【実践会の接遇セミナーの具体的な活用例】

スタッフ教育

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みなさん、こんにちは。歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの岡本です。

 

前回のブログでは、歯科医院の患者満足度を高めると同時に、

口コミのマイナス評価を減らす方法の一つとして、実践会の接遇セミナーをご案内しました。

 

今回は、実際に実践会の接遇セミナーを活用して

悩みを解消した医院さんの事例をお伝えしていきます。

 

私のクライアントのA医院では、

衛生士は技術的なセミナーがありスキルアップの方法が分かりやすいが、

歯科助手や受付のスキルアップするためのセミナーの選択肢があまりなかったことに加え

医院の状態として悪いわけではないものの、

少しずつ髪色が明るくなったり服装が少しだらしなくなってしまった、

という「注意するほどではないけど、このままずるずる悪い方向になってしまいそう」

な状態の改善を要望されていました。

 

スタッフは頑張っていてマイナスなわけでもないので、

変な伝え方をして、やる気をなくしてしまうのではないか、

という心配から、院長先生も奥さんも、髪色などについてふれることができずにいたのです。

 

実際にセミナー当日、(1日目は診療の様子をチェックするので、

正確には訪問2日目のセミナーパート)講義形式のあとに、

身だしなみに触れて、スタッフが二人一組になって、

身だしなみのチェックをしてみましょう、というワークを実施しました。

 

そのワークの中でヘアスケールを用意して、

実際に髪に当てて色のチェックまで実施。

誰か一人を注意したりするのではなく、スタッフ同士の和気あいあいとした

ワークの中で自身の髪色を客観的に認識したことで、

髪色の明るかったスタッフも自分から、

「あれ、私こんな明るかったんだ、やばいね」

と認識を改めてくれることができ、早速翌週から髪色を変えて来てくれました。

 

もちろん、それ以外にも挨拶や導入など、実際の業務に基づいた接遇・マナーを

ロールプレイングなどを通して学んだのですが、こちらの医院さんではそれ以降、

ヘアスケールを用いたチェックを定期的に行ったり、身だしなみの相互チェックを

取り入れることで、服装の乱れなどがなくなりました。

 

このように、接遇をすごく良くしたい!!というニーズ以外にも

細かい改善や、医院の仕組みづくりの一環としても成果が出ていますので

興味のある方は、ぜひお問い合わせ下さい。

歯科医院地域一番実践会 接遇・マナー研修はこちら

 

投稿者プロフィール

岡本 雅史
岡本 雅史
早稲田大学ラグビー部では13年ぶりの大学日本一に貢献。前職の大手求人広告会社在籍中はチーフとして全社MVPを受賞。
その後、会計保守コンサルタントに転職し、大手企業を担当。
大柄な身体に似合わない高いPCスキルと営業で培った実行力と共感力で成果を出している。
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