得てとても幸運でした。

歯科医院に勤める人たちの中には、治療や医院経営が上手くいっていても、充足感を感じることが出来ず、何か違う?と感じている方は少なくないと思います。

実は私がそうでした。スタッフに対して感謝するどころか、不満ばかりを持っていました。当然、スタッフの方も私に対して多くの不満を抱いていました。

一生懸命働いていても何か幸福感を感じられない・・・4年前に「歯科医院地域一番実践プロジェクト」(赤本)を読んで、色々な取り組みをしたおかげで自分自身を大きく変えることができました。

それに伴いスタッフにも様々な良い変化が現れ、今では診療室は笑顔があふれるようになりました。今では素晴らしいスタッフに囲まれ、とても感謝しています。

「歯科医医院スタッフ道」はまさに赤本のスタッフ版です!

最も大切なのは仕事観の一致です。
どうして働くのか(仕事の目的)、何のために働くのか(仕事の対象)を共有することで、医院に一体感が生まれます。

きっとこの本はたくさんの気づきを多くの歯科医院スタッフに与えてくれることと思います。院長主導ではなく、スタッフ主導で改革が行なわれる医院も出てくるでしょう。

スタッフ自らが変わることによって、院長が変わり、医院が変わる。
仕事によって自分を高め、より良い人生を自分の足で歩んでいく。

歯科界がそんなスタッフでいっぱいになって欲しいと思います。
そんなことを考えているとなんだかワクワクしてきました。

この本を読んで、物語風になっており非常に読みやすいと思いました。
特にスタッフ間の会話、心理、生活を大変緻密に描写されておることに感心いたしました。また、院長としてスタッフに対しての接し方も大変勉強になりました。

院長とスタッフがコミュニケーションをあまり取れていないという描写などから、コミュニケーションの大切さを改めて感じ、特に印象に残ったのは、前チーフの手紙です。
これには、個別面談の重要性を訴えており、これが人間関係を構築していくためのベースになるのだろう思います。

なんでもない当たり前のことがなかなか実行されない場面もあると思いますが、本書でいう仕事に対する価値観の共有化の為にも、そして個々のスタッフのビジョンを掲げるためにも、指導者がコミュニケーションを図る時間を取るための重要性を読者の方々に十分にご理解いただける内容であったように思います。

当院も本書をスタッフに読んでもらい、それを題材に個別面談を行ないたいと思いました。

私も院内の中で重要視しております、マニュアルとカリキュラムのところにも触れられており非常に共感いたしました。

最後に本書が広く歯科業界の中で読まれ、我々業界の職場環境が更なるステップアップをし、我々の職業に誇りとプライドをより高く持てるようになることで、結果的に患者さんに対して、良質の医療を提供できることを期待していると同時に信じております。

我々の歯科医院経営において、とても重要なことそれはスタッフとの関わりだと思います。これは私たちが理想とする歯科医院を作って行く上で、また医院が大きくなればなるほど、避けては通れない道だと思います。

私も開業してから多くの問題にときには泣き、ときには笑いながら、ときには多くの全国の先生方から助けてもらいながら少しずつ前を向き進んできました。

そして、私が理想とする全国の歯科医院の先生方のところには、必ずと言って良いほど、「望月さん」がいます。そしてこの「望月さん」が「明石さん」を作っています。

このような流れが歯科医院の中で出来ているところはとても強いです。少しのことでは倒れません。

ではどうすれば「望月さん」を作ることができるのか。
どうすれば、「明石さん」のように「望月さん」の話を聞いてくれるのか。

これが重要になるのではないかと思います。
この「スタッフ道」の中に多くのヒントが隠されています。

私の医院のスタッフの多くが「望月さん」になり、そして「明石さん」のように話をきいてくれるような医院にしたいと思います。

そのためには、夢や目標を持ち、そして感謝の気持ちを忘れないことが大事だと思います。

最後には岩渕さんや私が思う、歯科医院の女性スタッフの意識がもっと上がり、素晴らしい女性スタッフがたくさん育つような歯科業界を作り、今の10倍の高校生が「歯科衛生士になりたい」と思うような皆があこがれる歯科業界を作りたいと思います。

日本の「宝」である!

本書が歯科界にもたらすものは、はかり知れない。
読めば読むほどよく考えられていることがわかり、むしろ経営者必読かもしれない。

歯科界に籍を置くものは、この本からいくつものヒントをもらうことが出来る「お値打ち」の書である。

とにかく歯科医院内で起き得るあらゆること、その解決策が記されており、その一つ一つに共感を覚えた、とにかく必読の書である!

