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1. ご相談内容:スタッフルーム移転・増築費用1700万円への苦悩と選択肢
今、44歳です。
チェア増設のためにクリニック内にあるスタッフルームをクリニックの外に作る予定なのですが、コストが高すぎます。
25㎡で1700万円です。2社の見積もりを取りましたがこのくらいです。
スタッフは10~12人でチェア増設後はもう少し増えるかなと考えています。
ロッカーなども置かないので、何回も検討しましたが、25㎡で足りるという判断になりました。
広さも適正かどうか悩んでいます。
プレハブと住宅メーカーによる木造建築で上記価格です。
プレハブ本体は380万なのに、トータルで1700万は高いと感じます。
逆に住宅メーカーは建物代750万円くらいですが、トータルコストは同じです。
建物のクォリティを考えると圧倒的に住宅メーカーですが、スタッフルームに1700万を出すのは嫌です。
物価高も影響あるのでしょうか?もっと安く仕上げたいです。
プレハブ以外にトレーラーハウスを検討したり、歯科医院の建物をこの地域で手広く手掛けている工務店に声掛けして追加で相見積もりをとっている最中です。
他には近隣のマンションをスタッフルームとして借りることも考えています。
目の前にマンションがあるのですが、真っ向勝負で「スタッフルームとして借りたい」旨を伝えると駄目だと言われました。懲りずに何度か電話しようと考えていますが、何か良い言い方はないでしょうか?
悩んでいるのは価格です。そもそもスタッフルーム増設にどれだけお金をかけて良いのでしょうか?
プレハブ設置、スタッフの駐車場用に土地も購入したので、スタッフルームにはお金をかけたくないと考えています。
2. 岩渕の回答:間接部門投資の考え方と賢い増築戦略
44歳という年齢を考えると、まだ勝負しても大丈夫な年齢だと思うので、医院の拡張をするのは良いと思います。
2-1. 水道工事の見直しとコスト削減:間接部門にお金をかけない原則
安く済ませる方法ですが、水道を通さなければいいのです。それであれば、プレハブ費用+空調設備・工事費で合計500万ぐらいで収まるのではないでしょうか。
私の持論は間接部門にはお金をかけないです。
いくらどんなに広くて豪勢なスタッフルームを作っても、スタッフの満足度が上がったり勤続年数が長くなることはありません。

2-2. スタッフルームの広さ・豪華さは定着率に影響しない
これは私がセミナーでもしてる話なのですが、あるクライアントにお伺いした際、その医院のスタッフルームは医院の外、駐車場に設置された正にプレハブでした。
しかも、その日は強い雨が降っていたので、プレハブのスタッフルームの床から雨が少ししみだしていました。
そして、この医院のプレハブスタッフルームには水道はありませんでした。
そのプレハブスタッフルームでスタッフ全員と面談しました。
しかし、そのプレハブスタッフルームについて文句を言ったスタッフは一人もいなかったのです。
逆に、スタッフルームが広くて、居心地が良くて快適なスタッフルームも見てきました。
しかし、そのスタッフルームの居心地がいいからとか、広くて快適だとか言うスタッフもいませんでした。
以前に、ショッピングセンターの中に医院があり、スペースに限りがあってスタッフルームがないという医院もありました。スタッフさんは昼休み診療室の中でご飯を食べていました。
なので、カレーなどの臭いが強い食事は食べられないなどの制限はありませんでした。
しかし、それでもスタッフさんがそれについて文句を言う人はいませんでした。
つまり、スタッフルームの豪華さ、広さはスタッフの満足度にほとんど影響しないのです。
なので、スタッフルームにどれだけお金をかけてもスタッフの満足度や勤続年数には影響しないのです。
なので、できるだけ最低限の金額に収めるのがいいかと思います。
2-3. 将来のチェア増設を見据えた段階的な建築・配置プラン
しかし、今回のケースではチェアが足りなくなっているということなので、スタッフルームとして当面は使いながら、配管をしておいて、チェアが足りなくなった段階でチェアを増設するのがいいかと思います。
今回、新たに駐車場としても土地を購入したということなので、お金が許すのであれば、増築部分を2階建てにして、最後は2階部分にスタッフルームを設置する形がいいのではないかと思います。
土地に余裕があるのであれば、今回の増築部分は住宅メーカーに依頼して配管したスタッフルームにして、チェアが足りなくなったらチェアを増設する。なくなったスタッフルームはプレハブを設置するのが良いのではないかと思います。

2-4. まとめ:最低限の投資に抑え、成長に合わせて柔軟に対応する
そのような感じのご検討ください。
頑張っていきましょう!
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