開業1年半でアポが10日後、増築したほうがいいのか?

労務・人事評価・採用
相談内容

開業して1年半が経過し、お陰様で数多くの患者様にお越しいただいてます。
開業前はユニット4台で十分だと思ってました。
当院はかなり田舎なので、規模拡大しても、勤務医の採用が難しいからです。

しかし、次回のアポイントが10日後ぐらいでしか取れなくなってしまいました。
まだ、開業して1年半なので借入もかなり残っているため、この段階で増築をすると借入が増えるし、駐車場も狭くなるため、悩んでいる。

岩渕の回答

増築になるとお金もかかりますし、駐車場が足りなくなるのは当然、避けたいと思います。
駐車場を借りたり、購入しなければいけなくなると、費用負担が大きくなるので避けたいですね。

そうなると、やはり、前回も申し上げましたが、多大なお金をかけて建てた医院の収益性を最大化することが重要になります。歯科医院は法的にユニットは歯科医院の中になければならないのです。しかし、スタッフルームや院長室は別にどこにあってもいいのです。極論すればなくたっていいのです。

恐らく、今、歯科医院の中にスタッフルームがあると思います。
ですので、そこにユニットを1台か2台増設するのがいいかと思います。
そして、スタッフルームなどを近くのアパートか空いてる土地を借りてプレハブを建てるのがいいかと思います。

それで資金的な面で拡張することに対する問題は解消されるかと思います。

もう1つ重大な問題はDr採用ですね。
これも、今の方法で大体、解決するかと思います。
なぜなら、お金をかけて増築し、駐車場を潰してまでユニットを増やしたのに、勤務Drが採用できなければ、そのお金が無駄になってしまうリスクが高くなります。

しかし、スタッフルームにユニットを入れるのであれば、全然、お金がかからないので1年・2年、勤務Drを採用できなかったとしても大きな問題になりません。

そして、田舎で歯科大も近くにない場合、勤務Dr採用が簡単にできないと考えたほうがいいです。
実際、あるクライアントでも見学の問い合わせがあったDrを1年以上の時間をかけて採用につなげた医院さんもあります。

それぐらい時間をかけて、手間をかけて細い関係性を深くしていく努力をしていかないと田舎でDr採用を成功させるのは難しいと思いますので頑張っていきましょう。

その努力ができないのであれば、田舎での勤務Dr採用は厳しいと思っておいたほうがいいかと思います。
また、まだ開業して1年半ということは院長先生の同期や後輩でまだ開業されてない先生も多いと思いますので、直接、つながりがある先生に勤めてもらうことも検討してみてはいかがでしょうか。

いきなり採用になるかどうか分かりませんが、採用活動の一環と考えて、同期・後輩と食事に積極的に行ってみることから始めてみてはどうでしょうか。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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