自分や周囲の人間を登場人物に重ね合わせ、強く共感してしまうほどリアリティーあふれるストーリー展開で、楽しい仕事とつまらない仕事の境界はどこにあるのかすべて解き明かされています。

職場で力を発揮できない自分に悩んでいる人も、この職業を選んだときはきっと夢や目標があったはずです。「患者さんに喜んでもらいたい」「いい仕事がしたい」「認められたい」など目標を達成させたいと"本気"で考えている人は、たくさんのヒントを見つけ、今までの行動や言動を改善することができることでしょう。

年齢と社会経験を重ねるごとにゆとりがもて、思いがけない出来事にも対応できるようになるものですが、しかし、若くてもキャリアが浅くともスキルがあれば対応できることが理解できるはずです。まるで英会話のCMのようですが、是非自信をもって真似てみることをお勧めします。

とても読みやすく、問題解決策まで丁寧に紹介されており、経験年数に関係なく職種を越えた全ての人に、ひとり一冊は持っていて欲しい価値あるバイブルといっても過言ではありません。

時には涙がこぼれ、深い感動と勇気を与えてくれる作品に出会えたことに感謝しています。

2時間で読み終わりました。(実話です)

読みやすいのに学べます!

この本を読んで、歯科医院で働く色んな立場の目線に立った考え方を学べました。
そして、なぜか小説を読んだはずなのに、色んな事を吸収できた満足感があります。

主人公である未来を通じて、働く事の意味、歯科医院で働くには何が大切なのかを教えてくれます。

未来の周りの色んな人が話す言葉が、心に残って、励まされます。
未来の恋愛事情からも勉強になります(かなりリアルです)。

こんな方にぜひオススメです。

(1)自己啓発書はちょっとムズカシイ、読みづらい、おもしろくない・・・と
思っている方。

(2)この先に期待と不安いっぱいの新人スタッフ。

(3)人を教える立場であるチーフクラスのスタッフ。

(4)スタッフの気持ちがわからない院長先生。

(5)悩みを持ちながら働いているが、相談する人がいない方。

これから、新人が入ってきて、スタッフ構成も変わる歯科医院も多いかと思います。
スタッフルームに何気に置いておくときっと医院をいい方向に導いてくれる
そんな1冊です。

これは絶対にスタッフ全員、そしてこれから仲間入りする新人に読んでもらいたい!

強く思いました。こんなにもリアルに、歯科医院の診療風景や働くスタッフの心理描写が描かれている物語は、他にはないと思います。

若さ、女性であること、医療という責任・・・簡単な世界ではありません。
でも、この世界で得ることのできる達成感、やりがいは半端ないです!!

物語の主人公、明石未来のようにはじめは皆、悩みや不安を抱え、失敗を通して、1歩下がったり、進んだり・・・はじめから「医療人」である人は少ないのかも知れません。

私自身もそうでしたし、今私が愛情を込めて、育てているスタッフも同じです。先がわからないからこそ、怖くなり、進めなくなる。そんな時、気持ちをどう持って行ければ、進むことができるのかそのヒントがこの本にはたくさんありました。

「仕事」というものが何のためにするものなのか?「お金」や「義務感」「ただ、なんとなく・・」だった人が、どうやって変わっていくのか?

未来のように、チーフの話に耳を傾け、実行に移し、努力し続ける姿勢をどうやって身につけていくのか?私は、チーフとして、望月チーフのように、スタッフや医院のために、言うべき事、伝えたい事を言葉にして伝えていたか、自らの姿勢を見せているか?

自分に問いかけながら読んでいました。

「そう!うちも一緒!!」歯科医院に勤める方なら多くの方がそう思うのではないでしょうか?歯科でなくとも、仕事という面では、すべてに共通しているのかもしれません。どこの医院でも大きな壁となる人材育成・・・

育成される側も育成する側も、是非この本をバイブルにするべきです!

私自身は、立場上、チーフになってからの未来の葛藤に、共感する部分がたくさんありました。人は辛い時、「こんなに辛いのは自分だけ、誰もわかってくれない。」そんなマイナスのスパイラルにはまっていきそうになりますが、そんな時こそ、この本を開きたいと思います。

本気だからこそ悩み、上に行きたいからこそ、失敗につまづく・・・そこから何を学ぶかが大切!明日から自信を持ってスタッフに伝えることができそうです。

仕事から、考え方が変わる、考え方から目標が変わる、目標ができて人生が変わる・・・「仕事」って楽しいですね!!第3部も楽しみにしています。

一言で言えば、岩渕龍正恐るべし!!

