LINE活用の新たな一手とは?

院外マーケティング

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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会の中澤です。

さて、昨今では歯科医院でも
SNSの活用が増えてきており、
各医院の取り組みが大きく
医院の採用、集患に影響を与えていると感じていますが

先生の医院は今どのような取り組みをされていますでしょうか?

今回は、SNSでも6000万以上のユーザーがいる
「LINE」の活用についてお伝えしていきたいと思います。

それでは、LINEを活用している医院さん、
まだ活用されていない医院さんに質問ですが、

LINE公式アカウントはどのような活用で有効だと思いますでしょうか?

最近では採用での活用も増えてきていますが、

マーケティングでは

「新患獲得より、既存患者様への告知」に有効 だと感じています。

最も活用されている事例としては、「空き状況」の配信ですね。

治療や、メンテナンス枠で空きがでましたと告知することで、空き枠を埋めていく方法です。

ここで重要なのは、「登録数」です。

いかに登録数を上げることができるかで、効果がかわってきます。
補綴コンサルと同じですが、母数が重要です。
LINEでいうと、「登録者数」ですね。

まずは、100名そして300名を目指していけると良いと思います。
※配信については、毎日配信を行うと、ブロックされる可能性がありますので、注意が必要です。

それでは、それ以外の活用はどのようにされていますでしょうか?

直近では、新機能で「ステップ配信」が提供開始されましたが、
先生方は活用されていますでしょうか?

ステップ配信とは‥「ユーザーの行動」をきっかけに、あらかじめ用意したメッセージを、決められたタイミングで順番に配信する機能です。
メールを使ったマーケティングの分野では広く用いられており、「ステップメール」と呼ばれています。

例えば、ECサイトなどで何かを購入した時に、1週間後、2週間後に、その店舗からメールが届く、という経験をされた方も少なくないでしょう。この場合、「購入をきっかけ」に順番にステップメールが配信されています。

※中澤は昔ここの設計などのコンサルティングをしていました。

LINEでは、現在は「友だち登録したという行動」をきっかけに「〇日後にメッセージを配信する」という機能になっています。

◆歯科医院におけるステップ配信の活用とは?

これは、まさに「矯正相談」における活用が分かりやすくあると思います。

HPやGoogle広告などで
インビザラインを中心として矯正に力を入れている先生が増えています。

ここの強化として、SEO対策や院内での資料にも力を入れている医院さんも増えているのも事実です。
ただ、成約率はどうでしょうか?

まだまだ取り組みができる医院もあるかと思います。
入口は重要です。

どのように来てもらうのか、選んでもらうのか。
医院でカウンセリングをするのか。

それでは、

検討した患者様にはどうでしょうか?
しっかりと追えていますでしょうか?アプローチできていますでしょうか?
放置されていないでしょうか?

ここでLINEのステップ配信の登場です。

つまり、「フォローメール」として活用するのです。

流れは、簡単です。

矯正相談に来た患者様は、複数の医院で検討していることが少なくありません。

なので、
矯正相談に来た患者様にLINEを当日登録してもらい
●週間後に、フォローメールを送るのです。

「相談させていただいてから、その後どうですか」

患者様に寄り添いながら、下記2点を含めた文面を送ります。

・複数医院をみて、どこの歯医者を選んだらいいか悩まれていることへの共感
・当医院で受けるメリット

この2点をお送りすることで、
これまでの検討患者様の成約率があがったという事例もでてきています。

本日は、LINEを例にSNSの活用についてお話しましたが、

重要なのは、このような新しい機能にもアンテナをはり、
どのように活用できるかの仮説をたてて、実践できるかだと思います。

今回のLINE活用などSNSの取り組みも含めて、コンサルティングで支援している医院様でも様々な仕組みを作っていますので、是非今回の取り組みも含めご興味がある方がいらっしゃいましたら、是非一度無料経営相談もご検討いただければと思います。
今回の弊社の経営塾の取り組みでもSNSの取り組みが非常におおかったですね!

頑張っていきましょう!!

 

投稿者プロフィール

中澤 裕太朗
中澤 裕太朗
京都府出身。関西大学卒業後は、飲食業界に入社。飲食店やコンサルティング会社を渡った後、義理の父が歯科医院を経営していることから歯科医院の課題・悩みなど歯科業界のお話を受け奮起。1人でも多くの先生達の支援をしたいと想い、経営戦略研究所の門を叩く。

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