【院長先生必見】3月頭でもまだ間に合う!DH採用の“ラストスパート”戦略

労務・人事評価・採用

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皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの平社雄一です。

3月1日に今年度の歯科衛生士国家試験が全国で一斉に行われました。

受験された学生の皆さんにとっては、肩の荷が下りる大きな一日だったと思います。

この時期になると、院長先生からよくこんなお声を耳にします。

「もう3月に入ってしまったし、今年の新卒DH採用は絶望的です…」

「どこの医院もとっくに採用活動を終えているだろうし、もう応募は来ないですよね…」

もし、先生が今そのように諦めモードに入っているのであれば、声を大にしてお伝えしたいことがあります。 それは、「非常にもったいない!」ということです。

実は、3月上旬のこの時期からでも、優秀な新卒DHを採用できるチャンスは全国各地に十分に眠っているのです。

今回は、つい先日行われた国家試験後から一気に動き出す学生たちをターゲットにした、今すぐ実践すべき具体的な採用戦略についてお伝えいたします。

国家試験受験の時点で「就職先未定」の学生はどれくらいいる?

「そもそも、こんな3月のギリギリになって、就職先が決まっていない学生なんているの?」 そんな疑問を持たれる先生も多いです。

確かに、多くの歯科衛生士養成学校では、臨床実習が終わる秋頃から年内にかけて就職活動のピークを迎え、約半数の学生がその時期に内定を獲得します。

また、1月から2月にかけては、学校側が「国家試験対策に専念させるための就活自粛期間」を設けているケースも少なくありません。

しかし、国家試験を受ける時点で就職先がまだ決まっていない学生は、一定数存在しています。

学校によって本当に様々です。

国家試験前に8割ほど就職先が決まっているという学校もあれば、一方で半数は就職先が決まっていにという学校も多くあります。

国家試験前に就職先が決まっていない学生の理由は様々です。

「実習と国試勉強の両立が不器用でできず、とにかく国試に集中したかった」

「秋に見学に行った医院の雰囲気が自分に合わず、迷っているうちに国試直前になってしまった」

「模擬試験の成績が振るわず、学校の先生から『まずは勉強を優先しなさい』と指導されていた」

つまり、決して「優秀ではないから売れ残っている」わけではありません。

むしろ、一つのことに集中する真面目なタイプや、自分の将来の職場を慎重に選びたいと考えているポテンシャルの高い学生が、この「国試後の就活市場」に一定数隠れているのです。

国試終了直後、未内定の学生は「一気に」動き出す!

3/1に、無事国家試験という計り知れないプレッシャーから解放された学生たちは、今どうしているでしょうか。

自己採点を終え、ある程度の合格の目処が立った瞬間に、彼女たちの思考は一気に切り替わります。

「やばい、早く就職先を探さなきゃ!」

大きなな焦りとともに一気に動き出すのです。 まさに3月2日からの数週間は、未内定の学生たちが猛烈なスピードでスマホを握りしめ、求人情報を漁り、見学申し込みを行う「超・短期決戦」の時期に突入します。

この短期決戦を制する医院に共通しているのは、ただ待っているだけでなく、学生たちが「ここで働きたい!」と直感的に思えるような「受け皿」を事前にしっかりと用意し、自ら積極的にアプローチを仕掛けているという点です。

すぐにやるべき「受け皿」の準備:HP、SNS、そして動画広告

では、具体的に今すぐ何をすべきでしょうか。

まず大前提として、医院ホームページの「求人(採用)ページ」を極限まで充実させておくことです。

焦っている学生ほど、「自分が入社してからのリアルなイメージ」を短時間で掴みたがります。給与や社会保険といった基本的な待遇面はもちろんのこと、先輩DHの1日のタイムスケジュール新卒向けの教育カリキュラムやマニュアルの有無、そして何より「院内の温かい雰囲気が伝わる写真」を豊富に掲載してください。

同時に、InstagramなどのSNSにも、スタッフの笑顔や仲の良さ、院長先生の思いが伝わるコンテンツをアップしておきましょう。今の学生は、求人媒体で医院を見つけた後、必ずと言っていいほどその医院のHPとInstagramをダブルでチェックします。