この本の凄いところは、この本を読むだけで、(もっと効果的なのは)この本の内容をそのままモデリングするだけで、オートマティックに私たちも成長していけるところだと思います。

なぜなら、本に書かれている内容は、現実に多くの歯科医院で起こっていることそのものだからです。

これらのことは、実際に多くの歯科医院を自分の目で見て、スタッフと膝を突き合わせて接してきた岩淵さんだからこそわかるのでしょう。

集患のステージが終わった歯科医院では、特に組織作りのウェイトが大きくなってきます。
せっかく頑張ってきて患者さんの数が増えてきても、組織のマネージメントがうまくいかなければ、すぐに歯科医院は機能しなくなり、自然と患者さんの数も元に戻っていきます。

しかし、この本には、歯科医療従事者がつい踏んでしまいやすい地雷の在りかと、その地雷を避ける方法が書いてあります。

それどころか宝の山がてんこ盛りです。

数多くのマネージメント専門書を読むより、この一冊をスタッフみんなで読みディスカッションした方が、はるかに効率的、かつ効果的であることは疑う余地がありません。 この本の出版に、深く感謝いたします。

あの赤本から4年、こくぼ歯科も大きく変わりました。
横田先生のような院長が、今では嘘のようです。

赤本の続きは、一体いつ出るのだろうといつも心待ちにしていたので、手元に本が届いたときには一気に読んでしまいました。

そして、読み終わった時には涙があふれていました。

今回の主人公は新米衛生士ですが、新人の衛生士は勿論、チーフクラスの衛生士、受付、助手、Dr、すべての人に気付きを与える本なのではないでしょうか。

それぞれが登場人物になりきってみたり、今の自分と比較してみたりすると、多くのことが学べると思います。

キャプテンを任されている私も、パーフェクトチーフの望月さんと比べるとまだまだ足りないところがたくさんありました。

特に私はせっかちなので、ついつい結果を急ぎすぎるのですが、若いスタッフのことを考えると、もっと小さなステップをいっぱい作ってあげなくちゃと反省しています。

こくぼ歯科では、スタッフ全員でこの本の内容を共有し、さらなる高みを目指していくつもりです。

「スタッフと仲良く一緒に成長しよう!・・・なんて、甘いんじゃないの!?」
開院直前に、ある先輩から頂いた優しい(!?)言葉です。
多くの患者さんが来院されている医院だっただけに、希望に満ちて開院を決意した私にとってはショックな一言でした。

・・・あれから6年。
いま私はとても素晴らしいスタッフに囲まれ、楽しく毎日を過ごすことができています。
しかし、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。

頑張り屋さんのスタッフに一番辛い思いをさせてしまった・・・。
派手な化粧を注意したら、その場で辞めてしまった・・・。
信頼していたスタッフが、ある日突然蒸発してしまった・・・。
「もう限界です!!」と知らぬ間に極限まで追い詰めてしまった・・・。

今から振り返ってみると、どれも原因は同じです。
医院のベクトル(方向性)が明確でなかったからです。

「歯科医院スタッフ道」
これは単なる小説ではありません。
あなたが、
「自分を成長させたい!」「認めてもらいたい!」
「新しい分野にもチャレンジしたい!」「後輩に育ってもらいたい!」
「みんなから信頼されたい!」「医院をまとめたい!」
「もっともっと良くしたい!!」
と希望に満ちてワクワクしているのに、何か壁にぶつかったら、何ページの主人公(明石未来)が今の自分なのか照らし合わせてください。
その時この「歯科医院スタッフ道」は、光を照らすバイブルとなることを私は確信しております。
「困難」の先には、あなたにとっての新しいステージが待っているはずです。

毎年春になると、やまむら歯科にも新卒の衛生士さんが希望を胸に抱いて入社してきます。
「歯科医院スタッフ道」を手に取った新人衛生士さんが、同じベクトルを持って成長していく姿が今からとても楽しみです。

「人の成長ってすばらしいなぁ」
と感動にひたってしまいました。

「私の今までの人生は物語にしたら、どう感じてもらえるのだろうか?」
そんなことを思いながらページをめくり読みました。

もう昔の自分と重ねながら、成長ぶりに感動!!!!ですよ。

「昔の私は・・・・?」というと・・・ 「仕事観」という言葉すら知らず、「仕事」=「お金」と思っていました。
不満があれば、環境や他人のせいばかり・・・。
自分が辛いと思えば、「何でわたしばっかり!!」そんな私でした。

