Google広告の効果アップ!キーポイントを大検証!

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経営塾ベーシックコースに参加して頂いている皆さんにはお馴染みのGoogle広告

Googleに表示されなくなったら存在していないのも同じ。
と言われるほどネットで医院の存在を知らせる影響力の強いものではありますが、
「一度設定してそのままになってしまっている」
という方も多いのではないでしょうか。

日頃忙しくてなかなか手がつけられないという先生や、
何だかややこしくてよくわからないという先生もいらっしゃるかと思います。

Google広告は日々進化しているので、常にアップデートを繰り返していかないと、
いつの間にか掲載されていなかった、
気づいたら近隣の医院ばかりが表示されるようになっていた
ということも起こってきますので注意が必要です。

そこで今回は歯科医院がGoogle広告で効果をあげていくための、
最新のポイントをお伝えしていきたいと思います。

1.コンバージョンタグを設置する

コンバージョンという言葉をご存知でしょうか。
コンバージョンとは、HPを見てくれた人に起こしてもらいたい行動を
実際にその人がやってくれた状態という意味になります。

例えば、歯科医院であればHPを見てくれた患者さんが
実際に電話をしてくれたり、
予約ボタンを押してくれた状態のことを言います。

そして、今ではこのコンバージョンの数を集計することが出来るようになっています。
コンバージョントラッキングタグというものをHPの電話するボタンや
予約するボタンに設置することで、そのボタンをクリックした人の数を
集計することが出来るのです。

更に、患者様のうちどのキーワードでHPを検索した人が、
予約や電話などの行動に繋がりやすいかということもわかるようになっています。
このようなことがわかると、よりGoogle広告を効果的に運用出来るようになります。

例えば、私のクライアントさんの例ですが、“インプラント”に関する広告を考える場合、
「インプラント 価格」というキーワードでHPに来た人が
実際にアクションを起こしやすいという傾向が見えてきたとします。

その場合には、広告文章に“料金などもご相談ください”という文章を入れたり、
HPのコンテンツにインプラント相談で実際に相談出来る内容の詳細を追加する、
という具体的な打ち手が打てます。

2.広告戦略をコンバージョン単価で設定

次に、Google広告には広告戦略というものがあります。
クリック数を最大化する戦略や表示回数を最大化する戦略などがあります。
しかし、実際には予約に繋がってほしいという場合には、
このような戦略では思ったような成果は得られない可能性が高いです。

しかし、コンバージョンを集計することが出来るようになると、
コンバージョンを重視した戦略を取ることが出来るようになります。

まずはコンバージョンを設定して、
一定数コンバージョンの集計が出来た段階で
コンバージョン単価目標の設定を行います。

例えばインプラント関連のキーワードで1コンバージョンをあげようとすると、
医院によっても異なりますが1万円以内を目標に設定します。

するとAIが予算配分などを考えて運用してくれるので、
限られた予算でもインプラントを検討している
患者様が来てくれる可能性が高まっていきます。

3.レスポンシブ検索広告を活用

最後に、広告文章の設定に関してです。

最近Google広告ではレスポンシブ検索広告という広告が出てきています。
これは、複数のキャッチコピーや広告文章を登録しておくと、AIが自動的に
一番効果に繋がりやすい広告文章を掲載してくれるという優れものです。

今までは、広告の効果を試すために異なる広告を
複数手動で設定するのが普通でした。
ABテストなどと言われる手法です。

しかし、このレスポンシブ検索広告というものを活用することで、
一度設定するだけであとはAIが最適な組み合わせを考えて、
自動で実施してくれるようになりました。

最後に

いかがでしたでしょうか?
このようにデジタルマーケティングのツールは日々進化しています。
しかし、全てがネットの中で行われているため気づいたら近隣の競合歯科医院に
患者様を奪われていたということも起こりかねません。

また、患者様が悩んでいるポイントなども、
ネット上の取組からわかってくる時代となってきました。

HPに入れたほうが良い情報や、
院内での患者様との会話のポイントも
見えてくると思います。

難しく感じられる部分も多いと思いますが、
是非チャレンジしてみてください!

投稿者プロフィール

渡邉 健二
渡邉 健二
早稲田大学卒業後、大手求人広告会社に新卒入社。
8年間の在籍中に2000社を超えるクライアントを担当。採用のノウハウを学ぶ。
社内ではセールスとマネジメントの異なる分野でMVPを受賞。また、育成したメンバーから全社MVPを輩出。人の強みを活かす育成・プロジェクト運営を軸に、成果を出している。
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