ここで「あ、なんかいい雰囲気だな」「私でも馴染めそうだな」と思わせることができれば、見学への心理的ハードルはグッと下がります。

さらに、国家試験の翌日である今日から、Instagramなどで「動画広告」を配信するのも非常に効果的な一手です。 国試の勉強から解放され、SNSを見る時間が圧倒的に増えた学生のフィードやストーリーズに、「新卒DH大歓迎!」「春から私たちと一緒に働きませんか?」という魅力的なショート動画が流れてくれば、ダイレクトに彼女たちの心に刺さります。

エリアや年齢層をピンポイントで絞ったターゲティング広告であれば、少ない予算でも効果が期待できます。

3月採用の最大の武器!「スカウトメール」をとにかく送りまくる

ここまで「受け皿」の話をしてきましたが、この時期は待っているだけでは勝てません。

3月上旬の短期決戦において、最も大切かつ強力な武器となるのが「採用媒体を通じたスカウトメール(ダイレクトメッセージ)」です。

とにかくスカウトメールを送りまくってください。

「一度送って返信がなかったから、脈なしだろう…」

「しつこいと思われたら医院の評判に関わるのでは…」

と遠慮する必要は一切ありません。

一度送った方に対しても、複数回送るのが絶対的な鉄則です。

なぜ複数回送る必要があるのか?

実際に、採用媒体に登録している求職者(学生)の「受信ボックス」を見せてもらうと、その理由が痛いほどわかります。

毎日、数十件、数百件という膨大な量のスカウトメールが全国の歯科医院からひっきりなしに届いており、先生が送ったメッセージは、あっという間に他院からのメッセージに埋もれます。

ほとんどが「開封すらされていない」のです。

だからこそ、求職者の目に留めてもらうためには、「複数回アプローチし続ける」ことが、採用活動においては絶対に不可欠となります。

開封率を変える「タイトル」と「本文上部」

複数回送るというマインドセットに加えて、もう一つ、結果を左右する重要なテクニックがあります。 それは、メールの「タイトル」と「本文の最初の2〜3行」を重要視することです。

先ほど記載した通り、求職者の受信ボックスは他の医院からのメッセージでパンパンに溢れかえっています。スマホの画面で受信一覧をスクロールしたとき、彼女たちの目に飛び込んでくる情報は「タイトル」と「本文のほんの出だし(プレビューとして表示される数十文字)」だけです。

ここで、「初めまして。〇〇県〇〇市にある〇〇歯科医院の院長です。当院は地域に根差した医療を…」といった、誰でも書けるありきたりな挨拶から始めてしまうと、スルーされる確率は跳ね上がります。

先生の医院の一番アピールしたい強みや、学生が「今」一番欲している情報を、タイトルと本文の最上部に持ってくるのです。

【タイトルの工夫例】

  • ×「歯科衛生士の求人について」

  • ○「【国試お疲れ様でした!】月給〇〇万円・社保完備!4月入社まだ間に合います◎」

【本文上部(プレビュー部分)の工夫例】

  • ×「初めまして。当院は〇〇駅徒歩5分の場所にある…」

  • ○「〇〇さん、昨日の国家試験、本当にお疲れ様でした!当院では現在、新卒DHのラスト1枠を緊急募集しています。有給消化率100%・残業なしで…」

このように、パッと見の瞬間に「おっ?なんだろう?」「私の希望に合っているかも!」と思わせるフックがあれば、そこで初めてメッセージがタップされ、本文を下部まで読んでくれる可能性が高まるのです。

最後の最後まで実践を重ねた医院だけが勝つ

いかがでしたでしょうか。 3月に入ったからといって、今年度の新卒採用を諦める必要はありません。

  • HP求人ページのブラッシュアップ

  • SNSの積極的な活用と動画広告の配信

  • 埋もれることを前提とした、スカウトメール複数回送信

  • 「タイトル」と「本文上部」へのこだわり

これらを最後の最後まで愚直に実践し続けることが、この3月からの逆転採用を成功に導く道です。

「頭ではわかったけれど、具体的な文面の作り方がわからない」

「日々の診療が忙しすぎて、そこまで手が回らない」とお悩みの先生は、決して一人で抱え込まず、ぜひ弊社にご相談ください。

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3月はまだ始まったばかりです。決して諦めることなく、最後まで実践し続け、春から共に医院を盛り上げてくれる最高のスタッフを迎え入れましょう!

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