20代で伸びる人と伸びない人の差|決めた回数が経験の量になる
2026.09.13
20代の数年をどこで過ごすかで、30代に持っているものが変わります。同じ年数を働いても、差がつく理由ははっきりしています。
差がつくのは「決めた回数」
年数は誰にでも平等に流れます。差になるのは、その間に何回自分で決めたかです。
指示されたことを正確にこなす仕事を3年続けた人と、自分で判断して結果を引き受ける仕事を3年続けた人では、蓄積がまったく違います。
前者が悪いのではありません。ただ、決断の回数が少ない環境にいると、判断する力が育ちません。
伸びる人がやっていること
自分の担当の外側を見ている
目の前の業務だけを見ていると、全体の中でそれが何のためにあるのかが分かりません。前後の工程、相手の事情、数字への影響。外側を見る癖がある人は、同じ業務からでも学ぶ量が違います。
失敗を早く取りに行く
失敗しない選び方をしていると、経験が増えません。うまくいかなかった原因を自分の側で説明できる人は、次に同じ形で詰まりません。
年上と話せる
同年代とだけ仕事をしていると、話し方の幅が広がりません。年上の決裁者と対等に話せるかどうかは、30代以降の仕事の幅を決めます。
当社のクライアントは歯科医院の院長で、多くが40代です。人として対等に話ができるかを採用の判断基準のひとつにしているのは、この場面があるためです。
伸び悩む人に共通すること
正解を探している
経営に唯一の正解はありません。同じ課題でも、規模や相手の考え方によって打ち手が変わります。完璧な答えを待つより、決めて動かして修正するほうが結果につながります。
教えてもらう姿勢のまま数年経つと、判断を求められる場面で止まってしまいます。
環境のせいにしている
環境が悪いなら変えるべきです。ただ、変えないまま不満だけを持ち続けると、時間だけが過ぎます。
比較対象が社内だけ
社内で評価されていても、社外で通用するとは限りません。自分が何をできる人なのかを、社外の人に説明できるかどうかを時々確かめる必要があります。
20代で環境を変えるという選択
当社には年齢制限がありません。30代から40代のコンサルタントが活躍していますが、20代での転職も検討する価値があります。
理由は単純で、未経験から育てる期間が半年あるからです。デビューまでに31週のカリキュラム、全32冊の課題読書、先輩コンサルティングへの同行、歯科医院での2週間の現場研修。この投資を受けられる期間が早いほど、積み上げの年数が増えます。
入社1年後には、チームコンサルティング先を含めて10〜15件のクライアントを担当します。20代で経営者と一対一で向き合う回数は、そう多く得られるものではありません。
お金より成長を優先するという判断
当社が応募資格に挙げている項目のひとつが、金銭面ではなく自己成長感を大切にしたい方、というものです。
矛盾するようですが、入社時の年収は650万円から800万円で、その先に上限は設けていません。成長を優先した結果として収入がついてくる設計にしている、という順番です。
5年後を想像できるか
当社がよく伝えているのは、人は想像以上には成長できないということです。
5年後、どんなものを見て、どんな環境にいて、どんな自分になっていたいか。ここに答えがある人ほど、育成期間の半年を濃く使えます。