新人入社のタイミングしか出来ない!?医院活性化の大きなキッカケづくりとは?

スタッフ教育

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皆さんこんにちは!

 

歯科医院地域一番実践会の五十嵐です。

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4月、5月という時期もあり、各クライアントよりスタッフ教育についてご相談いただくケースが増えております。今年度も4月から新卒の歯科衛生士、新卒の歯科助手など、無事入社し教育していく流れを各医院様でおこなっています。

 

 

1年に1度のタイミングのため、

今回は、「新人入社のタイミングしか出来ない!?医院活性化の大きなキッカケづくりとは?」についてお話していきます。

 

期待をこめて入社してくれた新人スタッフさんは、育成していく中で早期に活躍をしてくれていたり、素直で前向きであったりと素晴らしいスタッフも多いと思います。

 

中にはもちろん、なかなかうまく覚えてくれない、やる気が感じられない、メモを取らない・質問もないなど、色々な問題や課題がでてくるケースも少なくはないかと思います。ただ、いずれにしても新人の受入については、院内の活性化や既存スタッフの成長の機会としてとれもよい機会になるかと思います。

 

 

私が定期コンサルで医院に入らせて頂いた際、医院活性化のためのおこなう初期の取り組みとしては、新人さんからセミナー参加の流れを組むことです。

 

それまで技術系セミナーに参加される機会や文化はあったとしても、あり方や仕事観などの部分については中々学ぶ機会・風土をつくれていない医院さんが多いかと思います。

 

とはいえ、実践会のセミナーなどを活用し、院長ご自身でなんとか参加をそくすなどの努力をされているケースもあるかと思いますが、多くの場合は、スタッフさんから断られてしまったり、反発をされてしまい、なかなか医院に根付かないケースが多いように思います。

 

 

特にこれまで全くセミナーへの参加履歴がない医院さんでは、私もスタッフさんと面談でお話していてくなかで、これまで参加実績がないことや宿題の多さなど、断われてしまう理由しかでず、中々動機づけをしていくことは難しいと感じます。

 

 

その点、新人さんであれば、なにも抵抗なく参加いただける唯一のタイミングであり、不満も起こりづらい絶好の機会です。さらにポイントとしては、よりスムーズに参加までの流れをつくれるよう、入社前にセミナー参加があることを事前に伝え、承諾を得ておくことです。これをしっかりとおこなっていけば、了承を得た状態で勤務開始ができます。

 

ただ一方で、院長先生からは「入ったばかりの新人さんだけがいくのは、入ってから不満にならないか?」という様な不安の声も頂きます。

 

 

当然、ただ参加させてしまうという状態では、不満をいだかれる可能性があります。ここで必ず行っていただくのは、院長先生からなぜセミナーへ参加して欲しいかの意味と新人に対しての期待をしっかりと伝えることです。また、参加してから放置するのではなく、定期的なフォローや取組のサポートを一緒におこなうことで、信頼関係の構築や前向きに参加してもらう姿勢などができると思います。

 

参加中・参加後に新人であってもセミナーに参加した価値などのプラスの発信を院内にしてくれることで、既存スタッフを巻き込める可能性が高まり、院内にあり方教育の流れのキッカケを作りやすくなります。

 

実際に私のクライアントでも、新人が参加してくれる流れから、中堅スタッフ含めた全員に対してセミナー参加の流れがつくれ、マネジメント状態の安定化や取組の推進強化につながっています。

 

何事も急に大きな成果には繋がりませんが、今できる一つ一つを着実に進めていくことで、大きな流れをつくれると思います。もし同様のお悩みをお持ちであれば、是非、今しかできないタイミングでしっかりと実践いただければと思います。

 

頑張っていきましょう。

投稿者プロフィール

五十嵐康浩
五十嵐康浩
福島県会津若松市出身
「もっと世の中に影響力のある人間になりたい!」、「厳しい環境に身を置いて急激に成長したい!」という思いから、リクルートへ入社。個人事業主~大手上場企業など、幅広い領域で人材を通じ、顧客の業績にコミット。自身の営業成績としては、最も売上目標の高いSクラス部門で、最優秀営業賞を獲得。合わせて2年連続のグランドスラム(通期目標)を達成する。

そんな後、リクルート時代の先輩経由で岡本と出会い、経営戦略研究所のことを知る。岩渕、渡邊とも直接話を聞く中で、自社の売上を追うのではなく、クライアントの幸せのために全力でコミットするという会社の考え方に強く共感。医院の経営に深いところまで関わり、全力で支援しながら自分を磨き上げたいと考え、入社を決意する。

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