DH・DAの採用力UPには結局、印象(イメージ)が大事

労務・人事評価・採用

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こんにちは!経営戦略研究所株式会社 経営コンサルタントの山ノ内です。

この1~2ヶ月、4月に入った新しいスタッフさんに多くお会いする機会がありました。志高く持って入職されている方、不安と期待を未だ持ちながら働いているスタッフの方、色んな方々がいらっしゃいました。

私は初めてお会いする方とお話をさせて頂く際、なぜこの医院に入ったかを細かく確認させてもらっています。それは、今後の採用マーケティングにこの一次情報がとても役立つからです。この一次情報を参考にし、ホームページ、SNS、チラシ等への反映、取り組み等を提案・実施させてもらっています。

 

そんな入職されたばかりのスタッフさんと話をして思うのは、

「人ってやっぱり感情で決めがちだな~」(私も含めて)

「人って印象で決めがちだな~」(私も含めて)

 

と、言うことです。

HPの採用ページ、求人サイトの広告内容、人材紹介の話、見学時の対応 etc

 

当たり前ですが、そこで働いたことがない(経験したことがない)ので予測、イメージでしか判断できないです。※繋がりでの採用は若干異なると思いますが

 

HP、求人サイト等

・人間関係が良さそう → 働くスタッフの笑顔の写真が掲載されている

・有給が取れそう → 同じ職種・医院メンバーがたくさんいる写真が掲載されている

・先生が優しそう → 院長の笑顔の写真

 

見学時

・教えてくれそう、優しそう → 見学時に付き添いで案内してくれる

・先生が優しそう → 見学時、笑顔で接してくれる

 

あながち、間違ではないですが、でも、結局は印象(イメージ)です。文章以上にイメージが先行しています。なので、医院に対して、どうやって好印象を求職者に抱いてもらうかがとても重要になります。

 

ある意味、この印象戦略?がとても重要です。

 

ただ、そこをないがしろにしてしまう院長先生や、協力的でない既存スタッフさんがいると、なかなか求職者の母数が増えません。母数が増えないと良い人材も選べません。

 

これは経験則になりますが、
医療職を目指される女性スタッフの方、他人への奉仕の気持ち、利他の気持ちをお持ちの方が比較的多い傾向があるかと思います。完全なイコールではないですが、言い換えれば、他人との関係性を大事にする人(≒感情を大事にする人)が多い傾向があると言えると思います。ということは、働く場所もそれらを大事にする可能性が高いとも言えると思います。

 

「如何に良い印象を与えるか」

 

この問いを自問自答しながら、外部に配信するコンテンツを作成したり、仕組みを作ったりするのが大事ですね。

投稿者プロフィール

山ノ内 友哉
山ノ内 友哉
管理栄養士過程の大学を卒業。男性では少ない管理栄養士の資格を取得し、栄養学と関連の深い大手食品会社系列の製薬品会社に営業職として入社する。
前職の在籍期間は約8年間、700床以上の基幹病院にて医師・コメディカルを巻き込んだ 疾患教室の立ち上げ支援で医療従事者間の信頼関係構築の基礎を習得。その後、東京都内の私立大学病院を担当。そこで、自社製品の「現状」と「あるべき姿」を明確化し、そのギャップを埋める活動を週間単位で落とし、新製品で約95%のシェアを確立する。課題解決の原則を実践し、自らに落とし込む。その評価を受け、最も影響力のある東京大学医学部附属病院を担当。
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