「とうしたら仕事が楽しくできるのか?」
「どうしたら仕事にやりがいをもてるのか?」

「どうしたら後輩のスタッフがやる気になるのか?」
「どうしたら自分が憧れられる女性になるのか?」

そんな壁にぶつかったときには、この「歯科医院スタッフ道」です。

私の好きな方の言葉で、
「幸せだから笑顔になれるのではなく、笑顔でいるから幸せになる」という言葉があります。

「笑顔」は「仕事」から生まれます。「幸せ」は「仕事」から生まれます。
こんな人生最高ですよね?

まずはこの本と自分自身を信じることです。

私はいつまでも自分を信じ続けます。「私はできる!」と・・・。
そして「歯科医院スタッフ道」はいつまでも私のバイブル本となるでしょう。

赤本の衝撃から4年、今回は女子スタッフの成長に焦点をおいた『歯科医院スタッフ道』に期待せずにはいられませんでした。

まず第1部・第2部までを読ませていただいた感想としましては、一度読み始めるとどんどん引き込まれていくような、そして先が気になる内容でしたので楽しんで読むことができました。

ごく普通の考え方をもつ未来という女性を主人公に、それに、浦というほとんど未来と変わらないスタート地点の人物を比較対象にしてある設定は、未来の成長過程が現時点でどのくらいの振幅なのかを本を読み進めても、いつでも容易に確認できるという点で読み手にやさしいと思いました。

そして、物語が進むと、出会い・経験・努力で二人の位置は大きく変わってしまうという対比は実際に読者になるであろう女子スタッフまたは専門学生・高校生が自分と未来を重ね合わせ、無意識のうちに今の自分に対し、自問自答することができる構成であり、すばらしいと思いました。

本文の中には、現在の流行り言葉や、若者の当たり前の考え方が使用されており、さらに若いスタッフの共感を得やすくなっていますね。

将来について不安を感じている若い女性は多くいると思います。自分の将来についても、そして経済的な面においてもそうだと思います。そして多くは、将来に大いなる希望を抱かないように生きるのか、もしくはありもしない一発逆転の玉の輿に乗る夢を抱いています。

本を読み進めていくと、浦の結婚に関しては、そのようなくだりがありますね。

結局は、自分の人間的なスキルを磨かないで、たとえ、運よくエリートと結婚できたとしても、それはいとも簡単に破綻してしまうことが如実に書かれているので、内面的なスキルの向上こそが、本当の美しさを身につける方法だという、女性がとても興味をもっている点の気付きが得られるのだと思います。

あと、未来の成長過程における『心の葛藤』が、しっかり描かれている点も見逃せません。
自分ががんばっていること、自分が成長していることを実感しながらも、やはりそこは若い女性なので、同じ医院のスタッフの言動に揺れてしまうところが、現実味があるタッチで描かれています。

うまくいきそうなんだけど、なかなかうまくいかない。本人の考え方が良い方向に行っていても、実際にはなかなか変わらない人々とのつながりの中で人は生きていくのですから、そのあたりの行動と結果の『時差』みたいなものが描かれているのも現実味があります。

この点は、実践したときに必ずぶち当たる壁なので、この本を読むことで、そのことについての準備ができますから、途中での挫折を食い止めることもできるのだと思います。

物語の根幹が、『ごく普通の女子スタッフ』からの成長記録であると思うので、そのような心の動きを描写してある点に多くの読者の方が共感されるのではないでしょうか。
一人でも多くの女性スタッフがこの本を読み、気付きを得られることを望みます。

そこには19歳当時の、私のような主人公、未来がいました。

私が歯科医院で働きだしたのが7年前19歳の冬でした。当時苦悩した事、ぶつかった壁、本当に重なる部分が多かったです。

私も未来も平凡な女の子で、週末だけを生きがいに、ただなんとなく毎日を生きていました。そんな自分から抜け出せたのは、彼女自身の「私は変わる」という決断。未来と浦の対照的な二人の変化をみても思います。

望月は二人に同じように成長を願い指導してきました。ただ未来にしかそれは通じなかった、平等に今の自分から抜け出す為の素晴らしいチャンスを望月が与えてくれたにも関わらず、それに気付かない人間は気づかない。なぜなら自分に変わる必要性を感じていないから、チャンスをキャッチするアンテナを張っていなかったから。

