スタッフのマインドを変える効果的な方法とは?

スタッフ教育

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皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの山本峻士です。

今回は、

スタッフのマインドを変える効果的な方法とは?

というテーマでお伝えしたいと思います。

院長先生方の大きな悩みの一つとして、

「スタッフにもっと経営的な数値意識を持ってもらいたい」

「患者様への接遇力に対する意識を向上してほしい」

「スタッフコミュニケーションの意識を高めてほしい」

というマインドチェンジに対する要望があると思います。

ただし、なかなかこのようなマインドを変えるのは難しく、

悪戦苦闘している先生方も少なくないのではないでしょうか?

たしかにマインドや意識を変えるのは簡単ではありません。

ミーティングでいくら院長の情熱を伝えたとしても、

なかなか変化は見られないと思います。

そこでどうしたらスタッフのマインドを変えることができるのか?

ということを今回はお伝えしたいと思います。

◆意識してもらいたいことを毎日報告してもらう!

マインドを変える為に重要なことは「毎日報告してもらう」ということです。

具体的にお伝えすると、

「患者さんにもっと満足のいくような心遣いをしてほしいな」

と思ったのであれば、

「今日1日の中で、患者さんが「うちに来てよかった」と思えるような行動を

1つ報告してください」

ということを全体LINEなどで1つずつ報告してもらいます。

重要なことは、はじめは安易な内容であっても、

「褒めること」が大事です。

例えば

「患者さんの名前を呼ぶように意識しました」

という内容にも、

「それは素晴らしいですね!」

というようにしていき、どんどん意見を言ってもらいやすい環境にします。

そして、日々の報告の中でも、

これは特に画期的な内容だなというものは、

全体に対して同じように実践するように促します。

この取組みは、毎日してもらうということがポイントです。

「報告しなければならない」という意識になると、

自然とアンテナが立ちますし、

そして他のスタッフさんが効果的な行動をしていると、

自分も即実践しようとなります。

面倒かもしれませんが、

そのように毎日報告してもらうことで、

徐々に意識や行動に変化が現れるようになるのです。

この取組みは大手リラクゼーションサロンで行われているものでして、

非常に効果的な内容で、

私のクライアント先でも実践してもらっており、

現にスタッフさんの意識が大きく変わります。

是非、皆さんの医院でも取り組んでいただければと思います。

投稿者プロフィール

山本 峻士
山本 峻士
高校時代に陸上競技のやり投げに出会い、インターハイ、国体に出場。大学では関東学生選手権で6位入賞。新卒で大手製薬会社でMRに従事。
入社2年目に1300人中TOP3に入る。その後、プルデンシャル生命保険に転職。初年度に社長賞に表彰される。
これまで習得した目標達成スキルと信頼関係構築スキルを軸に、成果を出している。
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