スカウトメールは“最初の1~2行”が勝負!求職者に開封される求人媒体スカウトのコツ

労務・人事評価・採用

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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの平社雄一です。

求人媒体を活用されている院長先生から、最近よくこんなお声をいただきます。
「スカウトメールを送っているのに、まったく返信が来ない…」
「スカウトは効果がないから、もう送るのをやめてしまった…」

もし先生の医院でも同じような状況になっているのであれば、スカウトメールそのものに効果がないのではなく、“送り方”に原因があるのかもしれません。
スカウトメールは、ちょっとしたコツを押さえるだけで反応が大きく変わる、非常にコストパフォーマンスの高い採用手法です。

今回は、実際のコンサルティングの現場でも成果が出ている、求人媒体のスカウトメールのコツについてお伝えします。

まずはスカウトを「契約の上限まで」送り切る

前提として、スカウトメールは契約の上限まで必ず送り切ってください。
多くの求人媒体では、プランごとに月間のスカウト送信数の上限が決まっています。ところが医院の状況を伺うと、「忙しくて半分も送れていない」「良さそうな人がいなかったので数件だけ送った」というケースが非常に多いです。
送れる枠があるのに使わないのは、費用を払っているのに求人広告を半分しか出していないのと同じです。

スカウトメールは“数”が前提の手法です。返信率が数%だったとしても、送る母数が増えれば、それだけ面接につながる人数も増えていきます。
「この人は条件に合わないかも…」と送る前から選びすぎず、まずは上限まで送り切ることを徹底しましょう。
また、以前のブログでもお伝えしましたが、一度送って返信がなかった方に複数回送ることも非常に重要です。

 

最も重要なのは「求職者の受信ボックス」を実際に見ること

ここからが、今回最もお伝えしたいポイントです。
それは、実際の求職者の受信ボックスを、自分の目で確認することです。

「そう言われても、求職者の受信ボックスなんて見られないよ」と思われるかもしれません。
実は、意外と身近に見せてもらえる人がいます。それが、自医院のスタッフです。

今いるスタッフの中には、過去に求人媒体に登録して転職活動をしていた人が必ずいます。そして、入職後に退会手続きをせず、そのまま登録が残っているケースがほとんどです。
そうしたスタッフにお願いして、一度受信ボックスを見せてもらってください。

 

毎日大量のメッセージが届き、開封すらされていない

実際に受信ボックスを見せてもらうと、多くの院長先生が驚かれます。
登録している歯科衛生士や歯科助手のもとには、全国の歯科医院から毎日のように大量のスカウトメールが届いており、その多くは開封すらされていません。

先生が労力をかけてコツコツ送っているスカウトメールも、その他大勢のメッセージの中に埋もれ、読まれることなく流れていってしまっているのが現実です。
“返信が来ない”のではなく、そもそも“読まれていない”のです。
この現実を知るだけでも、スカウトメールの書き方に対する意識は大きく変わるはずです。

 

勝負は受信一覧に表示される「最初の1~2行」

受信ボックスを見ると、もう一つ重要なことに気づきます。
それは、受信一覧の画面では、スカウトメールの最初の1~2行程度しか表示されないということです。

求職者はこの一覧をスクロールしながら、パッと見で「開くか・開かないか」を判断しています。つまり、どれだけ本文の中身を充実させても、最初の1~2行で興味を持ってもらえなければ、読まれることはありません。

ところが、多くの医院のスカウトメールは、
「はじめまして。〇〇県〇〇市にある〇〇歯科医院です。この度は〇〇様のプロフィールを拝見し…」
といった挨拶文から始まっています。これでは、一番大切な1~2行を挨拶だけで使い切ってしまいます。
スカウトメールは、この1~2行に全てを掛ける必要があるのです。

 

おすすめは2つのパターン

では、最初の1~2行に何を書けば良いのでしょうか。私がおすすめしているのは、次の2パターンです。

パターン①:1~2行にアピールポイントを詰め込む
1つ目は、医院の強みや求職者にとってのメリットを、最初の1~2行にギュッと詰め込むパターンです。
挨拶から入るのではなく、求職者が「おっ」と思う情報を真っ先に目に入れることが狙いです。
ただし、ここで注意が必要なのは、「医院が伝えたいこと」と「求職者が知りたいこと」は必ずしも一致しないという点です。どの強みを、どの順番で、どの言葉で並べるかによって、反応は大きく変わります。

パターン②:突拍子もない一言だけで目立たせる
2つ目は、あえて情報を詰め込まず、思わず目を止めてしまうような一言だけで勝負するパターンです。
条件を並べたスカウトメールがずらりと並ぶ中だからこそ、トーンのまったく違う一言は逆に目立ちます。「なんだろう?」と思わせて、開封につなげるのが狙いです。
一方で、ただ奇抜なだけでは医院のイメージを損ねてしまうこともあります。医院の雰囲気や求める人物像に合った“一言”を見つけることが重要です。

どちらのパターンが合うかは、医院の強みや地域、募集する職種によっても変わります。実際に私のクライアントでも、医院ごとに文面を作り分け、反応を見ながら調整しています。

 

競合のスカウトは「テンプレート」がほとんど

なぜこの2パターンが有効なのか。それは、競合医院が送っているスカウトメールの多くがテンプレートだからです。
受信ボックスを見せてもらうと、医院名が違うだけで、ほとんど同じような文面のメッセージがずらりと並んでいることに気づくはずです。求職者からすれば、どの医院も同じに見えてしまっています。

だからこそ、同じような内容を大量に受信している中で、いかに目立たせるか、いかに差別化を図れるかが最大のポイントになります。
「他の医院と同じ書き方をしない」——これだけでも、開封率は変わってきます。

 

可能であれば「送る時間」にもこだわる

さらに可能であれば、スカウトを送る時間にもこだわってください。
受信ボックスは新しいメッセージが上に表示されるため、送るタイミング次第で、求職者が見たときに一覧の上の方に来るかどうかが変わります。
求職者がスマホを見るタイミングはいつなのか、他の医院はいつ送っているのか。この2つを意識するだけでも、同じ文面で開封率が変わることがあります。
「何となく手が空いた時間に送る」のではなく、送る時間も“戦略”の一つとして考えてみてください。

 

まとめ

スカウトメールで成果を出すためのポイントを振り返ります。

・スカウトは契約の上限まで必ず送り切る
・自医院のスタッフに協力してもらい、実際の求職者の受信ボックスを確認する
・受信一覧に表示される「最初の1~2行」に全てを掛ける
・「アピールポイントを詰め込む」か「突拍子もない一言で目立たせる」の2パターンを試す
・テンプレートだらけの競合との差別化を意識する
・可能であれば送る時間にもこだわる

スカウトメールに“絶対の正解”はありません。地域や職種、求職者の層によっても反応は変わります。だからこそ、まずは色々なパターンを試し、どの書き方・どの時間帯で反応が良かったのかを検証していくことが大切です。

「スカウトの文面をどう作れば良いかわからない」「自院に合ったパターンや送信のタイミングを知りたい」とお悩みの先生は、ぜひお気軽に弊社にご相談ください。
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まずはスタッフに受信ボックスを見せてもらうところから始めてみてはいかがでしょうか。

投稿者

地域一番ディレクター 平社 雄一
地域一番ディレクター 平社 雄一
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