最初が肝心!入社式、準備していますか?

スタッフ教育

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こんにちは!経営戦略研究所株式会社 経営コンサルタントの山ノ内です。少しずつ春が近づいてきましたね。春と言えば、新卒さんの入社時期ですね。

ところで、院長・幹部の皆さん、入社式の準備をしていますか?歯科医院という組織規模の性質上、入社式をしていない歯科医院さんはとても多いです。

 

「入社式なんて意味がない」

「そんなことやるなら診療した方が医業収入になる」

 

そんな声が聞こえてきそうですが、そういう先生にかぎって、

 

「最近の若いスタッフは学生気分が抜けてない」

「プロ意識がない」

 

と言ったりしてますね。

正直、傍から見たら、「当たり前なのでは?」と思ってしまうこともあります。

 

サクっと卒業して、ヌルっと歯科医院に勤めて、

そこでどうやって「プロ意識」に切り替えるのか。。。

相手は数日前まで学生で、大半の人が親や学校の支援のもと勉強している人たちです。切り替えるきっかけを医院側が作ってあげないとなかなか難しいと思います。

 

入社式では、

・院長の考え方を伝えたり

・幹部、中堅スタッフから「あり方」を伝えたり

・幹部、中堅スタッフから医院のルールを伝えたり

・社労士さんから就業規則のポイントについて話してもらったり

・既存スタッフの自己紹介をしてもらったり

・チームビルディングしたり

・各新人スタッフさんから抱負を述べてもらったり

・慰労会をしてコミュニケーションの円滑を図ったり

 

2~3時間程度、しっかりと時間を割いて話をすることで今後の診療にプラスになることばかりだと思います。

 

「最初が肝心」

 

最初にどれだけしっかりと伝えられるか、とても大事になりますね。

 

診療時間を2~3時間切るので目先の医業収入は減ると思います。ただ、最初に「あり方」や「医院ルール」、「就業規則」を伝えることで「○○歯科医院はこういうもの」という文化ができると思います。

 

そうすることで、

疑問⇒不安⇒不満⇒退職 の負の連鎖を少なくできます。

 

当たり前ですが、

業績が伸びている医院はスタッフの定着率が高いです。目先の医業収入は下がると思いますが、長い視点で捉えたら医業収入を上げる、医院のレベルを向上させる上で必要なことだと思います。

 

もし、医院の状況的に入社式の設定が出来ないという方は仕事に対する「あり方」を伝えるだけでもやった方がいいです。

 

「伝えたことがない、伝える自信がない」

「時間がとれない」

 

そんな院長先生は弊社の新人スタッフ研修をご活用ください。先生が伝えたい内容をしっかりとお伝えさせて頂きます。

 

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投稿者プロフィール

山ノ内 友哉
山ノ内 友哉
管理栄養士過程の大学を卒業。男性では少ない管理栄養士の資格を取得し、栄養学と関連の深い大手食品会社系列の製薬品会社に営業職として入社する。
前職の在籍期間は約8年間、700床以上の基幹病院にて医師・コメディカルを巻き込んだ 疾患教室の立ち上げ支援で医療従事者間の信頼関係構築の基礎を習得。その後、東京都内の私立大学病院を担当。そこで、自社製品の「現状」と「あるべき姿」を明確化し、そのギャップを埋める活動を週間単位で落とし、新製品で約95%のシェアを確立する。課題解決の原則を実践し、自らに落とし込む。その評価を受け、最も影響力のある東京大学医学部附属病院を担当。
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