院長は忘れる生き物!?

【院長は忘れる生き物!?】 モチベーションアップ

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皆さん、こんばんは。
歯科医院地域一番実践会コンサルタントの岡本です。

私が全国の歯科医院にコンサルティングに伺いスタッフさんとの面談をしていると、
多くのスタッフから「院長がすぐにものを忘れるんです!!」と言われることがあります。

きっとこれを読んでいる方の中にも「あ、確かにものすごく忘れる!!!」
とお思いの先生もいらっしゃるのではないでしょうか。

私はこれを「院長病」と名付けています。
院長は、診療以外にも給与のことや借り入れや返済、労務の事、スタッフのマネジメントに加えて、
歯科の勉強、自分の家族の事など、本当にやらなくてはいけないことが沢山ありますよね?

そんな状況の中で全てを覚えておくのは本当に難しいと思うのです。

ですので、スタッフから「院長がすぐにものを忘れる!!」
と言われた際には、私は「院長先生はそういうものだと思うことが大切だよ!!」
とお伝えしています。

忘れたくて忘れているわけではないので、
そこに不満を持たれてしまうと、院長は非常に苦しくなってしまいます。

ただ、「我慢しよう」ということではなく、
「院長のやることリスト」や「院長に確認して貰いたいことリスト」などを
ホワイトボードに貼ったりして、「頭の中では覚えてなくても、思い出せる仕組み」
を作る事に焦点をあてて行く、ということですね。

実際に私のクライアントでも、
院長に確認してもらいたい事を期日と共にリストにして、
院長が毎朝それを目を通す、という事をやっている医院もあります。

大切な事は、「変わらないことに焦点をあてていても、いつまでも何も変わらない」という事です。
そうではなく変えられる事、この場合は、スタッフが院長のタスクを管理したり、
院長が思い出せる仕組を作ることで、物事が前進していく、ということです。

本日から新人スタッフ研修が始まり、数多くのスタッフが
「プラス発想」について学んで帰ってきます。

ぜひ、院長先生もスタッフのマイナス面に目を向けるのではなく、
プラス面に目を向けたり、「自分の考えや行動」といった
「変えられる事」に焦点をあてて、医院の未来を変えていきましょう!

新人スタッフ研修は、下記日程で開催されています。

●大阪会場 5月16日(水)13:00~17:00
会場名:新大阪ブリックビル ラソンテ 定員:140名
●大阪会場 5月17日(木)13:00~17:00
会場名:新大阪ブリックビル ラソンテ 定員:140名
●東京会場 5月23日(水)13:00~17:00
会場名:AP浜松町 N+Oルーム   定員:140名
●東京会場 5月24日(木)13:00~17:00
会場名:AP浜松町 N+Oルーム   定員:140名

歯科医院新人スタッフ研修 8,000名以上が参加したスタッフ教育セミナー
歯科医院経営地域一番実践会は岩渕龍正が率いる日本最大の歯科医院専門経営コンサルティング会社。8,000名以上が参加したスタッフ教育セミナー 歯科医院新人スタッフ研修

新人スタッフと院長先生が一緒に参加して、
帰りにご飯を食べながら一緒に振り返りをして、医院のなかで共通言語を増やしていくことをオススメします!

投稿者プロフィール

岡本 雅史
岡本 雅史
早稲田大学ラグビー部では13年ぶりの大学日本一に貢献。前職の大手求人広告会社在籍中はチーフとして全社MVPを受賞。
その後、会計保守コンサルタントに転職し、大手企業を担当。
大柄な身体に似合わない高いPCスキルと営業で培った実行力と共感力で成果を出している。
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