去年から働いているキャリア10年目の勤務医がヒドイ。辞めそうだけど、どう したらいいか?

去年から働いているキャリア10年目の勤務医がヒドイ。辞めそうだけど、どう したらいいか? 労務・人事評価・採用

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相談内容

去年から働いてくれているキャリア10年目の先生がひどくて困っています。
人柄は悪くなく、やる気もあるのですが・・・医療事故寸前の問題が何度も起きています。つまり、技術力が不足しているのだと思います。
本人にもそのことの重要性、問題点をしっかりと伝えているのですが、一向に改善されません。

仕方ないので、今はあまり診療もさせておらず、その状況が続いているため、本人としてもあまりいい環境とは言えず、辞めてしまいそうな状況です。このままでいいとは思ってはいないのですが・・・どうしたらいいでしょうか?

岩渕の回答

この場合、やる気はある。人柄も良い。だけど、10年目にもかかわらず、非常に技術が不安。そういうケースは比較的稀ですね。

ただ、この場合には、2つぐらいしか方法がないですね。

1.現状の問題点をはっきり伝え、退職勧奨をする
これが一番、現実的かもしれません。やはり歯科医院である以上、10年のキャリアがあるDrが、治療をまともにできず問題ばかりというのは、致命的な問題と言えます。スタッフであればカウンセリングを行ったり、受付スタッフとしてのポジションが考えられますが、Drである人物がそれに納得できるとは思えません。

2.猶予期間を半年程度与え、給与は引き下げた上で有期雇用契約に切り替えるこれも有効な解決策だと思います。

現在は診療を任せられないということで、診療もしてもらってないので、そのままでは猶予期間を設けてもほとんど意味がありません。

その先生がきちんと診れるだけの準備を医院側でして、できてるかどうかのチェックまでしてあげる。また最悪、失敗したときのリスクを医院が負うというデメリットがあります。これは非常に根気のいる提案だと言えるでしょう。院長先生だけでなく、スタッフ達にも影響が出る可能性があります。患者様からのクレームになってしまうかもしれないですし、他のスタッフ(他のDrなどいれば特に)にとっても、あまりにミスの続く人材と働くことは、士気の低下に繋がりかねません。

メリットはこの勤務医の先生が再生する可能性があるということです。Drの雇用は年々、本当に難しくなっているので、今から新しくDrを見つけることはそう簡単ではありません。

この方法をとって、この10年のキャリアを持つDrが再生する可能性も高くないかもしれませんが・・・医院全体で協力し、この先生に期待してみるというのも一つの方法ですね。

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回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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