年始は絶好の〇〇のタイミング!

歯科医院経営ブログ

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こんにちは!

歯科医院地域一番実践会 地域一番プロデューサーの山下淳平です。

 

新年明けましておめでとうございます。

今年度も宜しくお願い致します!

 

さて、皆さんの医院は年末や年明けはどのような取り組みを行っていますか?

大掃除をして新年へ!そんな医院がほとんどではないでしょうか。

それでは非常に勿体ないと思います。

 

年末や年明けのタイミングこそ、

日頃の気持ちと決意を伝える絶好の機会です!

 

私のクライアントでは、

年末や年明けに1年の感謝と今年の目標を伝えあうという時間を設けています。

 

最初はみんな照れくさくて嫌がる人たちが多かったですが、

実際にやってみると泣き出すスタッフさんが続出します。

院長先生も気持ちが高ぶり、涙されることもしばしば。

 

普段想っている感謝の気持ちを口にするということは、ものすごいパワーを秘めています。

実際に下記の論文においても

感謝をすることが職務のパフォーマンスを高めるという研究結果が出ています。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/taaos/4/1/4_120/_pdf

 

本来であれば、毎日伝え合うのがベストですが、

日々の診療が忙しく、頭で分かっていても、

なかなか伝えきれていない医院がほとんどだと思います。

 

だからこそ、年末や年始を良いきっかけにしてほしいと思います。

 

私たちの会社も年末は、みんなで1年間の頑張りを称え合うという時間を設けています。

代表の岩渕が「1年間ありがとう!来年もよろしく」と全員に声をかけていきます。

 

この一言、この一瞬の積み重ねが強い組織を創りあげていくのだと思います。

 

最初は勇気がいる取り組みですが、ぜひ挑戦してみてください。

必ず良い時間になります!

 

そして、上級編にはなりますが、

ぜひ院長先生の口から今後の医院の方向性や

医院として大切にしていきたいことを伝えてあげてほしいと思います。

 

私のクライアントでは下記のように1年間の戦略を1つの冊子にして配布しています。

 

ここまでできる医院は非常に少ないと思いますが、

口頭だけでも、

医院が向かう方向性

医院が大事にしていること

医院の目標

みんなにお願いしたいこと」を伝えるようにしてみてください。

 

実はスタッフの皆さんと個人面談をしていると

「これから医院はどこに向かっていくんですか?」

「院長先生はどんな医院にしてきたいと思っているんですか?」

「院長先生って何考えているんですか?」

「私たちに求めていることって何ですか?」

と質問されることが度々あります。

 

こんな素晴らしいスタッフさんがいるのに、

経営サイドが伝えきれていないのは非常に勿体ないことだと思います。

 

院長先生が何も発信せずに

Shared Value(共通の価値観)」を醸成することはできません。

 

最初はうまくいかないことも多いと思いますが、

まずは伝えるという最初の1歩を踏み出しませんか?

投稿者プロフィール

山下 淳平
山下 淳平
大学を卒業後、アパレルメーカーに入社。入社後、1年6ヶ月で当時最年少となる店舗運営・責任者に抜擢。
その後、第二のキャリアのリクルートではクライアントのキャリア採用における人事コンサルティング業務を担当。主に東証一部上場の国内大手メーカーや世界トップの消費財メーカー、スーパーゼネコン等をメインクライアントとして、年間約200件以上のプロジェクトを推進。在籍時は、MVP・準MVP・新人賞・イノベーション賞等、部内にある全ての賞を受賞。
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