採用における●●の重要性

労務・人事評価・採用

このブログは約 4 分で読めます

皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの平社雄一です。

 

4月が始まり、皆さんの医院には新卒のスタッフ・中途のスタッフは新たに加わったでしょうか?

 

4月は年度の変わり目のため、4月から新しい職場で働き始めることを目安に、大体1月~2月に転職活動を始める求職者が多く、年明けからが1年で最も求職者の動きが活発になります。

 

私が担当しているクライアントでは新卒・中途ともに潤沢に採用ができ、特に中途スタッフが入った医院では既に医業収入に良い影響が表れ始めています。非常に良い流れです。

 

今回は採用活動に成功した医院が、何をやったのかをお伝えいたします。

 

写真の撮り直し

採用活動は全方位で行うものであり、様々な取り組みを実践していますが、その中でも“写真の撮り直し”は非常に重要です。

 

皆さんの医院でこんなことはないでしょうか?

・数年前の写真を使っている

・マスク姿や無表情の写真を使っている

・院長やスタッフが写っていない、医院の外観/内観写真を使っている

 

上記は、ほぼほぼ求職者には響きません。この医院気になるな、詳細を見てみたいな、とは思われにくいです。

 

やはり“人”が写っている写真に訴求力があり、そして如何に楽しげな、人間関係の良さが伝わる写真をHP、採用媒体、SNSに載せることが重要になります。

 

プロカメラマンに依頼する

写真撮影はきちんとプロカメラマンに依頼することが大切です。

依頼する際のポイントは、如何に盛り上げてくれそうなカメラマンに依頼するかです。

多くのスタッフは写真に撮られ慣れてないので、カメラを向けると緊張してしまいがちです。

そのためカメラマンにやや無理矢理にでも盛り上げてもらい、楽しい雰囲気のまま写真撮影をすると、出来栄えが見違えます。

 

普段依頼するカメラマンがいない場合はネットで探せば多く出てきます。またカメラマンの過去の作品を見られることが多く、風景や物撮りではなく、人を沢山撮っているカメラマンに依頼することもポイントです。

また、カメラマンには、撮られ慣れていないので可能な限り盛り上げて下さいと事前に依頼しておきましょう。

 

撮影した写真をHP、採用媒体、SNSで活用

撮影した院長・スタッフが写っている写真をHPの求人ページや、スタッフ紹介ページ、採用媒体、SNS等で活用します。

HPに乗せる場合は、該当ページのトップに載せるのは勿論、バナー等でも活用することをお勧めします。

 

今回、私のクライアントで採用できたスタッフに、見学を申し込む決め手になったのは何だったのか?とヒアリングしたところ、やはり“仲が良さそうな写真”でした。

もちろん写真だけではなく教育体制の充実や雇用条件等も魅力的だったとのことですが、やはり写真が大きく影響したようです。

 

 

写真を変えるだけでも採用には大きな効果をもたらします

求職者が次に動き出すのはGW明けです。それまでに医院の写真を再度見直し、撮り直してみてはいかがでしょうか?

投稿者プロフィール

平社 雄一
平社 雄一
埼玉県出身。大学卒業後はイベントの企画・制作・運営を主に手掛けるベンチャー企業へ入社。会社の規模は小さかったものの案件はかなり大きく、各種国際大会・各種プロスポーツ興行・某夏フェス、他多数の制作に従事。中でもアメリカのコンテンツを日本に輸入し開催するということをメインで担当。3つのイベントを日本で開催し、内1つは国内で10回以上開催。軌道に乗り初め、いざ全国展開していこうとした矢先に会社の倒産。2ヵ月分の給与と立替えていた経費含め約100万円弱が支払われないまま社長は雲隠れ。

そんな中、以前からお声がけ頂いていた東証一部上場会社のイベント部門に入社。前職とは一変、利益を上げるのが至上命令。前職の経験を最大限活かし。1年目から担当した複数案件で粗利益昨年比200%強を記録。定量・定性が評価されリーダーに就任。自身の利益は勿論、各メンバーへのマネジメント及び数値管理を徹底し、4期連続粗利益増(平均昨年比160%増)を記録。

社内とクライアントの両組織が大きくなることに楽しみを感じ、経営というものに強く関心を抱く。丁度そのタイミングで当時在籍していた会社がグループ内統合されることになり、良いタイミングだと感じ転職をすることに。転職をすると決めた当月内に経営戦略研究所を知り、岩渕・先輩コンサルタントの話しを聞き、理念・環境・仕事観に共鳴し即座に転職を決意、入社に至る。

現在、申込受付中のセミナー

タイトルとURLをコピーしました