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実践会ブログを御覧の皆さん、
こんにち(ばん)は。歯科医院地域一番実践会の染谷です。
今日はいつも以上に他のコンサルタントとは違う方向性でブログを書きたいと思います。
(年末の表彰式などで、「いつも一人違っていて楽しみにしています」とありがたいお声をいただいておりますので、今日も頑張ります)
今日のテーマは「ツール」になります。
世の中色んなツールがあるのですが、まぁ歯科医院さん向けに「業務効率」や「集患力」をうたったツールがいっぱい出てると思うんですね。
でも、正直よくわからん。
私もよくわからん。
なぜか?
それは、話を聞かないと、使ってみないと実態がつかめないから。
もういちいち業者に話を聞くのも面倒だし、だったら、作ってまえ!って感じで作ったツールを大公開!!
題して「今よりちょっと先へ医院を引き上げたい」と考えている先生へ。
現場ですぐに活用できる、無料で今すぐ使えるツールを6つご紹介!
これらのツールはすべて、LINE配信やSNS投稿、口コミ対策、患者さん意識アップなど、「すぐに使える・成果につながる」ものばかりとなっています。(たぶん…)
院長のみならず、スタッフの方、事務さんand so on… きっと役立ちます。
ツールは一番下のURLから。
ただ、それぞれの説明を読んでから飛んでください。
① Google口コミ目標まで★5あといくつ?
Googleマップの口コミは、新患獲得の大きな入り口なのは皆さん知っているとおもいます。しかし、平均を上げたいと思っても、「あと何件★5を集めればいいの?」という具体的な目安が分からず、院内での目標も曖昧になりがち。
実際にベーシックの宿題とかでも、具体的に何件集めよう!という際に、切りのいい数字になっていることが多いです。
このツールを使うと、現在の平均点と投稿数を入力するだけで、目標点に到達するために必要な★5の数を即座に算出できるという優れもの!!
院内ミーティングで共有すれば、目標達成に向けたチーム意識の統一にも◎。口コミ獲得の進捗管理ツールとしても使ってもらえると思います!
② 空き枠投稿時間生成ツール(10分間隔)
出てしまったキャンセル枠やもともと空いている枠、それを1枠でも多く埋めるというはやはり医院経営にとっての命そのものだと思います。
このツールは、10分単位で空いている枠を選択すれば、すぐにコピペできてLINEやインスタなどSNSで告知できるテンプレートを自動で作成してくれる優れもの!
例えば、「10:20~、11:00」などの時間をポチポチとクリックし、生成された文章をコピぺするだけで告知完了。
実際、お伺いしている医院さんでは、一つ一つ打っていました…
時間の無駄とは言わないけれど、、、あまりにフィジカルでプリミティブな方法すぎますよね…
キャンセルが多い医院や、自費相談枠を効率よく埋めたい医院さんにもおすすめです。
③ 空き枠投稿時間生成ツール(15分間隔)
こちらは15分単位で空き時間を一覧表示するバージョン。
「うちは15分なんですよ」というわがままな医院さん向けに作りました。
例えば「15:00〜、16:30〜のように10分版と同様、「目標をセンターに入れてスイッチ」(碇シンジ)のように「空いている枠をクリックしてコピペ」で完了です。
10分版とともに業務効率化とマーケティングが同時にできる、シンプルかつ効果的なツールではないでしょうか?
④ 歯周病セルフチェックシート
中断患者や、来院中のご家族へのフォローアップにも効果的なツールであります。もちろん、現在むし歯治療で通っている患者さんにもやってもらえるといいかと思います。
患者さんが数問の質問に答えるだけで、自分の「歯周病リスクを“見える化”」できます。
このチェックシートは、LINEやSMSで簡単に送れるため、「受診のきっかけづくり」として非常に有効です。
実際にお伺いさせていただいているある医院では、チェック後に再来院につながった事例もありますので、大きな成果にはならないかもしれませんが、非常に有用です。
そして、これを書きながら、終了コンサルとかやってる医院では、最初にそれをやってもらうというのもいいかも、と思いました。
ただし、医院ごとにカスタマイズが必要なため、導入時はコンサルタントへご相談ください。
⑤ 小児口腔機能発達不全症セルフチェック
そして、いま流行りの子のテーマに関するツール。
お子様の呼吸、咀嚼、姿勢などが気になる保護者様に向けて活用できるセルフチェックツールです。
「口がポカンと開いている」「よくこぼす」「噛まずに飲み込む」などのチェック項目により、小児口腔機能発達不全症の疑いをセルフ診断できます。
育児世代に向けたLINE配信や待合室QRコード設置でいいかなと思います。
そこから小児矯正や小機能への相談につながった例もありますので、親御さんのお子さんを歯科医院に連れていくという行動を引き出すきっかけとしては非常に効果的かなぁ、と。
あ、これも医院ごとにカスタマイズが必要なため、導入時はコンサルタントへご相談ください。
⑥ 労務相談LINE(院長向け)
「労務っぽいことを質問されてしもたけどよくわからん…」「有給について、なんやかんや言うてきてる…」といった疑問を、LINEで気軽に相談できる無料労務相談LINE。
チャット形式でAIが即時回答し、参考情報を提示してくれるため、現場での小さな疑問をその場で解消できるかな?と
もちろん最終判断は社労士等専門家が必要ですが、事務長や院長が“自信を持って対応するための下調べツール”としては合格点だと思います。
スタッフとの労務トラブルを未然に防ぐためにも、事前に登録しておいて損はないかな~と。
忙しい現場でこそ、「手軽・即時・効果的」なツールが価値を発揮すると思います。
そして、心の底からその「できた時間」を患者さんへの気づき、そして豊さにつなげてほしいと思います。
今回作った6つのツールは、院長、スタッフだれもがすぐに実行に移せるシンプル設計にしています。
ぜひ、使ってみてください。
と、ここまで引っ張ってきましたが、ツールは以下のURLから。