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年収より成長を優先するという選択|ただし上限は作らない

2026.09.13

転職先を選ぶとき、年収と成長のどちらを優先するか。当社は募集要項で「金銭面ではなく自己成長感を大切にしたい方」と明記しています。

ただしこれは、稼げなくていいという話ではありません。順番の問題です。

なぜ成長を先に置くのか

コンサルタントの価値は、提供できる中身で決まります。クライアント先ではもちろん一人です。その場で必要なのは、相手にとって意味のある価値を提供できる知識と経験です。

入口の年収を最大化する選び方をすると、この中身を作る時間が取れないことがあります。即戦力として高く採られた人が、学ぶ期間を与えられないまま消耗するのはよくある話です。

先に中身を作る。結果として収入がついてくる。この順番にしているということです。

上限を作らないという設計

成長を優先するという言葉が本気かどうかは、報酬の設計を見れば分かります。

当社の入社時の年収は650万円から800万円で、スキルに応じて決定します。そしてその先に上限は設けていません。等級や年次で頭打ちになる構造を作っていません。

昇給は年1回、賞与は年2回。スタートの年収によって賞与への還元率が変わる設計です。成長した分が反映される余地を残しているということです。

成長を優先しろと言いながら上限が決まっている会社では、言葉と設計が矛盾します。

評価の対象がクライアントの成果

当社には個人の売上目標やノルマがありません。評価はクライアントの成果に応じて行います。

売上のために動くと、クライアントに不利益な提案をしてしまう恐れがあるためです。上場もしていないため、四半期の数字に追われる構造そのものがありません。

この設計だと、短期で数字を作る技術より、医院を良くする力そのものが評価されます。身につく力と評価される力が一致している状態です。

会社が投資している部分

成長を優先すると言うなら、会社側も投資する必要があります。

デビューまでの半年は、31週のカリキュラム、全32冊の課題読書、先輩コンサルティングへの同行、歯科医院での2週間の現場研修。新人1名に教育担当の先輩がOJTでつきます。この期間、本人は売上を立てません。

加えて、社外研修は年間10万円まで会社が補助します。先輩が学んで有効だったDVD、書籍、セミナー参加も提供されます。

コンサルタントは学び続ける職業なので、この投資を会社が持つかどうかは、長い目で見ると年収以上に効いてきます。

3つのために働く

当社が入社後の半年で時間をかけて伝えているのが仕事観です。クライアントのため、会社のため、自分のため。この3つを大切にする考え方です。

3つめの「自分のため」について、当社はこう考えています。自分が成長できないと感じてしまうと伸びることはできない。将来の自分のために働いてほしい。あなたが成長することが、会社が成長するということでもある。

自己成長を優先するというのは、会社に尽くせという話ではありません。

お金の話を避けない

成長を語る会社が報酬の話を避けるとしたら、そこは疑うべきです。

当社の手当は、交通費全額支給、住宅手当1万円(世帯主に限る)、扶養手当1万円(1人あたり)、通信手当4,200円、出張手当3万5,000円。企業型確定拠出年金制度はありますが、退職金制度はありません。

年収の考え方は経営コンサルタントの年収はいくら?に、条件の全文は募集要項に掲載しています。

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