TSUTAYA閉店ラッシュをチャンスに変える

歯科医院経営ブログ

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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスター 岩渕龍正です。

2017年10月に私のメルマガでもお伝えしたように、これからは映画などはネット配信が主流となります。
いや、既になってきています。
そして、私が2017年10月に予想していたことは既に現実化してきています。

TSUTAYA が全国でレンタルDVDなどの店舗を急激な勢いで閉店しているのです。
ちなみに、私はこの流れを2017年10月にメルマガで書いてるように読んでいました。
ですので、こうなることを見越して、クライアントに提案していました。

「これからは映画や音楽はネット配信の時代になる。
そうなったら、TSUTAYAは必要なくなる。
きっと、TSUTAYAは閉店する時が来るから、その時にどうするか今から考えておいたほうが良いですよ」

しかし、クライアントの院長先生はこう言ってました。

「いやー、でもTSUTAYAにはお客さん、たくさん来てますよ。それにTSUTAYAの店舗はかなり大きいですよ」

実は、この医院さんはTSUTAYAが2F、医院が3Fにあったのです。
患者さんが増え、医院が手狭になり、なかなか拡張もできない状態だったので、約2年前に私はTSUTAYAが閉店し、そこに移転する可能性をクライアントに提案していたのです。

それから、約1年後、実際にTSUTAYAが閉店することになりました。
閉店が決定してから、次のテナントに入るかどうかを決めるまで、1ヶ月ぐらいしか時間がありませんでした。
しかし、既に1年近く前から検討していたことだったため、スムーズに決定することができ、院長先生も移転を決断することができました。

医院は一挙に2倍以上の規模に拡大することになりました。
ちなみに、TSUTAYAの閉店が決まり、まだ正式な図面をもらっていない段階でコンサルティングの中で、架空の図面を私が引きました。まだ、正確な寸法がわからないにもかかわらず。

しかし、私がひいた架空の図面は実際の寸法とほとんど誤差がなく、私のプランがほぼそのまま実際のプランになったのでした。それは現状のビルの1フロアー下だったこともあり、かなり寸法が予測できたこともありました。

事前に移転するかどうかの決断をする前に現実的なプランを作成し、どれだけのコストで移転が可能なのかを計算しておくことで移転の決断を早めることができたことは非常に大きかったと思います。

今回のケースのように、今後、皆さんの街にあるTSUTAYAも閉店する可能性が十分にあります。
今から、不動産屋さんなどに声をかけておくことで、TSUTAYAへの移転を成功させることができるかもしれません。

投稿者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦成功」にも力を入れている。
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