歯科医院院長の老後を考えてみる

成功哲学・成功法則

このブログは約 4 分で読めます

実践会ブログを御覧の皆さん、
こんにち(ばん)は。
コンサルタントの染谷です。

クライアントの多くの先生が40代もしくはアラフィフの方が多いです。
ふと、先日コンサルティング中、老後2000万円問題をどう考えるかという話題になりました。

話をしているが、話していて思うのが、先生全く実感がないらしい、ということ。
その日は、実際にこのブログほど伝えていないのですが、ご自身もお子さん(継承関係なく)もとんでもないことになることに気づいてないらしい。
それこそ地獄が待っているかもしれないのに。

2040年、アラフィフの方々はアラ70。仮にいま15歳のお子さんは35歳になっている。

人口動態的にその時の日本の総人口は良くて1億1千万人。
その時には1.5人の現役世代が、1.0人の高齢世代を支えることになる予測。
何度も言いますが、これは人口統計、人口動態で確定している未来なのです。

となると、とてつもない社会保障費と医療費が必要になるのは自明。

となると現在の社会保障費33兆円は、20年後に倍増している可能性もある。いや、なっているだろう。

じゃ、増税か?となる。
法人を仮に今の企業規模、企業数で据え置いたとしても、100%に法人税を引き上げても税収増分は37兆。ただ、株価はゼロに近づき、年金機構の資産激減、年金支給できない。円ドルは急落してスタグフレーションというバッドエンド。

可能性としては、消費税を25%ほどにする。ただそれでも間に合うかどうかという状況。

それが20年後にやってくる未来。
その頃の70歳なんて、たぶん元気バリバリ。お子さんは働き盛りの40歳前後なのだ。

では、その状況下2000万でいいのか?という問題があるが、現在のアラフィフが1億円もっていてもまともな介護を受けるのは困難かもしれないと思う。

理由は「人手不足」だ。
介護施設には、いまの何倍高齢者が押し寄せているだろう。
じゃ、移民か?といっても、そもそも20年後、経済発展した東南アジアから介護士が来るのだろうか。
今時点で年率5%、今後20年間複利で成長する可能性が高いなかで。
そもそも出稼ぎの必要なんてなくなるし、皮肉にも移民問題の心配もいらなくなるのがこれからの日本。

じゃ、今一度この質問を。
この状態で2000万円あれば大丈夫?

ではどうすべきか。やはり「備え」だと思います。
その時に話をしたのは資産形成という「備え」。その一つが生命保険になると思います。

コンサルティングでお伺いした中で、今の加入している生命保険を弊社コンサルタント山本に診てもらったところ、あまりにお粗末な、何のためにお金をかけているものかわからないものでした。

もし、興味があれば、歯科には歯科の資産形成に向けて、相談してみてもいいかもしれませんね。

もし、山本が空いていればですが。

 

投稿者プロフィール

染谷 東希
染谷 東希
慶応大学卒業後、投資コンサルティング会社に入社。2年連続売上No1達成。
工業系専門商社を経て、友人の父親が経営する会社再生のため新規事業に参画。
全く知識・経験がなかったWEBメディアを立ち上げ、開始わずか半年で月2千万円の利益が出る事業へと育てる。その発想力と実行力、マーケティング力で成果を出している。
プロフィール紹介

現在、申込受付中のセミナー

タイトルとURLをコピーしました