4月からの新人教育、その前に重要な環境作りとは?

スタッフ教育

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皆さん、こんにちは!

 

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの中澤です。

 

今年も早いもので、3月下旬となり来月から4月を迎えます。

 

以前、山ノ内から下記のブログもありましたが

最初が肝心!入社式、準備していますか?
こんにちは!経営戦略研究所株式会社 経営コンサルタントの山ノ内です。少しずつ春が近づいてきましたね。春と言えば、新卒さんの入社時期ですね。 ところで、院長・幹部の皆さん、入社式の準備をしていますか?歯科医院という組織規模の性質上、入社...

 

入社時のはじめの研修で何を伝えるか、伝える機会を作っているかが重要です。

 

・社会人としてのありかた

・医院ルール

などを伝えていくことが大切ですが、

 

最近、毎月100人以上と面談をしていて色々な医院様をみていく中で感じることは、

「報連相」を整える環境をいかに作れるかが非常に重要だと感じます。

 

特に、規模が大きい医院様になるとスタッフ人数は、20人、30人、多いと100人規模の医院様もあります。

 

その際に、

・情報共有の漏れ

・ある人には伝わっているが、あの人に伝わっていない

・先輩に面談したことが、上にあがらず止まっている

・院長まで情報がきておらず、事後対応、もしくは数が多すぎて管理が難しい

 

など色々な課題があります。

 

本来は、前を向いた取り組みを行いたいが、上記のような課題があるとそのコミュニケーションミスの改善の対策に時間がかかり、クリエイティブ時間が奪われるということが発生します。

 

このあたりを含めて、報連相の重要性は新人研修時、そして全員参加での入社式をする場合はしっかりと重要性・意味付け、指示系統の体制図などを作り、しっかりとお伝えすることをお勧めします。

 

ただ、その際にもう1つ重要なことは情報を管理する仕組みがあるかどうかです。

 

例えば、

・新人がどこまでできるようになったか分からない

・個人目標をたてているけど、ちゃんと先輩がみていない

・プロジェクト報告、活動内容も蓄積していない

・ヒヤリハット報告もファイルに入れて管理しているが、誰もみていない

 

など、色々な課題の中には情報管理の課題があります。

 

その際に、私のクライアント様で利用していただいているのが「ポータルサイト」です。

社内ポータルサイト、幹部チームがみる数値ポータルサイトなど活用は様々できますが

 

サイト内には、

・新人教育カリキュラム

・各個人目標

・各プロジェクト報告書

・マニュアル関係

など、医院の情報が1つのサイトから閲覧できるサイト作りにしています。

 

よくあるのが、この資料データはGoogleドライブでしかみれない、このデータはLINEノートでみる、この資料は紙でしかないなど煩雑な管理をしているケースもあるかと思います。

 

進んでいる医院では、申請フォームの作成、年間計画の共有、各スタッフの自己紹介など共通理解、共通認識を高めるための仕組みとしてもポータルサイトを利用している医院様もあります。

 

これらは、実はGoogleサイトを利用して無料で作成することができます。

是非、ご興味がある方は調べてみてください。

 

この機会に、報連相や医院の情報管理を明確にする環境作りにも力を入れていけると良いかと思います。

 

ただ、初めにお伝えしましたが4月からの新人へのありかた研修、これが来月一番重要です。

医院の中でのご説明の機会が難しい場合は、5月に新人研修セミナーがございますので是非こちらも一度拝読いただき、ご検討いただければと思います。

歯科医院新人スタッフ研修 8,000名以上が参加したスタッフ教育セミナー
歯科医院経営地域一番実践会は岩渕龍正が率いる日本最大の歯科医院専門経営コンサルティング会社。8,000名以上が参加したスタッフ教育セミナー 歯科医院新人スタッフ研修

頑張っていきましょう!

 

 

 

投稿者プロフィール

中澤 裕太朗
中澤 裕太朗
京都府出身。関西大学卒業後は、飲食業界に入社。飲食店やコンサルティング会社を渡った後、義理の父が歯科医院を経営していることから歯科医院の課題・悩みなど歯科業界のお話を受け奮起。1人でも多くの先生達の支援をしたいと想い、経営戦略研究所の門を叩く。

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