幹部候補となる勤務医、衛生士、助手がいない

幹部候補となる勤務医、衛生士、助手がいない スタッフ教育

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相談内容

幹部候補となる勤務医、衛生士、助手がいない。医院の中に該当者がおらず、困っています。
でも、今年から新卒衛生士と今年から衛生士学校に行く子が入社します。

これからは怒ってばかりではなく、理念的なこともしっかり伝えて医院にスタッフを巻き込んでいこうと考えています。

現在、スタッフとはコミュニケーションを取る機会は少ないです。
せっかく、新しく入るスタッフが頑張ってくれそうなので、この火種を大きくしていくためにはどうしたらいいですか?
これまでの自分のイメージを払拭し、医院全体が協力し合い、そこから幹部候補が誕生すればと思っています。

岩渕の回答

先ずは、日頃からの「ありがとう運動」をしっかりやっていくことが大事だと思います。医院の中でやる気・元気を増していくために大事なのはプラスのストロークをたくさん与えてあげることです。

ストロークとは心の栄養なのです。

このプラスのストロークが院内に溢れていれば、スタッフにもやる気・元気が出てくるし、マイナスのストローク(叱る、怒るなど)ばかりだったらスタッフのやる気・元気もなくなってしまいます。

院長先生自身からプラスのストロークをたくさん、院内で発信していくことによってやる気のあるスタッフはよりやる気になります。

やる気がない、スキルがないスタッフに対して、当然、言わなきゃいけない場面もあります。そんな時も、日頃からプラスのストロークをたくさん与えてあげていると、そのスタッフとの関係性が出来ているので、叱ったりしても関係性が壊れずに言うことをきいてくれるようになります(決して、怒ってはいけません)。

そうすれば、時間はかかりますが、今年から入る新人スタッフの子がいずれ幹部候補として成長してくれると思います。
そのための土台作りが、ありがとう運動であり、スタッフとのコミュニケーションであり、信頼関係構築なのです。これらがないから、すぐ辞めるスタッフがいたり、院長先生が医院で孤立してしまったり、リーダーシップが発揮できなかったり、数々のスタッフの問題行動に悩まされ続けることになるのです。

ありがとう運動はすぐに効果が出るものではありません。しかし、今、この取り組みをスタートしなければ、これからも幹部候補が誕生することはないでしょう。なかなか効果が出ないことを続けることは非常にストレスが溜まることですが、未来の医院のためにも、継続して続けてみてください。

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回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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