今から着手したい!HPの差別化の為に、取り組むべき事とは?

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皆さんこんにちは!

歯科医院地域一番実践会コンサルタントの五十嵐です。

 

今回は医院経営において、なくてはならない重要なツール、ホームページを以下に差別化していくか?についてお話をしていきたいと思います。

 

これまで実践会でもお伝えしていることはもちろんですが、業種問わず、世間一般的にホームページの重要性はすでにご承知の通りかと思います。もしも、今現在、医院のホームページが存在しない、もしくは制作してから10年以上経過しているという医院さんであれば、早急に制作もしくはリニューアルをオススメします。

 

現在のトレンドにあったホームページになっているか?医院の特色や伝えるべき情報量がしっかり担保されているか?により、新患数、リコール率、キャンセル率、自費率、採用力UPなど、医業収入に関わる指標全てに大きく影響を与えるといっても過言ではありません。

 

ただ、一方でHPを強化されている医院さんの中では、似たりよったりの情報になりつつあり、HPの差別化は年々難しくなっています。医院の強みをより独自性の高い情報を組み込んでいくことが重要になっています。

 

 

では、何を具体的に伝えていければよいのでしょうか?

以前に、以下のブログでもHP強化のポイントは一部触れていますが、私はその中でも【症例ページ】がもっとも重要だと考えています。症例はその医院・先生の独自性が非常に強く、究極の差別化ツールになります。かつ、【症例ページ】があることで、HPの観覧数が伸びる傾向にあり、HPの掲載順位を上げるためのSEO対策上でも効果があります。

 

※参考ブログ

新患を抑制しつつ、医業収入を伸ばす方法
こんにちは。歯科医院地域一番実践会 経営コンサルタントの山ノ内です。 医院の成果が出てくると、医院のキャパシティー(拡張性)、診療スタイルの問題でぶつかってしまう壁だと思います。私がお伺いしている医院さんでもこの壁に衝突してしまうこと...

 

※医療広告ガイドライン

医療法における病院等の広告規制について
医療法における病院等の広告規制についてについて紹介しています。

症例を掲載する場合は、医療広告ガイドラインにそっての作成は必須になります。

 

 

 

 

・症例写真の収集方法について

とはいえ、すぐに掲載ができる症例がなく、着手できないとう医院さんも多いとは思います。

また、スタッフさんの協力を仰ぐことが難しいため、忙しい中で集めていくことも諦めてしまっている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

もちろんスタッフさんの協力があったほうが、効率は良いですが、そもそも症例を集めるには時間も必要なため、長期的に考えていくことが重要です。

 

私のクライアントの医院さんで院長先生が1人で集めていく場合には、まずは院長コンサルのタイミングで写真も合わせて収集していくことをオススメしています。

院長コンサルとは、短期的に自費の数字を上げていくため、診療時間外にカウンセリングの枠を設け、注力したい患者さんを選定した上で、大型の自費を提案頂いています。診療時間外の枠をつかうことで、口腔内写真の撮影時間を効率的に確保でき、写真の撮影漏れをふせぐこともできます。

 

数を集めるには時間はかかりますが、はじめから完璧は目指さず、1症例からでも良いので、まずは取組を初めていくことが重要です。随時増やしていくことが数を担保できれば効果が必ずついてきます。

 

 

・症例の効率的な活用方法について

症例ページを作り、HPに掲載するだけでも効果はありますが、より武器を有効活用していけると効果は2倍・3倍にもなります。私のクライアントさんでは、以下の様な工夫を重ねて、より症例ページの露出強化をしています。

 

・TOPページに症例ページのバナーを設置する。

・スマホのページ内(レスポンシブ)に固定バナーを表示させ、症例ページのリンクボタンを設置する。

・掲載している症例に関する症例ブログを作成。該当する症例にリンクを設置し、より詳細な情報を伝える。

・LINE公式アカウントのリッチメニューに症例ページのリンクを設置。

・インスタグラムにも症例写真をアップ。

 

 

症例に関しては、時間もかかり難易度も高い取組かと思いますが、しっかり実践することで、確実に成果につながりやすくなります。まずは、出来るところから始めてみていただければと思います。

 

投稿者プロフィール

五十嵐康浩
五十嵐康浩
福島県会津若松市出身
「もっと世の中に影響力のある人間になりたい!」、「厳しい環境に身を置いて急激に成長したい!」という思いから、リクルートへ入社。個人事業主~大手上場企業など、幅広い領域で人材を通じ、顧客の業績にコミット。自身の営業成績としては、最も売上目標の高いSクラス部門で、最優秀営業賞を獲得。合わせて2年連続のグランドスラム(通期目標)を達成する。

そんな後、リクルート時代の先輩経由で岡本と出会い、経営戦略研究所のことを知る。岩渕、渡邊とも直接話を聞く中で、自社の売上を追うのではなく、クライアントの幸せのために全力でコミットするという会社の考え方に強く共感。医院の経営に深いところまで関わり、全力で支援しながら自分を磨き上げたいと考え、入社を決意する。

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