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みなさん、こんにちは、経営戦略研究所の横山光孝です。
日々、歯科医院さんにお伺いをして医院の活性化や課題への対応をしています。
また最近、弊社へのコンサルティング依頼が大変に多くなっています。
その中でも医業収入の大きな医院様からのご依頼が顕著に増えています。
10億を目指したいとのコンサルティング依頼や既に10億を超えている医院様から20億を超えるためのコンサルティング依頼などが大変に多くなっています。
私のお伺い先の医院様でも１０億を超える法人様が非常に多くなっています。
また後述する通り、医業収入だけではなく、それ以上に利益、もっというならキャッシュがどれだけあるかが重要です。
いつもお伝えをしていることですが、歯科治療は医療なので数字がすべてと言うことではありません。
一方、医院経営は経営なので、数字を抜きには適切な経営は出来ません。
医療としての治療の円滑化、効率化、技術向上が患者様の納得や満足に直結します。
それが数字に反映されます。
治療の内容、技術、患者様の満足度などの医院の状態は数字に現れます。
治療の内容を含む医院の状態が良いから業績も上昇し、それが結果として10億、20億へと医院が飛躍をしていくのです。
また医業収入の大きさだけではなく、経常利益も数億円の法人がいくつも出てきています。
患者様の満足度は医業収入に、医院のスタッフの能力や状態の良さは利益に数字として反映されます。
歯科医院において、医業収入と利益の両方をアップしていく柱がメンテナンスなのです。
私のお伺い先、医院様ではDH１人が月間３００万円を達成していく医院が大変に多くなっています。
ユニット１台で３００万円の月間売上をメンテナンスで達成するのは通常数値の２倍以上となります。
その収益は、（３００万円―DH人件費１人分―メンテナンス薬剤費）が主要な利益となります。
この金額は２５０万円を超えるのではないでしょうか。
このようなメンテナンスのユニットが４台あるとすれば、メンテナンスで月間１０００万円の利益になります。
これが年間になると、先程お話をして数億利益の医院が多数出ていることがイメージ出来るのではないでしょうか。
この経営を現実化するのはメンテナンス３０分施術を進めていくことです。
いきなり３０分にしなくても良いですし、精密検査やX線、口写を撮影する際は４５分アポでも十分に収益に悪影響を与えるわけではありません。
現在、６０分アポであれば、まずは４５分にしていく。
４５分アポであれば、施術スキルをアップさせ同時にセルフケアへの伝達力を磨き、口腔内の状態を患者様ご自身で良好にしていくことで３０分で施術が完了する形にしていくのです。
施術スキルと伝達力、患者様の意識と行動を変えるだけの力が必要になります。
このような取り組みの継続が患者様の口腔内の健康を維持し、また医院の収益性にも大きな貢献につながるのです。
