【コロナで失った院内コミュニケーションを簡単に取り戻すきっかけづくり】

モチベーションアップ

このブログは約 3 分で読めます

みなさん、こんにちは。歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの岡本です。

毎月多くの医院さんに訪問している中で感じるコロナ前後での大きな変化のNo1はやはり院内のコミュニケーション量です。

 

コロナ前は、お昼を一緒に食べたり、何かあれば「今日ちょっと食事行かない?」「飲もうよ」と気軽に行えていたコミュニケーションが一気になくなりました。

お昼は車で別々に食べたり、離れて会話は厳禁、夜の居酒屋なんてもってのほか、という環境では、必然的にプライベートコミュニケーションが取れず、1日の中で挨拶と診療中の必要最低限の会話、といったケースも珍しくないかもしれません。

 

もちろんコロナ前から一緒に働いていたスタッフたちはお互いの趣味や嗜好を知っているので、それ以上のコミュニケーションを取れることもありますが、コロナ以降に入社した新人スタッフがなかなか馴染めていない、ということも多いのではないでしょうか。

 

5月になれば5類に引き下がるし、それまでの辛抱だな、と思っているかもしれませんが、4月になれば新入社員が入ってきますので、わずか1ヶ月といえ、コミュニケーションロスが新人の退職の引き金に、、なんてことも考えられます。

 

そういう状態でおすすめしたいのが、院長も含めて全員が自己紹介を書いて、全員で共有することです。出身や誕生日などの基本情報の他に、好きなテレビや芸能人といった、昔ながらの項目だけでなく、好きなyoutubeチャンネルやyoutuber、漫画やアニメといった項目、おすすめのお店や好きな食べ物、ブランドなど、他の人との会話が生まれそうな項目を答えてもらうのです。

 

もしも、会話の接点も教育の接点もない新人が、自分と同じアイドルグループが好きって書いてあれば、それだけでこちらから話しかけて会話が盛り上がりますよね?

新人としても、同じ趣味の人、何気ない会話ができる先輩ができればそれだけで不安感の軽減につながります。

同じ食べ物が好きなら一緒に食事に行ったり、好きなお酒次第で、気軽に飲みに誘えるかどうかの基準になるかもしれません。

 

新人だけでなく、全員が共有することで知らなかった意外な一面を発見できたり、今まで以上の会話につながる可能性が一気に高まります。

 

すごく簡単な取り組みですが、高い効果が得られると思いますので、ぜひやってみてはいかがでしょうか?

投稿者プロフィール

岡本 雅史
岡本 雅史
早稲田大学ラグビー部では13年ぶりの大学日本一に貢献。前職の大手求人広告会社在籍中はチーフとして全社MVPを受賞。
その後、会計保守コンサルタントに転職し、大手企業を担当。
大柄な身体に似合わない高いPCスキルと営業で培った実行力と共感力で成果を出している。
プロフィール紹介

現在、申込受付中のセミナー

タイトルとURLをコピーしました