よく父に「今の職場の院長やたくさんの人に出会って自分は仕事が楽しいと初めて思えるようになった」と話すと、「もちろん周りの人のおかげそれが一番、だけど自分がそういう人の言葉や思いを受け取るアンテナを張ってなきゃ得られないものもある、常にチャンスを得る為のアンテナを張ってなきゃだめだよ」という事を言われるのを思い出しました。

二人の道を分けたのは、素直さ、変わりたいという思い、そしてアンテナを張っていたかどうかだと思います。ただ残念ながら浦のような人間のほうが圧倒的に歯科スタッフには多いという事。浦の姿を以前の出会った多くのスタッフに重ねて読んでいました。

その中ですぐにスイッチを切り替えられた未来はすごいです。決断の力が強かったからだと思います。

私はというと、未来ほどすぐにスイッチを切り替える事ができませんでした。
やはり仕事が楽しくないのは環境のせいだと自分から変わろうともせずに何年も過ごしてきました。

望月の言葉にあったように「他人や周りを変えよう、という思いからどうやったら自分を変えられるか」考えられるようになるまで数年かかりました。

時間はかかりましたが、私の場合、今の院長の存在に後押しされ、自分を変える事が出来た事をこの本をよんで改めて感謝できました。

あと、未来の成長と平行して恋愛にへの考え方が変わってゆく様も面白かったです。
そして共感できました。男性と違い女性はメンタルの部分で恋愛と仕事というのはかけ放せないところだと思います。

パートナーに求めるものがどんどん変化していきます。未来にとって過去のパートナーは一緒にいて楽しい人ただそれだけ。自分が目標を見つけて前進したいと思った時に、同じように仕事観を持ち自身の成長を望む人でないと二人の間には必ず溝ができてくるものだと思います。恋愛と仕事で悩んでいる女性スタッフにこういう道もあるんだよと示しているようでした。

歯科に携わる人間なら誰しも共感する等身大の歯科の世界が書かれていて、赤ホンと同じ位の衝撃を受けました。

この本を読んで私も未来のようになりたい、望月のようになりたいと思うスタッフがたくさん生まれるんじゃないかと思います。

私も望月のようになりたいと強く思いました。
スタッフに仕事スイッチを入れるきっかけになる素晴らしい本だと思います。今から第3部が待ち遠しいです。

『これ あるある』『こんな時あったなぁ~』『チーフはこんな気持ちになっていたんだなぁ~』の連発でした。

ここまで歯科で働くスタッフの心情を掘り下げて書かれたものは、今までなかったのではないでしょうか。

一人の新人衛生士がチーフに成長していく過程を通して
・歯科スタッフに幸せになってほしい
・歯科界を活性化したい
・本当の幸せとは何かを知ってほしい
という岩渕先生の思いがヒシヒシと伝わってきました。

その中に岩渕先生自身の成功するためのメンタルメソッドも豊富に組み込まれています。

簡単な言葉、例え話で書かれていますので
スタッフ自身が気づき、自ら行動を変える1冊になると感じました。

仕事はゲーム。自分のイメージ通りに楽しめるゲーム。
おかれた状況の中で自分がどこまで成長できるのか。それを楽しむゲームです。

この本を読んで、一人でも多くのスタッフが自らの気づきでゲームボードに上がり、一緒にゲームができるとより楽しい世界になりそうですね。

おもしろくて一気に読んでしまいました!

この本は、今の歯科界の現状をよくとらえていると思います。ぜひ、スタッフ全員に読ませたいと思いました。

この本を読むことで、今のスタッフ一人ひとりの自分自身の現状をよく自覚できるのではないでしょうか。

スタッフ自身の人生がより良くなるためにも、ぜひ読んでほしい本だと思います。
また、これから開業する歯科医師やスタッフの事で悩んでいる院長、より医院の増患・業績をアップしたい先生は読むべきです。

この本は、スタッフ向けではありますが、経営の本でもあります。
私自身、多くの事を学ばせてもらいました。

ぜひスタッフ全員に読ませてください。
必ず、生き生きと輝くスタッフに変わると思います。

まず最初に『歯科医院スタッフ道』第1部・第2部を読んで、早く第3部が読みたいと思いました!!

