Googleビジネスプロフィールを放ったらかしていませんか?

院外マーケティング

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皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの平社雄一です。

 

Googleビジネスプロフィールにはほとんどの医院さんが登録していると思います。

ただ、戦略的に活用できていますでしょうか?

Googleビジネスプロフィールを登録した当初に、写真を投稿し、営業時間をただ登録しただけで終わっていないでしょうか?

 

GoogleビジネスプロフィールはGoogle検索やGoogleマップなど、さまざまなGoogleサービスにビジネス情報を表示することができる無料ツールです。

きちんと管理・活用していくことで、Googleとしてはユーザーに有益な情報を提供しているアカウントと判定し、検索順位を上げていきます。

検索順位が上がることで、患者さんに医院の魅力をアピールすることができ、それが着実に集患に繋がります。

そのため歯科医院を経営していくうえでは、Googleビジネスプロフィールを活用する重要性は非常に高いのです。

 

そこで今回は、最低限これはやっておきましょうという4つのことを記載します。

本ブログを読んで、登録していないものがあればすぐにでも登録をすることをお勧めします。

 

1,正確な情報を入力する

まず最初に行うべきことは、すべての情報を正確に入力することです。具体的には以下の項目です。

 

ビジネス名: 正式名称を使用します。

住所: 正確な住所を入力し、Googleマップで正しい位置にピンを設定します。

電話番号: 連絡が取れる電話番号を記載します。

 

↑この辺りは正確に登録できていると思います。

 

よくあるのが「営業時間」が実際の時間と異なることです。

例えば、最近診療時間の変更を行い、医院の看板や、HPは修正していてもGoogleビジネスプロフィールの更新が漏れているということが散見されます。

HPとGoogleビジネスプロフィールの情報で整合性が取れていないと、検索順位を上げにくいです。

 

また、祝日が休診になる場合は「特別営業時間」という項目を更新しておくことも必要です。

私のクライアントでは、年間の診療スケジュールが決まり次第、一気に更新するようにしています。

 

2,医院の写真を追加する

視覚的な要素は、医院の魅力を伝えるのに非常に効果的です。写真を追加することで、ユーザーにより具体的なイメージを提供できます。

 

特にカバー写真は医院の外観や内観にして、パッと見で好印象になる写真に設定しましょう。

これもよくあるのが、カバー写真にこだわっていなく、どんな歯科医院なのか?ということを想像できない写真がカバー写真として登録されていることです。

そうではなく、一目で明るい印象を持つ写真を設定するようにしましょう。

 

3. 「商品」の登録、「投稿」機能の活用

ここを登録していない医院さんが非常に多いです。

商品には診療科目をそれぞれ登録しましょう。

また、投稿機能にはキャンペーン情報や、近隣の医院と差別化を図れる内容を掲載できると良いでしょう。

というのも、「投稿」まで確認するユーザーは近隣の他院と比較していることが多いです。

そのため、差別化を図れる内容を投稿することをお勧めします。

また、HPに掲載するブログをそのまま投稿欄に投稿することも多いです。

2024年5月時点では、HPと「投稿」にアップされた内容が同じでもコピーコンテンツとして判定されないようです。

 

4. Google口コミを増やす、返信する

Google口コミは、患者様からのリアルな声なので口コミを見て行くか行かないかを判断する方は多いです。

また口コミが定期的に増えているということがGoogleの評価的には重要です。

1ヶ月で一気に口コミを増やし、翌月投稿が極端に減ると、Google側はサクラと判断し、検索順位を落とすことがあります。

そして、口コミが投稿された際は、仮に低評価でも必ず返信しましょう。投稿に対して返信しているか、ということもGoogleは評価します。

また、私のクライアントでは、低評価口コミに対して真摯に返信したところ、その返信内容が良かったということで新患を獲得したというケースが複数あります。

 

まとめ

Googleビジネスプロフィールを効果的に活用することで、ビジネスのオンラインプレゼンスを強化し、ユーザーとのエンゲージメントを深めることができます。プロフィールの情報を充実させ、視覚的なコンテンツを追加し、口コミに対応し、投稿機能や分析ツールを活用することで、Googleビジネスプロフィールを最大限に活用しましょう。

コストを掛けずにできる効果的な院外マーケティングです。今後の歯科医院経営においても必須ツールと言えるでしょう。

投稿者プロフィール

平社 雄一
平社 雄一
埼玉県出身。大学卒業後はイベントの企画・制作・運営を主に手掛けるベンチャー企業へ入社。会社の規模は小さかったものの案件はかなり大きく、各種国際大会・各種プロスポーツ興行・某夏フェス、他多数の制作に従事。中でもアメリカのコンテンツを日本に輸入し開催するということをメインで担当。3つのイベントを日本で開催し、内1つは国内で10回以上開催。軌道に乗り初め、いざ全国展開していこうとした矢先に会社の倒産。2ヵ月分の給与と立替えていた経費含め約100万円弱が支払われないまま社長は雲隠れ。

そんな中、以前からお声がけ頂いていた東証一部上場会社のイベント部門に入社。前職とは一変、利益を上げるのが至上命令。前職の経験を最大限活かし。1年目から担当した複数案件で粗利益昨年比200%強を記録。定量・定性が評価されリーダーに就任。自身の利益は勿論、各メンバーへのマネジメント及び数値管理を徹底し、4期連続粗利益増(平均昨年比160%増)を記録。

社内とクライアントの両組織が大きくなることに楽しみを感じ、経営というものに強く関心を抱く。丁度そのタイミングで当時在籍していた会社がグループ内統合されることになり、良いタイミングだと感じ転職をすることに。転職をすると決めた当月内に経営戦略研究所を知り、岩渕・先輩コンサルタントの話しを聞き、理念・環境・仕事観に共鳴し即座に転職を決意、入社に至る。

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