急になぜか新患が減った場合にチェックする3つのこと

院外マーケティング

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こんにちは。こんにちは! 歯科医院地域一番実践会の五島です。

本日は、集患・マーケティングについてのお話です。「●月に入ってから急に新患が来なくなった。他の医院はどうですか?」というのは定期的にきかれます。●の中には、何か特定の月ではなく、何月でもいいです(もちろん、何かの病気が流行しているような、特殊な場合は除きます)。

「これが原因だ!」と特定するのはなかなか難しいですが、例えば、解決策としては次のようなものがあります。

1.グーグルのクチコミが4.0未満になった
2.検索順位が下がった
3.グーグルの広告が表示されなくなった

以下、キーポイントを説明します。

1.グーグルのクチコミが4.0未満になった

しかるべき対処を粛々と講じるしかありません。一喜一憂せず、事実でないものには冷静に返信を書く、よい口コミを入れるような施策をやっていきましょう。多くの患者さんは満足してくれているはずです。ノイジーマイノリティーに負けず、前向きにファンを増やしてください。

クチコミへの返信例はこちらを参考にしてください。
https://www.consuldent.jp/blog/14840/

よいクチコミを促す方法はこちら
https://www.consuldent.jp/consulting/kuchikomi.html

2.検索順位が下がった

どうも検索順位が5位以下になると、目立つにくい(新患に選ばれにくい)印象があります。実際、検索上位に出ていたのに8~9位くらいになってしまって、急に新患が来なくなったことがありました。しばらくして、4位くらいになると、ポツポツとネットからの反応が戻りました。

これまでは検索順位が1ページ内にあればいいんじゃないかという感じでしたが、検索結果に広告から地図やらがいろいろ表示される昨今、1~4位くらいに表示されたほうがより優位なようです(あくまで経験上から言えることなので、データの裏付けがほしいところです)。もちろん、地域にもよります。競争が激しいところはそのような傾向があるように思います。

3.グーグルの広告が表示されなくなった

ここ最近、グーグル広告は「本人・組織確認」をスタートさせています。これへの対処を放置していると、数ヶ月後には自動的に広告が止められてしまいます。手順はログイン画面の上部に目立つような表示されているので、そそちらをクリックして、確認作業を進めてください。

グーグルによる説明を読むと、「登記簿、納税通知書が必要」など大それたことが書いてあります。歯科医院は株式会社ではないので、必要な書類がわかりにくいです。実際に「いったんどんな証明書だったらいいんだ!?」と問い合わせたところ、

「法人名、所在地、法人番号を確認できる書類」であればよい

という回答を得ました。これだったら比較的簡単です。法人番号公表サイトで自法人を検索して、結果をグーグルに提出すればOKです(実際、OKでした)。

国税庁法人番号公表サイト
このサイトでは、法人番号の指定を受けた者の1.商号又は名称、2.本店又は主たる事務所の所在地、3.法人番号(基本3情報)を公表しています。また、「基本3情報ダウンロード」画面より、データをダウンロードすることができます。

不安定・不確実な世の中ですが、なんとか切り抜けていきましょう!

投稿者プロフィール

五島 光
五島 光
元関西の進学塾の先生で中学受験・高校受験生を指導。わかりやすい授業で人気を博す。コンサルティングでは、スタッフ数名から数十名のところまで個性的で幅広い歯科医院とじっくり向き合う。クライアント数は社内一。
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