この本は、歯科医院で働くスタッフを主人公として描かれており、歯科医院で働くすべての人が楽しめる本ではないかと思います。

私は個人的に人生を楽しむためには、仕事を楽しむことが最も手っ取り早く、有意義だと考えていますが、多くの人はその事に気がつかず、気がついたら・・・・となってしまう場合が多いと思います。

特にスタッフの立場で「仕事を頑張る事の意味」は、理解しにくいと考えられますが、この本を読むと、仕事で頑張り、結果を残す事で人間的に成長し、その結果、幸せな人生をつかむチャンスが増える事が理解できる内容だと思います。

歯科医師を主人公とした、前作の赤本『歯科医院地域一番実践プロジェクト』も大変興味深い内容でしたが、『歯科医院スタッフ道』は新人スタッフにも読んでもらいたい内容だと思います。
主人公を「自分の事みたい」と感じるスタッフや「これからチーフを目標に頑張ろう!」と感じるスタッフ、また「仕事を頑張る事の意味」を理解するスタッフなど、読む人のレベルで気づきが得られる本だと思います。

赤本スタッフバージョンだ!!というのが第一印象でした。
歯科に限らず仕事をする女性の大半は、『歯科医院スタッフ道』に出てくるチーフの望月さん以外の考え(例えば、お給料以上に仕事する必要はないとか、仕事が終わったら一目散に帰るなど・・・)で仕事に携わっていることが多いと思います。

仕事と真剣に向き合うとどんなに楽しい人生の扉が開けるか、仕事に対する気づきが様々なレベルのスタッフにも必ず価値がある一冊です。

スタッフに読んでもらいたいと思っただけでなく、仕事に携わる女性にお薦めしたいと思いました。『歯科医院スタッフ道』は、自分たちの考えや在り方をスタッフだけでなく院長先生も一緒に考えることができる共通の教材だと私は感じました。

ですから、医院の皆さんで共有して各自が置き換えてディスカッションできるものだと思います。

私はチーフじゃないし、経営者じゃないし・・・、院長先生の中には俺は院長だからスタッフの事はチーフが・・・、チーフの中にはなんでいっつもあの子はこうなの!!なんで院長先生は・・・など、よくある後景が『歯科医院スタッフ道』の中には織り込まれています。

医院にあるそういった悩みや問題を解決する起爆剤になる一冊ではないでしょうか。第3部がすごく楽しみです。

私は現在まで、歯科衛生士である妻とともに歯科医院を運営しています。6年前から岩渕さんのコンサルティング受け、医院の業績・スタッフレベルの向上をしてまいりました。

私の考えや友人ドクターからの相談から、患者数を上げることは比較的簡単だが、その後にスタッフのトラブルから、医院の向上が一時的に止まってしまうことが全ての医院で起こると思います。

「どうしてこんなことになるんだろう?」終わりのない問いに悩まされている方が殆どでしょう。妻の努力もあり、最近になって私の医院では、ようやくスタッフのレベルが向上し、私の理想に近づいてきたようです。

この経験から一緒に働いてきたスタッフを思うと「伸びるスタッフ」「自滅していくスタッフ」に明らかに分けることが出来ます。光輝く女性、輝けない女性、違いは明らかです。

岩渕さんから届いた新書「歯科医院スタッフ道」1部2部を、たった今読み終えました。率直に思ったのが「どうして、もっと早く出してくれなかったんだ?」というクレームに近い思いです。

そしてこの本には、これから加入する新卒の歯科衛生士に対し、私が最も伝えたいことが書いてありますし、残念ながら私の元を去っていったスタッフにも読んでもらいたい気持ちで一杯です。

早速明日にはスタッフにも読んでいただき、全員に感想文を書いてもらう決心をしました。これを嫌がるスタッフは、もう私の医院には1人もいません。

私は、歯科医院開業前に、笑顔の素敵な女性に出会いました。彼女は大学病院で歯科衛生士として勤務をしており、数年後補綴科衛生士のチーフになっていました。

彼女の仕事に対する気持ちは、全てがプラスではありませんでしたが、一生懸命努力している姿を見ているうちに、心を引かれ、一緒の人生を歩んでいこうという決意をしました。

開業後数年間は二人きりで私の歯科医院を運営していた時期もあり、現在では、私が当初考えていた医院よりも、素晴らしい歯科医院になったと思います。それは妻やスタッフが、私と共に成長し、人間性を高めた結果だと思います。

私は独身時代に「お前は女性に対する理想が高いから、一生結婚できないよ。」といわれたことが多くあります。皮肉なことに私は「理想の女性」と結婚したと思っていますし、妻だけでなく職場には「理想の女性」が多くいます。

私たち夫婦のように幸せな結婚生活が送りたい女性、楽しく自分の成長のため仕事をしたい女性は、まずこの本を読んでください。答えが全てここに書いてありますから。

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